自分の好きな定石の一つに以下のものがあります。

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5でおとなしくケイマに打つのは木谷定石として知られていますが、
この角に迫る手は呉清源定石として知られています。
難解な変化もありますが、日本棋院の基本定石事典にも収められている基本の一つです。

この角に迫る手はいかにも呉清源師が好きな手ですね。
「巨星 呉清源置碁」というガチ置碁の本を並べていてもこのような手がみられます。

自分は地よりも相手に圧力を加える手が好きなんで、この手を愛用しています。
目先の地を取っても、弱い石ができたらあっという間に吹っ飛びますからね。

そういえば昔、二段の知ったか君が知らなかったらしく
この5を打った瞬間、「こんなの碁じゃない!」と罵られました。

でも外道呼ばわりされるのは嫌いじゃない(←ドM)
外道がエセ本格派を駆逐するってのも囲碁の醍醐味だと思っている。