中学生の母になり、1ヶ月半がたとうとしている


春休みは、近所の友達とのいざこざで、どうなることかと思ったが


蓋を開けてみれば、娘はとても楽しそうに中学に通っている


まず、いろいろと運がよかった


クラスはトラブルを起こした女子達はバラバラにされ

娘は真面目な優等生タイプの女子が多いクラスになった


担任がベテランの女の先生で

非常に安定感があり

長女との相性も良さそうだ


小6の時の担任は

20代の女の先生で

経験不足か、女子同士のトラブルにうまく対応できず

長女は先生にやや不信感を持って卒業する形になってしまった


中学の担任が

大ベテランの女性の先生で

生徒達との心のやりとりに重きを置き

善悪の規律もブレずにハッキリ示してくれたため

長女が 先生 を信頼する土台をまた作って下さったように思う


部活は吹奏楽部に決めた


幼稚園の頃からピアノを習い音楽に親しんでいたこと

気の合う同級生が入部したこと

体験の時の先輩の印象がよかったことが決め手になり

即決だった


私は音楽の習い事や吹奏楽部の経験はなく未知の世界であったが

保護者も積極的で関係が良く

顧問も安心感のある大ベテランの先生で

今のところ入ってよかったと思える部活だ


入部早々パート決めがあり、

長女はパーカッション(ドラムや木琴鉄琴等の打楽器)

を担当することになった


パーカッションは男子もいるので

女子特有のグループのいざこざがおこりにくく

女子グループのトラブルに辟易した長女にとっては幸運な配置となった


一緒に練習する女子の先輩とは気が合い

男子の三年生の先輩は

ドラムが上手でカッコいいみたいで 

とても楽しそうに部活に行っている


私が中学の時の三年生なんて

雲の上の存在だったけど


娘はイケメンの三年生男子に

ドラムを教わっている

羨ましい青春である


根底には

音楽が好き

という気持ちがあり


必死に楽譜を読み

基礎練習をし

曲がひけるようになりたいと努力する姿には

驚く


好きなこと

って大事だし

自分を助け支えてくれるものなんだな


今まで娘が信頼し、心を許していた友達が

部活とクラスが一緒で

学校の行き帰りを共にするようになり


長女の中学生活も

安定して軌道にのったようだ


好きなことに打ち込み

カッコいい先輩にときめく姿から

青春のまぶしさをかんじる


そうそう

中学生って、楽しいよね

思春期で不安定で辛いことも多いけど

楽しい


毎日学校や部活であったことを話してくれるので(誰かに言いたいのだろう)

そんな話を聞くのも楽しい


中学生の母って

想像していたより

楽しいものです