今朝はザーザー降りの大雨でした
その後午後から少し晴れましたが、
夕方また一雨きました。
変な天気です
明日から寒波が日本全体を覆うとか。
北海道、日本海側の皆様はどうぞ大雪に
ご注意ください
私が4年半前にセキセイインコのレモンと
お別れした時は、
ただひたすら喪失感と後悔と悲しみに
くれていました。
そしてその１ヶ月後に捕獲した黒猫虎太郎が
それから2年後に旅立った時、
生前最後の日に動物対話で教えていただいた
虎太郎のメッセージに
とにかく応えたい一心で
私は色々なことを学び始めました
それでも悲しいのは同じです。
さらに虎太郎の場合、わずか３歳前で
旅立たなければならなかったことが
不憫でならず
そのことに対する悔しさがどうしても
私に付き纏いました
（今は全てに意味があったと思えるように
なったので感謝しかありません
）
レモンが旅立った時は、電線に止まっている
鳥を見るだけでも辛かったのと、
寂しさを紛らわすために捕獲した虎太郎との
新しい生活に追われて
あまり空を見上げることもありませんでした。
でも虎太郎が旅立ってからは
しきりに空を見たり、雲を見たり
朝には朝日、夕方には夕陽と夕焼け
夜には冬でもよくベランダに出て月を
眺めるようになりました
そして無性に神社に行きたくなり、
主人に頼んで少し遠出をして
お参りに行ったりもしていました。
そんな時、必ず目にしたのが黒アゲハです
どんなに遠くの神社に行っても必ず現れる
黒アゲハ。
境内に向かう道で必ずゆらりゆらりと
一緒に歩いているかのように同じ方向を
向いて飛ぶのです。
虎太郎に違いないと思いました
そして
鹿島神宮の大好きな森の中を歩いていた時
鬱蒼と茂った木々の間から聞こえてきた
微かな「大丈夫だよ、大丈夫だよ」という声。
思えば私が目にしたもの、
目にしようとしたもの
そして私を癒してくれたもの、
それは全てこの地球に、
宇宙にずーっと存在し続ける
天体や植物、木々、緑などの自然でした
いつも当たり前のように
目に映っていたはずの花や植物なのに
あの子が旅立った後
愛おしさを感じるのはなぜだろう？
空（宇宙）を見るとあの子に会えるような
気がするのはなぜだろう？
今日ふとその理由に気づいたのです
それは・・・
全てが繋がっているから
私たちは魂の深い部分では
植物、動物、鉱物、地球、宇宙
全てが繋がっていると知っています
だから大切なその子と繋がっている
自然や天体を見てその先にその子が
いるような気がするのかもしれません。
普段は気にも留めない昆虫や小さな生き物
に愛おしさを感じるのかもしれません。
そして
「繋がっている」とどこかで感じているのと
同時に、
自分は「生きている」のだという実感を
確認しているようにも思えるのです。
でもそれは生と死は分断されたもの
ではなく
『同一線上に存在する』
ということに気づいてほしいということ
のように感じます
悲しみの中で見上げる空や
目を向ける生き物たちは私たちの
「あの子はどこに行ってしまったの？」
「あの子に会いたい」
「あの子の面影を感じたい」
「あの子に一言伝えたい」
そんな問いかけに
次のように答えているような気がするのです。
それは私が森の中から聞こえてきた
微かな囁きへの答えでもあるのです
「大丈夫だよ、大丈夫だよ。
私たちはみんな繋がっているから・・・・」
今日もお読みいただきありがとうございました
