酒を覚えはじめた若い頃からウイスキーはバーボンでした。
1980年代にバーボンはちょっとしたブームでした。
酒税法の改正で安価なバーボンが出回りはじめていました。
味や香りがはっきりしていてわかりやすかったので
自分の好みの銘柄を探し当てやすかったです。
スコッチウイスキーやシングルモルトに興味を持ちはじめたのは
札幌にあるアトミック・エイジというバーに通うようになってからです。
ススキノの路地裏にあるビルの2階の隠れ家のようなお店です。
オーダーするときはいつも望みの味や香りを伝えて
マスターにお任せして選んでもらうのですが
最近は自分の好みの銘柄がわかりはじめてきました。
「知れば知るほどおいしい!ウイスキーを楽しむ本」は
世界の263種類の銘柄の特徴が簡潔に記されています。
これほどの知識を自身の舌で覚えるのは到底無理です。
このようなガイドブックがあればウイスキーの世界を楽しむ
良き道しるべとなってくれます。
あとは飲み過ぎにだけは注意しなければいけません。