疲れ気味の時、なぜか、普段なら聞き逃してしまいそうな、見知らぬ人たちの言葉の掛け合いに反応してしまう私がいます。
例えば電車の中で・・・
「今日の会食の支払い、カード払いにするわ。全部、SIMカードで!」
「あほか。それ、スマホの中に入れる奴やろ~!(笑)」
「明日、車、せんしゃすることにした。」
「あ~、車、変えるんかい。あのキャタピラのついた頑丈な奴な~。」
「それ、自衛隊しか所有してへん奴やろ~!せんしゃ(洗車/戦車)違いじゃ~(笑)」
「今度、ファミレスの順番、待つ時さぁ~、名前の○○様のところに、【トノ】って書いたろか~。【オコ】でもいいか~。」
「え?との様におこ様?やめとけ~やめとけ~い!しょうもない!恥ずかしいわ~!!」
「・・・で、俺、血液型、O型やねん。お前は?」
「・・・ん?え?俺、中型。」
「は?!血やぞ!」
「あ、ごめん、バイクのこと考えてた。B型、B型~!」
疲れている時、なぜかこのような会話に敏感に反応してしまう私がいます。
なぜか、このような何気ない会話が、ミニミニコントのように思えて、癒されてしまうのです。
このような会話を交わしている人たちの中には、その後に
「こんなしょうもないことでも言って笑わなやってられへんわい!」
って言っている人たちもありました。
笑うことは体にいいって聞いたことがあります。
しょうもない会話だとしながらも、笑える会話をすることは、無意識のうちに疲れた自らを助けているのかもしれません。
そして、そのような会話は、その会話を偶然に耳にする誰かにも、自然に笑いを誘いこんだり
できるのかなとも思ってしまいます。
おしゃれな会話でなくてもいい。人に尊敬されるような専門的な知識の会話でなくてもいい。
「それ、しょうもなさすぎる」って、お腹を抱えながら、互いに笑える会話で充分。
人を見下す嘲笑ではなくて、飾り気のない普段着の会話から生まれるありふれた笑いは、肩の力をやわらげてくれる・・・。疲れたくちびるの「へ」の字をたちまち「V]に変えてくれる・・・
笑顔の「V]サインコール!!!
小さな読書BOX席
こちらでは、手作りの詩のメニューをご用意しております。どうぞ、お気軽に・・・
ただいまの主なメニュー
「人生はものがたり」
「魔法にかかりたい」
etc...
あしたが良い一日となりますように・・・