皆さん、こんにちは。
Tuning Salon楚々の高橋です(^^)


実は今月末で、楚々を始めて一年になります✨


皆さまのおかげで、
無事に一年を迎えることができそうです。
ありがとうございます。


この一年、色んなことがありました。


実は、今年の年明け早々に、
2回の流産を経験しました。




本当に初期の段階での流産だったため、
自分自身への身体的ダメージは皆無でした。


でもやっぱり、
精神的ダメージは受けました。


身体の変化を早々に感じ取って、
妊娠検査薬を使用して、
陽性反応が出て、喜んで、
数週間後に泣く。


その繰り返しに、
たった2回、かもしれませんが、
私は正直心がついていけませんでした。


流産を経験された方、
不妊治療をしていらっしゃる方の
心身のアップダウンを、
少しばかりですが
具体的に想像できるようになりました。


ドキドキ、ワクワク、
からの、呆然とするような虚無感。


辛さ、悲しみ、苦悩。


これを機に、
心身の繋がりをより強く感じました。


自分自身の弱さにも改めて気づかされ、
今のままでは、お客様のためのサービスを提供できないと思いました。


心身の繋がり、人間そのものを学ぶために、
カウンセラーの勉強を始めました。


そしてほぼ同時期に、
傾聴の練習になればと、
ご高齢者施設での
傾聴ボランティアを始めました。





私にとっては、
これが大きな転機となりました。


特に戦争時代を生き抜いた高齢者の方々の、
言葉の重みに涙が出ました。


心揺さぶられ、心洗われることが多く、
お互いが真っさらな心で向き合う時間は、
平和そのものでした。


数ヶ月後、
福祉の現場で働くことを決めました。


ご高齢者施設で過ごされる援助をしたり、
様々な特性のお子様と過ごしたりしながら、
幸せを感じながら生きるためには、
幸せに死ぬためには何が大切か、
模索したいと考えました。


働き始めて一ヶ月が過ぎ。


稼働時間の7割〜8割は、
福祉現場に身を置くことに致しました。


楚々のセラピストとしてのトリートメント、
島根親学ファシリテーターも、
活動の一環として継続します。


そしてカウンセリングも、
今後受け付けたいと考えています。
(詳細はまたお知らせ致します。)


福祉の現場で感じ取った多くの学びを、
セラピストの立場からお伝えしたり、
親学プログラムの中でおしゃべりしたり、
することがあると思います。


歴史上の哲学者の言葉も
もちろん偉大ですが、
「普通」の人々の中に、
哲学は眠っています。


ふと表に出た哲学を、
掴んでまずは、ご本人にお見せしたい。


そしてタンポポの綿毛のように、
風に放したい。


どこかの誰かの心に、
種が植わることでしょう。


誰もが微力。
でも誰もが、強大な影響力を持つのです。





またいつか、それぞれの稼働時間の配分が
変わる時があるかもしれません。


でも私としては、
全てが一貫しているのです。


個々が幸せを感じながら生きるためには。
それを模索したいのです。


全ての仕事、全ての活動を通して。


そして、還元します。


無事、カウンセラー資格も取得しました。


人間というものの脆さを、
片鱗ではありますが知ることができました。
人間が地球上でも稀有な、
未熟な生き物であることも分かりました。


だからこそ、美しい。


「楚々(そそ)」とは、
清らかで美しい様のことです。


五感を使って、第六感さえ使って、
仕事、活動の全てにおいて、
皆様と交流をしていきたいと思います。


また、メニューの内容、
ご予約可能日などを、
改めてお伝えしてまいります。


今後とも、どうぞよろしくお願い致します。


それでは、今日も良い一日となりますように😊🙏