寝ていたら、激痛で目が覚め、思わず、「いたっ!痛い!!」と叫んでいました。
犯人は、のっぽ。
わたくしに、シュート
をお見舞いしてきました。
わたくしの雄たけびに、「あああ・・・ご、ごめん・・・」と寝ぼけたまま言ってたけど つか、目をつむったまま
「も、いいから。寝ていいよ。」って言った瞬間にグーグー寝るのはやめろ。
翌朝、「昨日、わたしに、シュートしたでしょう。サッカーの夢見てたの?」って言ったら
「んふ♪覚えてない。」って。
以前は、私にヘディングしてきたけど、今度はシュートかよ。
次は何だ。 わたくし、サッカー知らないからシュートとヘディング以外わからない
さて、今日は、新コーナー。
「ピサの観光(通年)」の中に作りました、前回の新コーナー「プリマ・ドーポ」 →1 2
過去の歴史的な建物が、現在こうなってます、というコーナーに続きまして・・・・
って、プリマ・ドーポ、2回で止まってたわ~
あかん、まだネタあるから更新せな。ちょ~待っててや~。
で、こりずに、またまた新コーナー、いや、新テーマ
ピサとトスカーナ州の特産品・郷土料理
こんなの食べたよ~って写真は載せてますけど、
そういえば、「これ、バリバリ・ピサの郷土料理」という風に紹介していなかったな~と。
お店で売ってるピサのお菓子なんかは、お店のテーマのところでご覧いただくとして、
具体的に、「これ、ピサだけ」とか、「これトスカーナ州だけ」ってのを追加することにしました☆
同じ料理でも、トスカーナ州の町によって呼び名が違うだけってのもあったりするんですけど
いやむしろ、「Aは、この町の名物!」って思われてるけど、実はピサにもあるよん
みたいなのも。
記念すべき?初回は、州じゃなくて、やはりピサ限定でまいりましょう。
第一回目は、ピサの特産品、牛肉 で~す
これまで、キジ、ウサギ、野鳥、イノシシなど食べたって言ってて、
なんだ牛肉かい、なんて思ったあなた!
すごいんだから、この肉の味。
5世紀に存在が分かっており、食肉用に作られた品種で、80年代絶滅の危機に瀕し、いまだ希少価値。
ピサの特産牛、ムッコ・ピサーノ Mucco Pisano
この牛は、ブルーノアルピーナ牛に、
+ イタリアのキアーナ牛
+ オランダ産牛
+ イギリスの北部とスコットランドの南部の境、食用牛で有名なダーラム原産のダラム種
ってことは種類は、ショートホーンかな
を交配した牛です。
そう、おいしいとこどりの牛なんです!
資料では、18世紀にはすでに交配していたよう。
今から3世紀も前に、こんなことがされていたなんて、すごいね~。
ちなみに、ステーキで有名なキアーナ牛ですが、もともと労働専用に使っていた牛で、今は食用飼育のみ。
ピサのピサの斜塔のすぐ北にあるサン・ロッソーレ、サン・ジュリアーノ・テルメ、ポンタセルキオ、
ミリアリーノの4か所(○のところ)で囲まれた領域が原産地。
現在は、北はルッカ県、南はリヴォルノ県の地域で飼育されています。
80年前には2万頭いたムッコ・ピサーノは、40年ほどまえには100頭以下まで大幅に減少しました。
ピサの地方当局と大学が一緒になり、血統を調べたり品種の保存プログラムを開始。
近年は、500頭ちかくまで戻りました。
かなり貴重な交配で、過去に絶滅の危機があったため、現在はそれを正しく保護、且つ、
品質特性の監視するための協会があります。
完全放牧に近い形なので広い土地がいること、また牛のふんが良質の堆肥となり、また良質の牧草が育つ
という健康な自然のサイクルができるのにも時間を必要としたんでしょうね。
健康で安全、そして美味しいお肉はやっぱりそれなりの時間がかかる。
ピサは、海もすぐそこなので、牧草に海のミネラルも入ってるんじゃないかなぁ。
非常に広大な土地の中で、ほぼ野生の状態で飼育されており、
生産効率が決していいわけではないので、小さな会社が飼育主(ブリーダー)となっていることがほとんどです。
そのため約20%は、ピサ大学センターが、飼育保護しています。
大きな会社が販売していることが多い、キアーナ牛とは逆の位置にいますね。
近くで見るとこんな感じ。
この濃い色の肌、背中にたてがみのように、白い毛があるのが特徴です。
エサも厳選され、飼育に関する厳しいチェックを合格した牛だけがムッコ・ピサーノとして認定されます。
美しい・・・ムダのない体。 私もダイエットしなくっちゃ
肉の特徴としては、アミノ酸と鉄分を多く含み、脂肪が平均3%(部位によって0.5-7%)と
必要以上に餌を与え、太らせた牛と違い、好きなだけ走り回り、筋肉のある野生に近い状態です。
これぞ肉だぞ~っていう、男らしい野性味ある味。
目がつんで柔らかい、深い赤色の肉で、18-20か月の若い牛を頂きます。
そう、若いから、肉が柔らかくて美味しいのだ。 羊も若いの、美味しいですよね
独特の風味が特徴で、シチューや煮込み料理はもちろん、ブレザオラ、ソーセージにすると絶品です。
肉はよく揉み込まれ、タイム、レモン、ベリーやオレンジなどのマリネ液にじっくりつけられます。
旨みがよくわかる料理としては、ラグー(ミートソース)、ラビオリやトルテッリ(お肉を中に詰めたパスタ)、
タリアータ(ステーキにして薄切りしたもの)。
ラグーは、ふくらはぎの筋肉を使うと絶品だそうです。
タリアータは、ピサの丘でとれた赤ワインに、ペコリーノチーズ入りのポテト・ピュレと一緒に食べると美味♪
ちなみに、牛乳も搾られています。
ムッコ・ピサーノの特徴をまとめますと、
低脂肪、低カロリーの上質の赤身
口の中に旨みが広がるBIOの牛肉
観光地だけに、軽食から、ザ・イタリア~ンなスローフードなレストランまで
お店の数は意外に多いピサ。
しかし、ムッコ・ピサーノを食べられるレストランは限られています。
わたくしも1回しか食べたことない。
食べられるレストランはいくつか知ってるけど、自信をもって紹介できるところは1つしかな~い。
ま、そのうち。。。
どう?ピサの特産品、一回目の紹介として合格でしょうか?
以上、新テーマ、「ピサとトスカーナ州の特産品・郷土料理」でした~。
写真を借りた、Happyfoodというサイト、
URLはイタリア風にHを抜いた、appyfood.itなところにウケたわ~
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犯人は、のっぽ。
わたくしに、シュート

