絶滅危惧種 | 脱サラから起業。気が付くとアラフィフ。北九州の葬儀屋さんの日常。

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それは…


「宮型霊柩車」

私の住む北九州では、ほぼ見なくなりました。
1%も需要はなさそう。

・・と言っても全国的にみれば、少ないけれどまだまだ走ってる地域はあるでしょう。

宮型霊柩車を見かけなくなったと同時に「霊柩車を見たら親指を隠す」と言った迷信も、耳にする事がなくなった気がします。

今の二十歳位の方は知ってるかな?



宮型霊柩車の衰退に反して、需要が上がったのがこちら 下矢印下矢印


「洋型霊柩車(リムジン)

一目では霊柩車と分からない方もいるでしょうね。

宮型霊柩車の長い歴史に比べると、この洋型霊柩車のピークは短いのかもしれません。

しかしながら、火葬場に行くと結構な割合で目にします。



その他には 下矢印下矢印


「バス型霊柩車」

通常のマイクロバスを改造し、後部に柩を載せ、一緒に15名前後同乗出来るタイプです。

ちなみに北九州では見かけません。



あとは 下矢印下矢印


「バン型霊柩車」

車種は異なりますが、病院からの搬送などに使われるタイプの霊柩車です。

弊社はこのバン型霊柩車で「病院へのお迎え」「火葬場への出棺」を行なってます。

「寝台車」と呼ぶ地域もあります。



ちなみに昨今のお葬式は「少人数」「費用を抑えたい」とのニーズが多く、弊社に至っては洋型タイプなどの需要はほぼありません。

この約6年間の間で5回あったかどうか。

この先どんなタイプが生まれて来るのか、楽しみでもあります。

個人的には宮型霊柩車は大好きで、自身が亡くなった時には是非とも載せて頂きたいと思ってます。







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