気の実感は、気という字の付く漢字をピックアップ
して、一日たりともその言葉を使わず暮らせないー
と知ることから始まります。
天気 空気 電気 陽気 陰気 湿気
気が合う 気が違う 気がふれる
気が付く その気になる
気持ちが良い 気味が悪い 気色ばむ 等々
狐憑きのエピソードに科学的でないーと
書きましたが、
゛気゛以外に置き換えられない言葉が山ほどある。
実はその存在は実感しながらあまりに多岐に亘る為に
科学性に求められる
再現性 反証可能性 客観性 体系性 実証性
そして合理性 が証明困難なのが゛気゛でしょう。
K先生はその存在の実証レベルに挑んでみえました。
微弱電流を流し体内の気が移動するのを体感させる
という手段を用いて。
しかし詰まるところ
K先生「気は感じ取る=受信するもの」
ゆえに その気のない人 には中々実感出来ない。
科学性の再現性と客観性に乏しいのが東洋医学と
なりますね。
実力と華の両方を持ち合わせたテーズと
実力のみに固執したゴッチ。
テーズとゴッチは実力者でしたがあくまで選手。
レスリングでは及ばずとも気迫で万人を魅了した
力道山は選手でありプロモーターでした。
イメージで例えるなら、匪石の身に実践力を付けてくれた
Y先生は力道山でした。
Y先生が匪石に伝授した奥義は
「匪石、なんとかしろ」
このエピソードだけでまた書けますがまた次回。
気のコントロール と無関係そうですが、
ここんとこ押さえとかないと狐憑きエピは理解出来ない
んです![]()

