いつもご覧いただき
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あなたが輝く色彩の世界へ誘う
カラーセラピストのブログです
色の力は無限大∞
カラーで
見える世界を変えていく
カラー歴25年
カラースペシャリストの
高木和歌です
ブラッシュアップライフ
TVerで期限切れになる前に
またもう一回みちゃった
ブラッシュアップライフ
面白かった〜〜〜
さすがだったな〜〜〜
主演の安藤サクラさん
脚本のバカリズムさん
ドラマは大好きなんだけど
こんなわくわくはひさびさだったな
人生何周目?
って目線をあらたに獲得
あ〜、
次の周も絶対会いたいわぁと
思える仲間との出会いの大切さを
しみじみと実感する機会になりました。
もし、見てない人いたら
本当におすすめです
ただ今回はこの話じゃなくて
アカデミー賞助演女優賞を受賞した
安藤サクラさんのスピーチ
子育てをしながらのお仕事問題
おもいだしました。
『両立はうまくできない』
サクラさんのその言葉に響いた
いままさに子育て真っ只中の方々が
涙されていました。
たしかにそうなんですよ
両立はできないです
これが終わったなとおもったの
いつだったかな〜
仕事をしながら
✔︎ご飯を食べさせる
✔︎お風呂に入れる
✔︎寝かせる
✔︎お世話をする
✔︎お迎えに行く
じぶんの時間は
一ミリもないくらいに
日々綱渡りの戦いだった。
だけどここはね
走り回ればなんとか埋めることもでき
母や、仕事仲間やシッターさんや
沢山の方にサポートしてもらうこともできた
じゃあ、何が一番大変だったか?
たぶん
子供のさみしい思いとの両立
裏を返せば、自分の寂しいきもち
子供のさみしいとの
せめぎ合いの毎日に
涙したことも本当に何度もあった。
ラクになったのは
息子が高校生になったくらいかな
ほんとに子供は
お母さんと一緒にいたいから
お母さんと一緒にいたいんだよねぇ
子供をおいて仕事をすることに
「子供がかわいそう」
とおばさま方にいわれることにも
きっと今考えたら図星で涙した。
現代の社会のしくみと
わたしの生き方は
仕事をしていくことは
子供を預けるという選択肢でした
子どもの楽園
分厚くてなかなか読めなかった
『逝きし世の面影』
という江戸末期の
外国人の目線で残された文献からの考察を
集めた書籍を夢中でよんでます。
江戸時代、日本を訪れた西洋人が
口を揃えて言ったのは
日本は子どもの天国だということ。
ほんの一部を抜粋しましたが、
大人は子どもを楽しませることに夢中でした。
西洋は子どもを鞭打ちながら
しつけて育てる文化ですが
日本では子どもを体罰することは
ほとんどなかったようです。
どれだけ甘やかしても
礼儀礼節をもち、向学心は高く育つ
日本の子育ては
とても評価されていました。
この本は、衝撃的で
たった200年前
そういう国だったのですね
3〜4歳になるまでは
母親や家族に抱かれ背負われ
温もりの中でほとんど泣かずに
落ち着いてた子どもたち。
母一人で孤独になることなく
社会全体で子どもを大事にしていた文化
現代を生きてきたわたしたちが
こころの底から満たされる
子育てと仕事の両立に
どう折り合いをつけていけばよいのか
わかりませんが
ここ日本で
子どもが世界で類を見ないほど
幸せに満ち溢れていた文化があったことを
胸に刻んでいこうとおもいます。
最後までお付き合いいただいて
本当にありがとうございます
あなたにお会いできますことを
いつも心待ちにしております
こころが癒されるカラーセラピー
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