こんばんは、akieです。

今日は、よくいただくご相談、人間関係について、「境界線」にスポットを当てて書いていきたいと思います。

■ 境界線(バウンダリー)とは
境界線=バウンダリー
自分(私)と他人(あなた)を区別する人間関係の境界線です。
目には見えない、安全な人間関係、自分と人との間を境界線とした心理学用語です。
バウンダリーが守れていれば、「私とあなたは別の人間であり、別の価値観や考え方を持っている」ということをお互いに認め合うことができ、摩擦の少ない安全な人間関係を構築することができます。

お互いの人間性、役割や責任を尊重してコミュニケーションをとることができます。

相手の安全を奪ったり、自分の役割や責任を押し付けたり、または相手の責任を無駄に背負うような関係にはなりません。
逆に、バウンダリー(境界線)が構築できない人間関係は、家庭、職場、恋愛、友人との関係において摩擦が生じやすく、様々なトラブルにつながります。

私のところには、様々な人間関係の中でバウンダリー・オーバー(境界線越え)を起こしてしまい、それが原因で体調を崩した方もたくさん相談にいらっしゃいます。

■ 境界線を越えてしまうとは

バウンダリー・オーバーの典型的な例をあげてみましょう。

① 親の価値観を子どもに押しつける。

② 一人暮らしをしている娘の世話を焼きすぎてしまい、嫌がられて「もう連絡してこないで」と言われてしまう。

③ 夫の言うことに理不尽さを感じるけれど、自分が悪いのではないかと思ってしまい何も言い返せない。

④ 部下が仕事をしないので、ついつい自分でやってしまう。 

⑤ 頼まれた仕事を断ることができず、いつも面倒なことばかり押し付けられる。

⑥ 上司が部下に上から目線のアドバイスをする。

⑦ わがままばかり言う友達にいつも振り回される。

⑧ 義理の母がアポなしで押しかけてくる。

⑨ 彼が浮気をしていないか不安で仕方なくて、異常なほどに束縛をしてしまう。

⑩ SNSの返信が遅いと、やきもきして落ち着かない。 

①~⑤は責任のバウンダリー・オーバー、⑥~⑩は感情のバウンダリー・オーバーです。

いずれのケースもお互いに納得しているならOKですが、不快な思いをしている人がいればそれはバウンダリー・オーバー。
一方が、もう一方の領域に踏み込んでいる状態です。

そもそも、私たち人間にはパーソナルスペースがありますので、バウンダリーを越えられると、誰でも不快感やうっとおしさが残るはずです。

(※ パーソナルスペース (personal space): 快適に人と接することができる距離。他者が自分に近づくことを許せる限界の範囲、心理的な縄張りのこと。)

私の仕事でいえば、『自分はどうしたいのか』をクライアント様の内側から引き出して、そこに対してのアドバイスはしますが、その人が行動するように私の言動でコントロールするというのはバウンダリー越えになってしまうわけです。

人間関係で起きるトラブルは、バウンダリー(境界線)を切り口にすることで全て説明が可能です。

そして、バウンダリーを理解することは、あなた自身を理解することにつながります。

皆さんに必ず覚えておいてほしいことが2つあります。

1つは、「自分は人からバウンダリーを越えられてしまったのか」
「自分は人のバウンダリーを越えないようにしているのか」

これを知っておくだけで、相手との人間関係を客観的に理解することができるので、自分の人生がとても楽になります。

そしてもう1つは、親子であっても、とても仲良しの友達であっても、上司と部下の関係であったとしても、絶対に自分以外の人のことをコントロールするということはやってはならないことです。 

「バウンダリーを知ること」=「相手を変える解決方法」ではありません。

なぜなら、人間関係にマニュアルはないからです。
いつもあなたが悩んでいる相手との関係を、どうしたいと思っていますか?

いい関係を築きたいと思っていますか?

多少関係が壊れてもいいから、距離をとりたいと思いますか。
それでも近づいてきたら、どうしますか。

あなたはどうなりたいですか?
どうしたいですか。

そして、あなたにできることはどこまでですか?
どんな自分なら後悔しないですか。

このようにして、その都度その関係を俯瞰して理解して、「まず自分がどうしたいのか」「自分にできることは何か」を考えるのです。

そして、自分にできる範囲で変わってみる。
そうすることで、関係が変わることもあるのです。

つまり、「自分が変わる」ためにバウンダリーを知るのです。

このテーマについての記事は適宜追加していきたいと思っていますので、人間関係の距離感がうまくつかめずに日常的にストレスをため込んでいたり、人とのトラブルが増えてしまう方は、ぜひ定期的に読んでみてください。

今、なかなか答えが出ずに苦しさを感じる方には、セッションでお手伝いをさせて頂きます🤗✨

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