黄泉の国

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(C)2017「DESTINY 鎌倉ものがたり」製作委員会 

先日、夕方少し時間が空いたので、気になっていた『DESTINY 鎌倉ものがたり』を観ました。


簡単なあらすじは、妖怪や幽霊が住む鎌倉で新婚生活を送る作家である夫・一色正和(堺雅人)と妻・亜紀子(高畑充希)の日常を描くもので、ある夜に魔物によって黄泉の国(=死後の世界)へ連れ去られてしまった亜紀子を取り戻すために、正和が命を懸ける物語です。黄泉の国で正和が魔物と格闘するシーンでは、題名にある「DESTINY=運命」たる所以も明らかになります。「黄泉がえり ≒ 輪廻」がヒントになるかな笑。

また、映画の世界観は古き良き日本がとても良く表現されていて、ジブリの『千と千尋の神隠し』のそれとどこか重なる部分があるように感じました。そして、宇多田ヒカルさんが歌う主題歌と映画の内容がとても良く合っています。


この映画に出てくる黄泉の国が題材になってる他の映画で『黄泉がえり』(2003年)という僕が好きな作品があります。

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九州阿蘇のとある地域…死んだ者が、死後も自分のことを想い続けてくれた人の前に、ある日突然現われる…。それは、ゾンビや幽霊などではなく死んだ当時のままの姿で蘇るのである。…川田平太は故郷で起った謎の現象を解明するため現地に赴く。そこで、川田は死んだ親友のフィアンセだった橘葵と再会する。葵もまた恋人の黄泉がえりを待ちわびていた。そんなある日、川田は<黄泉がえり>にある法則を見出すのだったが…。(Yahoo!映画)

ラストは泣けます。こちらの映画は死者が生き返る物語で、まさしく"蘇り"です。


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出典:mesosyn.com 

ちなみにこの"黄泉"という熟語、当て字感が凄いですよね笑。僕は由来を知りませんでしたが、古文や日本史が好きな人はもしかすると知っているのかもしれません。調べてみると、元々あった大和言葉の「ヨミ」—語源は"夜見"や"闇"など諸説あり—に、「地下にある死者の泉」という意味の漢語「黄泉」を当てたようです。

また、『古事記』においては『鎌倉ものがたり』と同様、男神・伊邪那岐(イザナギ)が死んだ女神・伊邪那美(イザナミ)に逢うために黄泉の国に行きますが、夫は妻の変わり果てた姿を見て地上へ逃げ出してしまいます。上の絵は、死体を見られたと怒り(夫を)追いかける妻を、彼が大岩で止めようとしているところだそうです。一色夫婦とはまるで違いますね笑。


編纂する時にもうちょっとハッピーな話に変えられたやろ(笑)、と言いたいところです・・・


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黄泉の国


前世や来世…


実際にあるんでしょうか


皆さんは信じますか??


僕は、あればいいなと思ってます
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