天使と悪魔の12月

近所のおうちが、ライトアップを始めましたー。

 

私の勤めるフランチェスコ・リオネッティの店のある通りも、先週の水曜日からライトアップ。    

12月1日からでもなく、月曜からでもなく、なんなんだこの中途半端さ爆  笑

でもま、イタリアなので細かいことは、気にしなーい☆

 

フィレンツェもピサも、まだ、町の通りには、ツリーは設置されておりません。

(今週やるんじゃないかなー)

おそらくライトアップは、12月8日の祝日からかと思われます。

 

ピサに関して言えば、毎年、12月8日のImmacolata Concezioneに点灯します。

駅前や、アルノ川沿いの役所前、パラッツォ・ブルーと呼ばれる美術館の前に

リアルもみの木のクリスマスツリーが飾られます。

毎年変わるから、今年はどんなのか楽しみだなー♪

 

祝日は、

・聖母マリア処女懐妊の祝日

・聖母マリアの無原罪のお宿りの日

・聖母マリア無原罪懐胎の日

などと呼ばれる、イエスの母であるマリアさんのママが、マリアさんを懐妊した日でございます。

マリアさんがお母さんのおなかに宿ったときに、すでに原罪がなかったということだそうです。

 

 

 

 

伝統的には、この8日から、本格的にクリスマスの飾りを始めます。

家の中もこの日からツリーを飾ります。

 

そして、日本ではクリスマスが終わると、とたんに片づけるツリーも、

イタリアでは、約1か月、翌年の1月6日のエピファニアの日が終わるまで飾ります。

年末年始にイタリアにお越しの皆様、片づけ忘れてるんじゃないからねー爆  笑

 

 

 

 

店の真ん前のマリーノ・マリーニ美術館の広場もこんな感じにキラッキラ。

 

日本にいた頃は、お客さんへの年末の挨拶や出張、忘年会なんかでかなり多忙な月でしたが、

イタリアは、クリスマス休暇に向けて、ちょっとウキっとしたような感じはありますが、

いつもの月とたいして変わらない雰囲気。

ま、年末ギリギリまで&新年2日から仕事ですからねー、例年。

今年は30、31が土日なので29日で終わり♪う、うれしい☆

 

 

先日、ピサへの帰り道、通路を挟んで向かいのお客さんが、チケット購入のメールを見せるのに

モタモタしている間に、そのお連れさんと車掌さんのおしゃべりが始まり、なぜか私もその中に。

ピサ駅まであと数分だったし、ほとんどチケットチェックが終わっていたのもあるでしょう。

 

この車掌さん、私の顔を見ると挨拶だけして、チケットをチェックせず、顔パスにしてくれてる車掌さん。

「お嬢さんは、フィレンツェとピサを行き来してどのくらいになるんだい?」って。

「2年半ですかねー。」なんて言ってたら、

「キミは、いつも月初、定期に印字もしてキチッとしてるよねー。」ってうれしい顔

日本だったらごく当たり前のことなんですが、ほめられた!キャー

「日本人だからかなー(笑)車掌さんこそ、いつも顔パスにしてくれてありがとう☆」

 

通路挟んだお客さんもチケットを見せた後、車掌さんとわいわいおしゃべり。

駅が近づき、降りるのに立ち上がった他の乗客も会話に入ってきて、おしゃべりの輪が大きくなった(笑)

 

最後に車掌さんが、私に「お嬢さん、ピサについたよー。」って爆笑

「はーい、ありがとう☆おりまーす。」

他の乗客も車掌さんに「楽しい日曜日を!Buona Domenica!」などとあいさつしながら降りていった。

 

あ~、ほのぼのだなぁ。

日本で車掌さんと、こういう風にたわいない話するってこと、全く経験ないなー。

イタリアだなぁって思いました。

 

 

でも、この感じ、いつもじゃないの。

これ、私の気のせいかもしれないけど、12月になるとね、人の様子が変わる。

 

 

 

 

今回の電車の中の会話みたいに、ほんわか、のどかーな、なんて言うか「友愛」な雰囲気に。

人が優しくなるというか。

 

 

かと思えば、悪い人たちも増えるのが12月。

 

カレンダーとかを買ってくれとやってくる怪しい人たちが。

購入することで、施設の子供たちにそのお金を寄付しますといって、一軒一軒まわってくるの。

 

領収書も渡されないし、どこの協会かもわからないし、

わたくしは「社長の許可がいるので。」とか「私、外人なんで、クビになっちゃうから。」とか言って

そんなところには寄付は一切しないが、

良い人と思われたい気持ちが半端ないイタリア人は、購入しちゃう人もいる。

 

あとね、この時期お金がいるのか知らんが、質の悪いお客さんが現れる。

のっぽが行ってる美容院のオーナーによると、

「ここの近くのあの美容院は15ユーロだった。」と言ってきたお客さんがいたそうな。

まぁ、ここは高いだのなんか嫌味を言ったみたいで、そのオーナーさん

その人の髪を洗って、そのまま「じゃあ、そっちの美容院に行ってください。」と追い出したそうです。

 

よくやった!

