第二子が生後3ヶ月の時に

夫の不倫とうつ病が同時発覚

 

その後も水面下で続いた不倫

不倫相手に直談判し

翌日慰謝料200万を受け取り終わらせた

その一部始終はこちらから

 

不倫発覚から自分と向き合い続け

不倫を完全に過去にして第三子出産

自分史上最高の幸せを更新中のKIRIです♡

 

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このブログは、4年前、まだ不倫騒動真っただ中の時に書き始めたんやけど


諸事情により1年前に全部下書きにして


不倫騒動のエピソード部分を編集してまた書き始めたんです。

 


なので、夫と私のエピソードって、ほとんど不倫してた時のことしか載ってないんやけど


下書きにしてる部分を今日読み返してたら

不倫が終わってから今に至るまでにしてきた話し合いやら喧嘩やらが結構あって。



 

あぁ、こんな細かいことまでいちいち話して理解していったんやったなぁと懐かしくなった。


 

そして今奮闘中の方にもヒントになることがあると思うので、再掲しますね。



だいたい3年前くらいかな。

 

 

不倫が片付いた後、夫がうつ病で休職してた時のお話です。

 

まだ通院して薬も飲んでた時です指差し

 

 

ではいってみましょー!


右差し右差し右差し

 

 

私って、人の気持ちがわからないのかも…って

 

ここ数年、思うようになった。

 

 

その人の発しているエネルギーを察知するのが得意やから、人のことがわかる、と自分では思ってた。

 

でも、それってどうやら別物かもしれない、と

 

仕事で人の話を聞くようになって気がついた。

 

 

 

 

数ヶ月前に夫がね

 

『俺はKIRIちゃんが今何をしてほしいか、って分かるし、多分それはほぼ合ってると思う。

 

だからしてあげたいと思うんやけど、今は病気もあって、できないんだよ…』

 

って、何かの話し合いの中で言ったんですよ。

 

 

 

 

 

それを聞いた時に、私ね、

 

「この人は今私に何をして欲しいのかな?」

って、私、考えたことあるかな…??

 

って思った

 

そして、そう思った自分に衝撃を受けた。

 

 

 

 

夫がしんどそうやなーと思ったら、大丈夫?って声をかける。

 

眠そうやな、と思ったら、寝室で寝てきたら?って言う。

 

リビングで寝てる夫に、子どもがちょっかいかけそうになったら、お父さん寝てるから起こさないようにねーとは、言う。

 

 

 

それが、「相手がしてほしいことをしてあげる」ってことやと私は思ってたんやけど


なんか、夫が言ってるのとは違う。

 

 

 

私はいつも『何か私にできることある?』って夫に聞いてた。

 

今私にしてほしいこと言って?

何でもするよ?って。




 

一方夫は

 

 

KIRIちゃんが疲れていそうだから洗い物をしよう、とか

 

何かしたいけど、KIRIちゃんが今〇〇だから、後にしよう、とか

 

 

そういうことをいつも考えて動いている、らしい。

 



すんごい微妙なんやけど

この違い、伝わりますでしょうか…?

 

 

 

私はいつも、そこに自分や相手のどんな意志があるのか?をとても気にしてるんよね。

 


 


私ね、コップを落とした時に、『コップ落ちた』って言うんよ。

 

もの壊れた、とか。

 

 

でも夫が言うにはそれは、『コップ落とした』じゃないの?って。

 

結婚してすぐくらいの時に聞かれて、確かに!!って思ったことがあるんやけど。

 

 

 

 

コップが勝手に動いて落ちるわけじゃないから、私が落とした。

 

間違いない。

 

 

 

 

でも私の感覚としては

 

私が『落とそう』と思って落としたわけではないから、やっぱりそれは、『コップが落ちた』の方がしっくりくるねん。

 

 

 

確かに私が落としたんやけど

私に、コップを落とそうという意思があったわけじゃない。

 

 

 

でも夫は


そこに自分の意思があってもなくても

自分の行動の結果なんやからそれは「自分がしたこと」って捉えてる

 

ってことなんよね。

 

 

原因と結果の捉え方が全く違う。

 


 

 

で、よ。

 

コップが落ちたか落としたか、くらいはどうでもいい話なんやけど。

 

この認識の差が、全てにおいてあるとしたら…??

 

 


 

例えば

 

私が夫と話してる時に、夫が怒ったとする。

 

 

 

私の感覚ではそれは、

 

私は怒らせるつもりでしたわけじゃないけど、

 

夫が怒っちゃった…』

 

なんよね。

 

 

 

それで、「この行動が嫌で自分は怒った」って言われたら、じゃあ次からそれはしないようにしよう、とはもちろん思うけど。

 

 

夫が怒った、っていう事実だけで

私が夫を怒らせた…』って、あんまり思わない。



 

怒らせようとしてないから。

その方向に私の意図はなかったから。

 

 

 

 

でさ

このスタンスやと

 

『こういう時にこういう風に言ったらこの人は怒るんやな』

っていうデータが自分の中に蓄積されていかないんよ。

 

 

夫が何に反応して怒ったのかって

それは夫のその時々の状態にもよるやん、って基本的に思ってる。

 

 

 

だから、その都度聞くんよね。

 

何が嫌やったん?って。

 

 

 

私にとったらその、

 

「その都度ちゃんと聞く」っていうのが

相手に対して関心があるっていうことやし

二人の関係を大切に思ってるってことなんよね。

 

 

興味がない人にはいちいち聞かへんやん。

 

 

 

 

 

でも夫にこの前ね、

「ちょっとは理解しようとして」

「俺のこと見て」

「察してよ」って言われて。

 

 

ムキー『理解したいと思ってるから、こうやって聞いてるんやんか!

