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あなたが輝く色彩の世界へ誘う
カラーセラピストのブログです
色の力は無限大∞
カラーで
見える世界を変えていく
カラー歴25年
カラースペシャリストの
高木和歌です
季節と色を紐解く・遠野の森〜初夏
5月13日〜15日までの3日間
岩手県遠野市にありますハヤチネンダさんで
和暦研究家、高月美樹さんと滞在する
「季節と色を紐解く・遠野の森〜初夏」
開催されました。
にっぽんのいろに心奪われて
四季折々の花や虫や自然の風景を見せていただきながら
ものすごい情報量を
めいっぱい伝えていただきました。
・色はどこからきているのか
・和暦とは?
・にっぽんの文化のすばらしさ
・にっぽんの植生の豊かさ
・自然の摂理とは
長い間、色と向き合ってきたのに
知らなかったことばかりで
世界がひっくりかえるほどの驚きでした
オンライン講座に参加された皆様も
毎回感動の神講座だったのですが
今回特別に
季節の色をテーマにした滞在プログラムを
美樹さんがつくってくださいました
この季節、遠野は関東より少し遅れて
花と新緑の季節が一度にやってくるそうです。
森を歩き、馬に出会い、
季節の色を採集しながら、
遠出はせずに敷地内でゆっくりとすごす二泊三日。
東北の初夏は
美しいとは聞いてましたが
気候もよく、伸びゆく草木の瑞々しさと
敷地内に放牧された馬たちの優しさに
心も身体もしっとり満たされていきます。
自然の風景の一部に
にっぽんのいろは
見たものそのままから
来ていることが多いようです。
だからこそ
にっぽんのいろを知ることは
自然界や文化を知ることに繋がっていきます。
自身が自然の風景の一部になることが美しい
とされた日本文化は
染めて欲しい色を伝えるために
名が必要だったようです。
にっぽんのいろの多種多様さは
そこに秘密があったのですね
和暦研究家 高月美樹さんは、
私は観察者だからとおっしゃいます。
自然界を観察していると、
自ずと見えてくる摂理の世界があるとのこと。
Q.この花のデザインは誰のため?
自然界を観察していると、自ずと見えてくる摂理の世界があります。季節によって出現する花の色が変化するのはなぜでしょうか。多くの花には来てほしい特定の蜂や蝶がいます。その虫のために花の形やデザインがあり、色があり、模様があり、咲く時期があります。(案内文から抜粋)
🟡黄色の花はオープンな形が多いかな
なんて話も飛び出しました。
実際に観察しながらの
色の意味との重なりも
個人的にはおもしろかったです。
そう考えると私たちも
特別に来て欲しい人がいるから
きっとこのような姿形で
生まれてきたのでしょうね〜
最後まで読んでいただいて
本当にありがとうございます
あなたにお会いできますことを
心待ちにしております
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