入会クラブの騎手起用を見てみるシリーズ
今回はロードサラブレッドオーナーズです(*'▽')
個人的に固定の騎手を使っているイメージはなかったのですが、実際はどうだったのか見てみましょう!!
(集計期間は2023年の1年間です。)
早速ですが、ランキングを見てみましょう!!
ロードサラブレッドオーナーズ所属馬の騎乗数ランキングがこちら!!
1位:川須騎手 41鞍
2位:西村淳騎手 26鞍
3位:川田騎手 22鞍
4位:永野騎手、(短期外国人騎手) 16鞍
5位:坂井騎手、鮫島克騎手 15鞍
思ったよりも川須騎手が突き抜けていました|д゚)
あと栗東の騎手が多いですね。
クラブ自体が栗東に多く預託している影響もあるのでしょう。
1位の川須騎手は今期中央5勝、リーディング105位
今期は自身ワーストの成績となりましたが、ロードでは重宝されているようです。
ちなみに、5年間で100鞍以上乗っているのは川須騎手だけでした。(140鞍ほど)
畑端厩舎・奥村厩舎は複数頭を任せていますが、その他の厩舎(藤岡厩舎・清水厩舎)の馬にも騎乗しています。
ただ、主戦としてどんな馬にも乗せるというわけでなく、成績が出てない馬に乗ってもらうパターンが多かったです。
成績が出始めたり2着が続いたりすると上位騎手に乗り替わることも多く、他クラブの騎手起用に比べるとドライな感じはしますね。
2位の西村淳騎手は今期中央76勝、リーディング8位
ここ数年で成績が伸びている期待の若手騎手です。
特定の厩舎が多く起用しているというよりは栗東の厩舎が幅広く起用しているイメージで、川田騎手がメインではあるものの中内田厩舎の馬にも乗っています。
川田騎手への乗り替わりはそこそこあるので、栗東の2番手という評価なのでしょうね。
3位の川田騎手は中央151勝、リーディング2位
もはや説明不要な、現日本人トップ騎手です。
中内田厩舎や長谷川厩舎の馬に乗ることが多めですが、この厩舎中心というよりはロードの勝負レースで起用されているイメージです。
そもそもの乗鞍が少ない騎手なので、たくさん乗ってもらうのではなく重要なときに乗ってもらえるなら乗ってもらうといった感じでしょうか?
4位1人目の永野騎手は中央24勝、リーディング50位
今回のランキング上位では唯一の関東所属騎手となりました。
稲垣厩舎の馬に乗ることが多めで、和田勇厩舎の馬にも乗りますがこちらは田辺騎手の起用が多めです。
今年から一気に起用し始めているので、関東中央場で乗せる若手期待枠という感じでしょうか?
ただ、結果が出ていないのもありどの馬も乗り替わっているので今後どうなるかは注目です。()
4位もう1人?は短期外国人騎手
バシュロ騎手が4鞍、ムルザバエフ騎手が3鞍と他騎手より多めで、あとは満遍なく1~2鞍起用している感じです。
ただ、結果を出したのは1鞍起用のモレイラ騎手のみで、他は人気以下に敗れていることが多かったです。
5位1人目坂井騎手は中央107勝、リーディング7位
今年初めて年間100勝を達成した勢いのある若手騎手です。
厩舎関係なく起用されており、新馬戦を任されることもあるので期待度は高そうです。
5位2人目鮫島克騎手は中央75勝、リーディング9位
ここ数年で順位を上げている若手の有力騎手です。
こちらも満遍なく起用されており、期待度も高そうです。
長くなりましたが、以上がトップ5の紹介でした!!
調べてみて思ったのですが、今まで紹介したクラブの中で一番騎手のこだわりがないクラブかもですね。
騎乗数の多い騎手であっても普通に乗り替わるので、そのとき乗ってくれる1番いい騎手を選んでいるという感じなのでしょう。
成績が出てない馬に川須騎手が多いのも、そういった馬に乗ってくれる騎手の中でロードの評価が高いということなのかなとは思います。
ちなみに、勝利数ランキングは以下の通りでした!!
1位:川田騎手 9勝
2位:西村淳騎手 5勝
3位:坂井騎手 3勝
4位:永野騎手 2勝
その他1勝騎手多数
川田騎手が圧倒的でした|д゚)
騎乗成績9-6-3-4は流石の一言です。
以上となります!!
今回で自分が入会しているクラブの紹介は終わりましたが、機会があれば他のクラブについても調べてみようかなと思っています(*'▽')