バブル復活 | 相場残日録(元相場師天の日記)

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プロの相場師「天」の引退後のブログ、残日録として記していきます。

8月17日の記事

嫌な予感・・・・ | 相場残日録(元相場師天の日記) (ameblo.jp)

少し抜粋

もしかしたら

日米の株価指数 月足MACDの買いシグナルが

壮絶な だまし かもしれないという

嫌な予感が・・・・

抜粋終わり

 

9月6日の記事

嫌な予感の根源=原油相場の上昇 | 相場残日録(元相場師天の日記) (ameblo.jp)

少し抜粋

WTI原油先物

月足MACDが再び 買いシグナル寸前

インフレ懸念は死んでいなかった???

インフレ懸念⇒金利上昇→株価下落

そのリスク???

しかし 実際には

ソフトランディングシナリオ全開のマーケット

そんな中

私の嫌な予感が消えないのが

このインフレ懸念なんですよね・・・

抜粋終わり

 

9月23日の記事

米国債10年金利月足MACD陽転(暫定) | 相場残日録(元相場師天の日記) (ameblo.jp)

私の嫌な予感は

だんだん現実に近づいている???

その根源がインフレ懸念

インフレ懸念と言っても

それは45年以上前の出来事

還暦を過ぎた私ですら

インフレ懸念の当時の相場を知りません

抜粋終わり

 

11月6日の記事

DAX月足MACD売りシグナル(暫定) | 相場残日録(元相場師天の日記) (ameblo.jp)

 

この時は、インフレ懸念から 

株価指数の月足MACD買いシグナルがだましに

その前触れが ドイツDAX

とこの相場観に自信満々でしたが・・・・・

 

ところが その後の相場展開は

DAX月足MACD暫定売りシグナル解消 | 相場残日録(元相場師天の日記) (ameblo.jp)

DAXの暫定売りシグナルは消え

そして

月足MACD買い転換寸前だった原油価格も

急落

買いシグナル点灯せず

 

インフレ懸念は沈静化?

イスラエル・パレスチナの戦争が 

イラン参戦等 最悪の事態は避けられていること

1970年代の中東戦争までは至っていないこと

(それでも十分悲惨で すぐにでも停戦してほしいのですが)

それも、原油価格下落の要因でしょう。

 

マーケットも中東も 最悪の事態は避けられた

そのコンセンサスが

強烈な買い意欲を巻き起こし

世界の株価は急騰

私の嫌な予感は 全くの杞憂だった

という結果に

 

10月の終わりは

私の「嫌な予感」は当たったなあ

と思っていたのですが

まあ かなり落ちたから 

当たったといえば 当たったけど・・・・

 

それにしても

11月の株価指数の驚くべき急騰

いやいや

全くの想定外

凄い相場だ

 

しかし この株価指数の急騰をもたらしたのは

米国長期金利の低下

 

まだまだ マーケットは金利に支配されています。

 

金利低下⇒株価上昇

金利上昇→株価下落

 

株価は金利の変数

 

本来は

 

景気がいい⇒金利上昇+株価上昇

景気が悪い⇒金利低下+株価下落

 

だったはずですけどね・・・・・

 

やはり、アベノミクスもそうですが

世界中の中央銀行の超緩和政策は

確実に株価のバブルをもたらしています。

一度 このバブルは弾けかけましたけどね

また復活しているなあ・・・・

 

どうなるんだ このバブル

弾けないバブルは ないけどなあ・・・・

 

以上