久しぶりのブログ。珍しく明るい話題です。

 

やりました。ついにやったぜ!

会社で挑戦していた外部資格にようやく合格したぜ!

この資格を受験すると決めて・・・5年かな?ようやくだよ。

(この内の1年は、申し込み時期を間違えて受験できなかったんだが)

 

さて、何を受験していたのかと言えば「第一種電気工事士」です。

 

工業高校出身なので、「第二種電気工事士」はその時に取っておりまして、

その上位にあたるもの。

その違いは簡単に言うと、高圧の設備が作業できるようになるというもの。

比較としては、二種だと一軒家まで、一種ならマンションやビルの施工できることかな。

 

他所の会社は知らんが、うちの会社は外部資格を取れとうるさい。

正直、その外部資格で別の仕事に繋がった記憶があまり無いけど。

何だったら給料が増えることも無いし。資格手当なんて無いからなぁ。

 

さて、話を戻して、毎年この外部資格何を受験するか悩むんだ。

目標設定の1つになっちゃってるから。

で・・・考えたのが電気工事士。

 

正直最初の数年はまともに勉強してなかったので、

2回とも筆記で落ちた。

(言い訳すると2回目の時は、受験の時は風邪気味でフラフラだったけど)

で、ここまで来ると、反省点を見直すと見えることもありまして、

3回目たる昨年度ようやく無事筆記に合格。

 

が、この時・・・会社でのプロジェクトで疲弊していたことと、

個人的にもまぁ・・・以前ブログで書いたけど、

元カノにですね「勧告」された時期も重なって、精神的に不安定となりまして、

結果実技は不合格だったんだよね。

(そもそもの基準に満たない未完成状態だった)

 

さて、今年度は実技だけ。

(筆記合格後、その年に実技が落ちても、翌年だけ筆記はパス可能なのだ)

流石に本気で取りたい思いまして、少々高い金を払って講習会にも行きました。

昨年度は昨年度で、これもやっぱり高い金を払って工具や練習部材を買ったんだけど、

割と舐めてたところもあって、少しだけ基礎の練習して終わらせていた。

その限界を感じ取り、今年度は2日間の講習会に行ったんだよね。

 

結果として、これは良かったと思う。自信にもなったしね。

正直、その後は基本的な練習だけして、がっつりした練習しなかったけど。

それでも何とか合格出来ましたよ。やったね・・・

ただ、この一種は二種と違って実務経験必要。電気工事に携わる仕事では無いので、

その実務経験が足りないので免状が取れないのは残念。

(合格自体は、今後法律が改正されない限りは永年無効にならないのでこの事実は残る)

それでも今回のは、大分自信になりましたよ。うん。

 

さて、ここからは個人的にどう対策したか。

あくまで私の対策なので、参考にならないかもしれませんがご注意を。

 

筆記対策)

とにかく過去問をやりなさい。5年間分はやりましょう。

最初はまったく分からなくても良い。とにかく解いてみる。間違えても良いから自力で。

そうすると問題の傾向が何となく見えてくる。特に終盤の回路図問題は。

計算問題は直感で「この辺の数値のどれかじゃない?」って思えたら一流。

可能な限りオームの法則と直流・交流の知識だけで解ける計算問題は必ず抑えましょう。

で、全体として過去問をやっていて分からないところを参考書を読んで理解深めるようにすると、

合格ラインに近づけると思う。

 

実技対策)

これも公表問題を一度は一通りやった方が良い。一度は組み立てたという自信が必要。

ただ、これに関しては、自分ではない誰かに完成品を一度は見て貰うという作業が必要だと思う。

何故かというと、実技は完成したらOKではなくて、そこから欠陥が無いかをチェックされる。

自己診断できるなら問題無いけど、それに自信が無ければ・・・講習会に行った方が良いかな。

それと単線図を複線図に戻す練習は必須。これが出来ないと話にならないし。

特に本番はこれに時間を要すると恐らく合格は無理。

あとは・・・ケーブルの剝き方とランプレセプタクルへのケーブル接続はマスターしておいた方が良い。

これは100%実技で必要になるので。どの問題でも関係なく。

最後に・・・運。これは正直あると思う。やってみると分かるけど、慣れてれば別として、

普通にやると制限時間までにかなり厳しい問題と余裕な問題があるので、前者が出るとかなり不利。

(実際に私の昨年度の実技は、前者だったので複雑構成では無かったがタイムオーバーだった)

 

 

今年度の実技は手応えがあったので、ホッとした。

で、その勢いで来年・・・新たな電気工事関係の資格をやる決意も早々にした。

それは電験三種。これも取れれば、大まかに電気工事資格では無敵。

ただ、電気工事士よりかなり難しいので、少し長いスパンで取り組む必要があると思う。

 

と言っても会社的にはネットワーク系資格が重要らしいので、次はそっち優先だろうけど。

正直そっちはね・・・やる気が起きない。でも、課長昇進には必須らしいという面倒な話だ。

それが今年度になって、「若手の内から取らせろ!」などと言っているらしい。空しい話だ。

これに関しては直属の上司も「会社馬鹿だよな。正直現場で役立ってないし。」という状況だ。

(これが冒頭の役に立っているのを見たことないにも繋がっている)

 

とは言え・・・思うよ。

学生諸君。

多分そう思わないだろうけど、学生の内に取れる資格は取っておきな。

社会人になると、仕事で疲れ果てて、自宅で勉強まで気力が起きないからね。

 

さぁ、とりあえず私はこの電気工事士の合格で気力は十分。

でもネットワークの資格を頑張る気が起きないという矛盾。

とにかく電験三種を・・・私は取るぞ。それは頑張る!