再びトルクメニスタンへ、その二:カスピ海でのピクニック (2011年) | ソ連風来坊のブログ

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台湾出身の一匹狼、旧ソ連陣営と東アジアを報道


アシュガバトより夕方発の列車に乗って一晩走り、翌日の朝、港町トルクメンバシに到着した。親友のバワさんが用事あり行けなかったため、同行したのは旅行社の若手社員マクサト君。




汽車は新しい寝台列車で、クーラーもちゃんと付いて快適だった。同コンバートメントの中に、私たちと二人のトルクメン奥さんが同席した。二人とも朗らかな方で私たちと楽しく話しながら過した。


翌日、駅に着いた途端、マクサトさんがすぐ知り合いに電話した。間もなく、その友人が迎えにきた。彼の名前はアイダル、マクサトさんとはモスクワで留学した頃知りあった仲である。アゼルバイジャン族出身のアイダルさんは地元の方なので案内なら彼にお任せとマクサト君が勧めた。


三人でまず町で朝食。アイダルさんはここの観光資源はいっぱいあるが、車がないといけないと説明し、その後、知り合いの運転手さんに電話で呼んだ。


二十分ほどを経て、一人のおっさんがやってきた。地元出身のレジェプさんだった。私の来意を分かると喜んで引き受けた。車代は一日70ドルで合意した。

私たちは最初、町で一回り、その後すぐ予約したホテルへ向かった。




港で作業中の船


観光地域は町よりかなり離れて十数キロ外れのアワザ(Аваза)にある。ここに新しい観光ホテルやリゾートはいっぱい建てられた。




こんな高級なホテルに泊まった







窓から海が見える、景色が良い 





こんな絶景を見ると泳ぎたくなった私である。チェックイン完了、私たちは早速海へ急いだ。食材は近所のバザールで買い集め、焼き肉用の道具はアイダルさんが持参、準備が整うと出発!海で長時間いる予定だった。




中央アジアの海辺は格別に珍しくて面白い!




アイダルさん(中央)とマクサトさん(右)と記念写真


波が荒くてあまり泳げなかったが、食べたり飲んだり話したり、随分楽しくさせてもらった。


ホテルに戻ったのは、夕方過ぎだった。


明日もまた旅が続く。


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