ネットの調子がいまいちだったので、

ちょっとブログがご無沙汰でした。

今日紹介したいのは、

びろう葉帽子の下で―山尾三省詩集/山尾 三省

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の、「夢おこし」という詩の一説。

私がこの本を読んだわけではなくて、お世話になっている方が、

紹介して下さったので、そのおすそわけのつもりで・・。

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無言で畑を起こす、一人の百姓が、一人の神であることを知り、

無言で材を切る一人の大工が 一人の神であることを知り

無言で網を引く一人の漁師が 一人の神であることを知って

わたくしもまた神々の列に加わりたいと思う。

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神様って、とてつもな偉大で、その高みに近づくことなんて恐れ多い、

という気持ちを持つ方が多いと思います。

でも、この宇宙の中のたった一人の存在としての自分の働きかけが、

明日の地球に何らかの影響を及ぼすかもしれないとしたら、と考えると、

一人ひとりは神なのかもしれない。

もしそうでないとしても、神である自分を意識するだけで、

行いの一つ一つが、神聖になったら、

それだけでも意味深いですもんね。

自分のしていることは全て自分にしかできないこと。

あらためてそう感じてみると、
そこから産まれるものの質も変化するかもしれません。

素晴らしい言葉を教えてくださった、Mさんに感謝です。


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