私のこと見てないのはあなたでしょ!!』

 

って、一瞬言いそうになったんやけど。

 


 

いや、そうじゃないな、とギリギリのところで思い直し(笑)

 

 


 

『ごめん、私ほんっっっっっっっっとに、分からないねん。

あなたがどうして欲しいのか。

 

そこはもう、ほんとに、申し訳ないと思ってる。』

 

って、完全に降伏した。

 

白旗。

 

 

 


それまでは、自分が分からないってことを素直に言えなかったから

 

というか

 

自分で自分のことをそこまで分かってなかったから

 

 

『人の気持ちなんか言わないと分かるわけないでしょ!

察してほしいなんて、自分の気持ちを口にする勇気のない人の言い訳や!』って決めつけて

 

私の方が正しい!って思ってた。

 

 

でも、自分のことがわかってきたらそれもなくなって。

 

 

 

どっちが正しいもなく、ただ違うだけなのか、と心から思えるようになったんよね。

 

 

 

 

結局その場は

 

 

『ごめん、私はほんとに分からないから、して欲しいことがあったら教えてくれたら助かる。

 

でも私ももうちょっと、こうかな?って考えてみるようにする。』

 

って言う私と

 

「俺も言うようにする」って言う夫とで、この時はスッキリ話が終わったんよね。

 

 

 

 

で。

 

後から気がついたんやけど

 

 

私にとってはその、

 

『毎回確認する』っていうのが

 

あなたのこと見てるよ、っていうことやったし

 

あなたと仲良くしたいよ、っていうこと

 

 

やったんやけど

 

 

 

 

夫にとっては

 

これだけ一緒にいても毎回確認しないと分からないっていうのは

 

俺のことを理解しようという気持ちがないからだろう

 

っていうことやったんですよね。

 

 

 

私にとっての「私はあなたに関心があるよ」は

今のあなたの気持ちを聞きたい、ってことやった。

 

 

 

でも夫にとっての「私はあなたに関心があるよ」は

 

「あなたの反応をデータとして蓄積して分析して

今後の反応を予測して行動することで

衝突を減らして仲良く過ごす」

 

っていうことやってん。

 

 

 

 

こういう時KIRIちゃんは、こうしたら喜ぶ。

こういう時はこれを。

 

いちいち聞かなくても分かってあげることができて

穏やかに時間を共にできる。

 

 

それが夫にとっての、「相手を理解する」やった。

 

 

 

正反対やったんよ。

 

そりゃその前提やったら、KIRIは俺のことを理解したいと思ってないんやな…ってなるよね。

 

 

 

 

夫は私と衝突した時にいつも

「仲良くしようよ…」って懇願するように言う。

 

 

そんなとき私は

「いや、私だって仲良くしたいし!だから今こうして、あなたに聞いてるんやん」って思ってた。

 

 

 

もっと私自身がひねくれてた頃には

 

「言いたいことを我慢して表面上仲良くしてればそれでいいってこと?」

 

って思ってた時期もあった。

 

 

 

でも、違った。

 

 

全然違った(笑)

 

 

ただ、あなたと私、関心がある人に対する行動が違うって話やった。

 

 

 

もうほんとに、ただただ、【違う】だけやってん。

 

だけどここまで話せないと、それに気づけないんよね。

 

 

 

 

お互いに相手のことを大好きやからこそ

つい、自分と同じなんやと思ってしまう。

 

 

自分の感覚と違ってたら、私のこと、俺のこと、大事にしてくれてないんじゃないかと思ってしまう。

 

 

 

そうじゃない。

 

違うだけ。

 

 

 

その『違い』が

 

自分のキャパを広げるし

いろんな発見をもたらしてくれるんやけど

 

だからパートナーって、似てると思って一緒になったけど全然違った!!ってことが多々あるんやと思うんやけど

 

 

 

どうしてもそこに、自己否定とかどうせ愛されてないし、っていうのをくっつけてしまうから

 

相手を否定してしまいたくなるね。

 

 

 

 

まっすぐに、大切な人とコミュニケーションを取るためには

 

自分を知るっていうのがすごく重要。

 

 

 

 

そしてそれには、自分が心を開いて人と関わっていくしかないんよね。

 

 

 

 

 

長くなったけど、そんな感じで。

 

ほんとはもっと綺麗にスッキリ書きたかったんやけど、無理やった(笑)

 

 

まぁなんか、こんなとりとめのない話でも

 

どこかの夫婦が、お互いの違いを認識してすれ違いや勘違いがなくなるきっかけになればと思ってます。

 

 

 



 

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