わたくしの雄たけびに、「あああ・・・ご、ごめん・・・」と寝ぼけたまま言ってたけど つか、目をつむったまま
「も、いいから。寝ていいよ。」って言った瞬間にグーグー寝るのはやめろ。
翌朝、「昨日、わたしに、シュートしたでしょう。サッカーの夢見てたの?」って言ったら
「んふ♪覚えてない。」って。
以前は、私にヘディングしてきたけど、今度はシュートかよ。
次は何だ。 わたくし、サッカー知らないからシュートとヘディング以外わからない
さて、今日は、新コーナー。
「ピサの観光(通年)」の中に作りました、前回の新コーナー「プリマ・ドーポ」 →1 2
過去の歴史的な建物が、現在こうなってます、というコーナーに続きまして・・・・
って、プリマ・ドーポ、2回で止まってたわ~

あかん、まだネタあるから更新せな。ちょ~待っててや~。
で、こりずに、またまた新コーナー、いや、新テーマ
ピサとトスカーナ州の特産品・郷土料理
こんなの食べたよ~って写真は載せてますけど、
そういえば、「これ、バリバリ・ピサの郷土料理」という風に紹介していなかったな~と。
お店で売ってるピサのお菓子なんかは、お店のテーマのところでご覧いただくとして、
具体的に、「これ、ピサだけ」とか、「これトスカーナ州だけ」ってのを追加することにしました☆
同じ料理でも、トスカーナ州の町によって呼び名が違うだけってのもあったりするんですけど

