20年ぐらい前までの住宅は廊下よりトイレの床を5㎝程下げて造ることが多かったです。
トイレ用のスリッパが内開きのドアに当たらないようにそうしていました。
介護保険改修工事では床の段差をなくす工事が多いのですが、スリッパを履き替える場所が遠くなって、出入りが余計にしづらくなることもあります。これではバリアフリーにはなりません。
ドアを外開きに交換するか、一番良いのは引戸に交換することなのですが、引戸の取付は周囲の間取りに左右されるため出来ないこともあります。
また、トイレ内で人が倒れた時には内開きのドアは開けられなくなって救助が遅くなる可能性があり、介護上ではNGとなります。
そんな流れで、最近のトイレは外開きのドアか引戸で計画する傾向が強くなっています。
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