こんな小っちゃいハゼしか釣れない事などはよくあります。
そんな時は大きいハリを鼻や背にチョンと掛けて泳がせておくとアカエイが釣れたりします。本当はスズキやマゴチを狙っているんですけどね．．．
次に釣るのはいつになるか分からないので、備忘録としてアカエイを釣ってから捌くまでのやり方を載せておこうと思います。
適切に処理をすれば、アカエイはとても美味しいです。
釣りあげたらまずは尻尾に付いている毒針をペンチなどで取り除きます。
頭を刺して締めたら、エイはヌメリが沢山あるので、これを裏表共にナイフでサッとそぎ落とします。その後、できるだけ血を多く抜きたいので、私はエラのあたりにも切れ目を入れます。次に毒針の付いていた所より先の尻尾を切り離します。
ちなみにエイをつかむ時は目の後ろにある穴に指を入れると簡単です。
十数分ほどしばらく海水に入れて血抜きをします。
（ちなみに、カニが沢山寄ってきます）
エイは締めてもしばらく動いているし、ゲフッと血を吐いたりするので、あまり見ない方がいいかもしれません。可哀そうになってきます．．．
海水でよく洗ってから袋に入れ、それをクーラーボックスに入れて持ち帰ります。
エサにしたハゼさんはその後どこからも出て来ないので、アカエイがハリ掛かりした時に外れて逃げて行くのでしょうか。