のっぽが「え?若い子が安くしてほしくて言ったの?」とオーナーに聞いたら

「いやいや、違うよー。50歳くらいの人だよ。」って。

びっくりやー。

その年でそういうこと言っちゃう人いるんだねー。

かえって自分の印象が悪くなって、来づらくなるのにねぇ。

 

うちの近所のお店の人も、支払う時に「あそこの店はいくらだった。」とか言ってくる客がいると言ってたなぁ。

「じゃあそっちにどうぞ」とか「あぁ、そうですか。うちはクオリティが違うんでね。」と

イタリア、お客さんにビクビクせず、もう来ないようにしちゃうオーナー、結構いるんですよ。

そして、そんなこと言われても、来たければ構わず来ちゃうのもまたイタリア人客。

どっちもメンタルつよーいキャー

 

普段イタリア人と一緒にいて思いますが「だから何だ。」という強さは、日本人よりあるなと思います。

 

 

 

 

ピサのショッピングモール。

ホームセンター、スーパー、各種店舗が入っています。

観光で見る斜塔のある旧市街から離れると、こんな場所もございます。

 

 

お客さんで思い出したが、

12月になると、クリスマスのプレゼントの下見で、イタリア人客の割合がぐっと増えます。

イタリアは、日本のお正月のようにクリスマスに親族が集まり、プレゼント交換をするから。

 

今は下見で、値段だけ聞いてさっと帰るパターン多し。

常連のイタリア人客だけじゃなくて、普段来ないようなお客さんも来ます。

 

先日、すごいの来たよ!

お連れさんと話しながら笑顔で入ってきたイタリア人女性、推定40代後半から50すぎ。

わたくしが、「こんばんは~。」と挨拶したら、笑顔だった顔が急に無表情になり、


「中国人かよ。」

 

って言った!
ちょっとあんた!そんな露骨な!思っても口に出すなよ~。

大抵こういうお客さんは、黙って買わない。
文句をつけたり、安くしろと言ったりすることが多いので、下手に出て買わせようとせずに帰ってもらった方が得策。

わたくし、その言い方にイラっとしたというのもありますが、
「シニョーラ、わたくし、日本人でございます。

ここはわたくし以外、全員イタリア人の会社で、工場も全てフィレンツェですけど!

5つ星ホテルのインテリアを作っている会社です。」
と言ってやったら、「あぁ・・・」とかなんとか、ぶつくさ言いながら出ていきました。

 

お年寄りとか、悪気なく「中国人かい?日本人かい?」とか聞かれるのは全くイラっとしないけど、

このおばはんの言い方には、悪意があった。

何人に間違えられても構わないが、バカにした物言いだからムカっとするんです。

この人、こちらからお願いしなくても二度と来ないだろう。
明らかにアジア人をバカにした言い方だったわ。
「日本人かよ。」といわれたら、わたくし、もっと怒ってただろうな。

 

 

 

 

まったく、イタリア人が、どんだけ偉いんや。

同じイタリア人でも、本当にすばらしい人は、こういう発言しないもんね。(たとえ思っていても)

 

教育とモラルって大事だなと思います。

イタリアは、教育にかける予算がかなり低いし、公共物の汚れ・故障が多いのが

この大事な2つがない国だと物語っています。


わたくし、日本にいる時も各国の企業と取引していて、海外出張にも行っていたのもあって、

人種差別的な発言は初めてじゃなかったから、間髪入れずに言い返していた。

言い返した後「わー、すぐに言い返せるようになったー。」って、

言われた発言より、そっちに感慨深かったです。


 

でもやっぱり、いい気はしなかったので、ブーが夜、店に来た時に

こんなイタリア人が来たと報告したら、「あー、きっとフィレンツェ人だろ。放っとけ。」と。

(隣町のプラートに中国人街があって、中国人の印象が悪い。)

のっぽに、帰るコールした時、「とす、今日なんかあった?」と気づかれたので、

再び、失敬なイタリア女の話をして

「今度こんな風に言われたら、日中韓の違いも分からないくせにそういうこと言うな!とか、

(イタリア人がバカにしてる)アルバニア人かと思いましたって言ってやる。」って話したら、

「じゃあさー、ガラスドアに、イタリア語で日本人店員って書いておいたら?」だって爆  笑

いや、そこまでしなくていいけどさ。。。

 

 

天使と悪魔が現れる12月。

 

 

 

できるだけ天使客がきてほしい~。

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