いやむしろ、「Aは、この町の名物!」って思われてるけど、実はピサにもあるよん

みたいなのも。
記念すべき?初回は、州じゃなくて、やはりピサ限定でまいりましょう。
第一回目は、ピサの特産品、牛肉 で~す
これまで、キジ、ウサギ、野鳥、イノシシなど食べたって言ってて、
なんだ牛肉かい、なんて思ったあなた!
すごいんだから、この肉の味。
5世紀に存在が分かっており、食肉用に作られた品種で、80年代絶滅の危機に瀕し、いまだ希少価値。
ピサの特産牛、ムッコ・ピサーノ Mucco Pisano
この牛は、ブルーノアルピーナ牛に、
+ イタリアのキアーナ牛
+ オランダ産牛
+ イギリスの北部とスコットランドの南部の境、食用牛で有名なダーラム原産のダラム種
ってことは種類は、ショートホーンかな
を交配した牛です。
そう、おいしいとこどりの牛なんです!
資料では、18世紀にはすでに交配していたよう。
今から3世紀も前に、こんなことがされていたなんて、すごいね~。
ちなみに、ステーキで有名なキアーナ牛ですが、もともと労働専用に使っていた牛で、今は食用飼育のみ。
こんな白い牛です。
トスカーナの、キアーナの谷Val di Chianaが、名前の由来で、
トスカーナ州とウンブリア州が原産の品種です。 はい、Wikipedia情報でした~
なので、フィオレンティーナって名前がついて、フィレンツェ名物の一つになっていますが、
ぶっちゃけ、州の原産牛なので、ピサでもキアーナ牛のステーキ食べられるんだよね~。
スーパーでも普通に売ってます。
そう、栄えた町が宣伝して更に栄えるわけですわ 同じものでも売り込み方ってことだす。
一方の、ムッコ・ピサーノですが、
ピサのピサの斜塔のすぐ北にあるサン・ロッソーレ、サン・ジュリアーノ・テルメ、ポンタセルキオ、
ミリアリーノの4か所(○のところ)で囲まれた領域が原産地。
現在は、北はルッカ県、南はリヴォルノ県の地域で飼育されています。
80年前には2万頭いたムッコ・ピサーノは、40年ほどまえには100頭以下まで大幅に減少しました。
ピサの地方当局と大学が一緒になり、血統を調べたり品種の保存プログラムを開始。
近年は、500頭ちかくまで戻りました。
かなり貴重な交配で、過去に絶滅の危機があったため、現在はそれを正しく保護、且つ、
品質特性の監視するための協会があります。
完全放牧に近い形なので広い土地がいること、また牛のふんが良質の堆肥となり、また良質の牧草が育つ
という健康な自然のサイクルができるのにも時間を必要としたんでしょうね。
健康で安全、そして美味しいお肉はやっぱりそれなりの時間がかかる。
ピサは、海もすぐそこなので、牧草に海のミネラルも入ってるんじゃないかなぁ。
非常に広大な土地の中で、ほぼ野生の状態で飼育されており、
生産効率が決していいわけではないので、小さな会社が飼育主(ブリーダー)となっていることがほとんどです。
そのため約20%は、ピサ大学センターが、飼育保護しています。
大きな会社が販売していることが多い、キアーナ牛とは逆の位置にいますね。
近くで見るとこんな感じ。
この濃い色の肌、背中にたてがみのように、白い毛があるのが特徴です。
エサも厳選され、飼育に関する厳しいチェックを合格した牛だけがムッコ・ピサーノとして認定されます。
美しい・・・ムダのない体。 私もダイエットしなくっちゃ
肉の特徴としては、アミノ酸と鉄分を多く含み、脂肪が平均3%(部位によって0.5-7%)と
必要以上に餌を与え、太らせた牛と違い、好きなだけ走り回り、筋肉のある野生に近い状態です。
これぞ肉だぞ~っていう、男らしい野性味ある味。
目がつんで柔らかい、深い赤色の肉で、18-20か月の若い牛を頂きます。
そう、若いから、肉が柔らかくて美味しいのだ。 羊も若いの、美味しいですよね
独特の風味が特徴で、シチューや煮込み料理はもちろん、ブレザオラ、ソーセージにすると絶品です。
肉はよく揉み込まれ、タイム、レモン、ベリーやオレンジなどのマリネ液にじっくりつけられます。
旨みがよくわかる料理としては、ラグー(ミートソース)、ラビオリやトルテッリ(お肉を中に詰めたパスタ)、
タリアータ(ステーキにして薄切りしたもの)。
ラグーは、ふくらはぎの筋肉を使うと絶品だそうです。
タリアータは、ピサの丘でとれた赤ワインに、ペコリーノチーズ入りのポテト・ピュレと一緒に食べると美味♪
ちなみに、牛乳も搾られています。
ムッコ・ピサーノの特徴をまとめますと、
低脂肪、低カロリーの上質の赤身
口の中に旨みが広がるBIOの牛肉
観光地だけに、軽食から、ザ・イタリア~ンなスローフードなレストランまで
お店の数は意外に多いピサ。
しかし、ムッコ・ピサーノを食べられるレストランは限られています。
わたくしも1回しか食べたことない。
食べられるレストランはいくつか知ってるけど、自信をもって紹介できるところは1つしかな~い。
ま、そのうち。。。
どう?ピサの特産品、一回目の紹介として合格でしょうか?
以上、新テーマ、「ピサとトスカーナ州の特産品・郷土料理」でした~。
写真を借りた、Happyfoodというサイト、
URLはイタリア風にHを抜いた、appyfood.itなところにウケたわ~

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