「虎に翼」
此処に至るまで素晴らしい脚本。
日本国憲法第十四条
「すべての国民は法の下に平等ー」
人権というものはナニよりも尊重されねばならないという崇高な
理念。
その理念追及はどこまでもなされるべき。
ただ、現実は収まり良く完成されるパズルの如きものでなく、
その場面やタイミングにより優先順位や都合が生ずる。
どうしても権利と権利が衝突する場面があるのです。
例えば狭い一本道で誰かと向き合った時、進行する自分の
権利を互いに主張するのではなく、譲り合い譲られたら
感謝して。
ここの部分、わからず屋がいて己の権利ばかり主張する
輩が多い。
最近だと「表現の自由」を盾に他者の言論の場を封殺するような。
続く

