こんにちは
Soriです
3月に入ってだいぶ暖かくなってきましたが、すっかり投稿を忘れていた電熱グローブのインプレを今さらお伝えします
バイクはグリップヒーターを装備していますが、冬の寒い時季はそれでも指先が冷たくなっていました。
苦肉の策としてミニカイロを手袋の甲側に張っていましたが、毎回使うにはめんどくさい。
そこで、禁断の電熱グローブを購入することにしました。
購入したのは中華製のこちらの商品
では、実際に開けてみます。
サイズはMを購入しました。
私の手の大きさは手首~中指先端まで17㎝
手の甲の横幅は8.5㎝ですが、Mでぴったりでした。
取説もちゃんと日本語です
手袋の外観は表面つるつるした感じで、手のひら側は滑り止めが付いてグリップしやすかったです。
バッテリーは専用のものが付属していて、モードによって持続時間が異なります。
極暖(強)モード 60℃ 4時間
快適(中)モード 50℃ 8時間
省エネ(弱)モード 40℃ 12時間
ただ、取説の持続時間は正確ではなく、私の使用感では上記のマイナス2時間以上でした
バッテリーは専用充電器ではなく付属の二股USB(タイプB)ケーブルで充電します。
このUSB充電できるところが素晴らしい
各バイク用品メーカーの電熱グローブは専用充電器が必要で、旅先で充電に困ります
しかし、USBならばモバイルバッテリーやUSBシガーから充電できるので、旅先でも充電可能です。
バッテリーの残量はランプで確認できます
でもね・・・
このバッテリー、結構デカいです
高級バカでかロレックスよりでかいかも
装着するとちょっと邪魔(そのうち慣れますが・・・)
電源を入れると強で10秒ほどですぐに手の甲側だけ暖かさを感じます。
初めにモードを選択しなければ、最初は強、5分後に中に自動的に移行します。
これは私的には結構ありがたいモードでした。
私は実際に使っていたのは中ばかりで、高は熱すぎる感じで、弱はあまり暖かくない感じでした。
指先まで暖かくはないですが、指の第一関節ぐらいまでは暖かさを感じました。
電熱をOFFでも5℃以上の気温であれば普段の手袋の替わりにはなります
バイクの使用では10℃以上でないとOFFでは寒い🥶
強い風が当たるとたとえ強でも冷やされるので、普通のグローブよりは少しマシ程度まで暖かさは下がってしまいます。
生地が薄いので冷たい風には弱いようです。
しかし、欠点に見えるこの薄さはバイクにおいてはハンドルの操作性に大きく寄与します。
通常の冬用グローブに比べめちゃめちゃ操作しやすいんです
冬は手が冷たくなると操作にも影響するので、暖かく薄いというのは素晴らしいことです。
では、これまでのインプレをまとめます
<良い点>
①値段が安い(今は私が買ったときよりさらに1,000円安くなってるw)
②バッテリーのUSB充電ができる
③中モードでも十分暖かい
④ハンドルの操作がしやすい
<悪い点>
①バッテリーがデカい
②指先だけ暖かくならない
③強風に当たると熱が奪われる
④手の甲側だけでひら側は暖かくならない
これらの点から、普段使いには文句ない商品ですが、バイクでの使用となるとこのグローブに風があたる状態での使用はおススメできません。
ハンドルカバー併用が必須
これで暖かく走れますが、それでもまだ寒いと感じる方は冷やされたグリップが手のひらに伝わっているので、グリップヒーターも併用すると完璧です👍
私はこの状態で使用していますが、マイナス4℃の峠道でも暖かさを十分感じられて走れました。
また、ツーリングで使用するにはバッテリーの持続時間が厳しいと思われるので、通勤・通学程度の使用が望ましいです。
私は通勤専用グローブとして使用していて、ツーリングのときは別のグローブにミニカイロ(10時間以上暖かい)を張って使っています。
ツーリング使用を考えるなら、配線がわずらわしいですが各バイク用品メーカーから販売されているバイクバッテリー給電タイプの電熱グローブの方が良いですね🤔
皆さんのバイクライフのご参考になりましたら幸いです😄