本日12月12日15時47分
3,104gの男の子を出産致しました。
12月11日 16時 00分バルーン挿入
12月12日 2時30分 バルーン抜ける
9時00分 促進剤投与
(以降30分毎に促進剤増量)
10時00分 本陣痛開始
11時30分 促進剤停止
※この辺りから意識が朦朧とする
14時30分 子宮口全開 分娩台へ
※子供の向きが悪く吸引分娩準備
14時50分 産婦の脈拍数低下(40)
※いきみつつも緊急帝王切開の手配
15時47分 経膣分娩にて出産
初産婦としては、6時間弱の超スピード出産でしたが、内容は安産とは言い難いものでした。
促進剤が効いて陣痛が強まり、いきみ逃しが過ぎて酸欠&疲労にて意識が朦朧と。
駆け付けた助産師さんと看護師さん多数に蘇生措置されながら、子宮口が全開になったので分娩室まで移動しますと声掛けられ、歩けないのでベッドごと入室。
何とか分娩台に転がり込、色んな機械を装着されながら、いきむ。
だけど、私のお腹側に背中が来ていないといけないちびは、お腹側にお腹がきているらしく、そのため、吸引分娩でちびを回転させようって流れに。
出口に麻酔を三本打って、機械挿入できるよう切開し、いきむタイミングで機械挿入。
そして、いきむタイミングで吸うんですが、もう少しのところで中々出てこない。
何度チャレンジするも、おりてきたと思えば戻るの繰り返し。
ここで私のバイタルがやばくなり、緊急帝王切開の準備を進め始める先生方。
慌ただしくなる分娩室。
準備しながらも「いきみたかったらいきんでいいからね」と言われ、タイミングがあればいきむ。
助産師さんが「初産はこれから大体1ー2時間掛かるから心配しなくていいよー」と言われるも『これがそんなに続くならいっそ切ってくれー』と思いました。
だけど、ほぼ無意識の私を陣痛からずっと励ましてくれて、いきみ逃しもずーっと手伝ってくれ、分娩室でも手を握ったり、声掛けをして頑張ってくれた旦那さんに、ちゃんとちびを産むところを見て欲しかったから、必死に必死に頑張りました。
そしたら「このまま経膣分娩と吸引分娩で頑張りましょう!赤ちゃんも頑張るけど、お母さんが頑張らないと出てこないからね!」となり、死にものぐるいでいきむ事数回。
やっと…やっとちびは産まれてくれました!!!
旦那さん「頑張ったね。本当に頑張ったね。ありがとう。ありがとうねぇ。゚(゚´Д`゚)゚。」なんて、私の頭を撫でながら泣いていて、こんな感動してくれるなんて思ってなかったです。
ちびより先に、私の事を気遣ってくれて、労いの言葉をかけてくれて。
自分サイドの人達より先に、私の家族に報告してくれて。
“お産に関する恨みは一生”なんて聞きますが、逆もまた然りだと思います。
今回のお産、私1人では成立しなかったでしょう。
勿論、産むしか選択肢は無いのですが、最悪、ちびは無事に出てこられなかった可能性もあったんじゃないかなと思います。
深呼吸を一緒にしてくれたから、ちびに酸素を送り続けてあげることが出来たし、意識をなんとか保っていられたのも、旦那さんが声を掛け続けてくれた事が大きいですし。
本当に、この人が旦那さんで良かったと、心から思いました。大好き。
令和元年最後の満月の夜。
私達のところにやってきてくれて、ありがとう。
これからよろしくね。
そして、この自己満足ブログにお付き合い頂き、また応援してくださった皆様。
心よりのお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後は、日々の備忘録に加え、育児日記として、このブログを綴っていこうと思います。
旦那さんをはじめ、関わってくださった全ての人に感謝!