猪木が出馬理由から北朝鮮外交まで独占告白 | 「それヤバ!」

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 これが“燃える闘魂”の決意ダー!! 4日からスタートする参院選に、日本維新の会から比例代表で出馬するアントニオ猪木氏(70)が、本紙のインタビューに応じた。「なぜ再び政界に?」という誰もが感じる疑問から、逆風吹き荒れる維新のトップを支える思い、オカルト的な「お告げ」があったことなども明かした。また、外交に尽力して、北朝鮮の金正恩第1書記との直接交渉の重責を担う意思があることも改めて表明した。

 ――都議選結果は維新が2議席だった

 猪木氏(以下「氏」は略):皆さん頑張ったと思うけど。逆風だから。

 ――演説現場の感触は

 猪木:行く先々で握手を求めてくる。ほとんど逃げる人がいない。

 ――橋下氏、石原氏、2人の共同代表の印象は

 猪木:国会で会見したときと、池袋で握手したときだけで。詳しい話をしてない。

 ――トップとヒザを詰めた話をせず出た理由とは

 猪木:俺の勝手連が動いた。人間は欲望の塊で、昔はお金が欲しいとか名誉だった。今は国家のために仕事させてもらおうと思った。石原さんの「選挙に華が欲しい」という言葉もきいていた。投票率を上げたい。本当の話をするとね、夢でお告げがあった。「来年バッジを着けて大きな勝負がある」。これまでも5~6年に1回ぐらい変化があった。

 ――有権者からの支持を感じるか

 猪木:70歳のジイサンが頑張ってんだ。同世代の人が「夢を持てる高齢化社会」にしたい。

 ――目線は若者ではなく高齢者寄りか

 猪木:いや。幅広く。(街頭演説で訪れる場所に)若い人が多い。無関心なら寄ってこないでしょ。彼らに、もうちょっと政治、あるいは選挙に参加してほしい。 

 ――若者に交じって生活を見聞きする機会は

 猪木:居酒屋でテレビ関係者と(話す)とか。勝たせてもらったら、憲法9条にかけて「苦情」を国民から直接聞く。専門家を揃えないといけない。国民の思いを聞かせてほしい。

 ――一番やりたい仕事

 猪木:外交。票にならないが、あえてやりたい。維新がこれからもっと国家を大きくさせていくなら、外交がなければ。

 ――拉致問題解決にも期待が寄せられる

 猪木:俺は拉致問題に一切触ってない。友好・信頼関係をつくって話し合いできる環境をつくろうと言い続けてる。悪い方向に両方が導かれる関係が良くない。北朝鮮は本音を言えば日本と仲良くしたいのだから。

 ――北朝鮮の国民も日本と仲良くしたいのか

 猪木:分からない。私が話してるのは幹部。でも式典のときに手を振ってくれたりはする。

 ――金正恩氏を日本に連れてくることは

 猪木:そういう環境にしていかなければ。(正恩氏も話し合いの席に着きたいと)思ってる。会ったことはないけど側近の話を聞いてる。

 ――直接交渉の役割

 猪木:喜んで飛んでいく。

 ――慰安婦発言で橋下氏は非難を浴び、石原氏も体調面で心配。自身が代表になることは

 猪木:俺が? 下手なこと書かれるとやきもち焼かれる。(政治は)やきもちの世界だから。

 ――代表とコミュニケーション不足を感じるか

 猪木:というより時間がない。橋下くんもこれからの人。風を吹かせ続けるのは大変。現実に一瞬で風は変わる。これをプラスに変える発想に立ってもらう。支えたいと思って俺も飛び出した。選挙の勝ち負けは当然だが、俺は石原さんが言った「華」になれればいい。投票率を上げないと先進国の一つとしてヤバい。自分が勝てばいいわけじゃない。
(この記事はエンタメ総合(東スポWeb)から引用させて頂きました)