アイネックス小池です
「地下１階５階建てオフィスビルを住宅＋テナントビルにリフォーム in 豊島区」の施工風景の続きです。
天井、壁、床などを組んでしまう前に行う先行工事はまだあります。
これから内装を仕上げていくにあたり、基準になるものが必要です。
いままで当ブログをご覧いただいている方はすぐお分かりになると思いますが、墨出（すみだし）です。
まず内装工事は４階から手を掛けます。
■４階平面プラン
この中でも精度を欠かせないのが、螺旋階段の位置です。
床面積が狭いので少しでも有効的にスペースを確保するため、螺旋階段は４階の梁を少しだけかわした位置に設置します。
螺旋階段の墨です。
黒丸が付いている円が螺旋階段になります。
床に貼ってある緑のテープに黒い線があるのが分かりますか？
この線が上の梁の位置です。
これは電気屋さんが床に出した墨です。
Aは、電話線の配線方向
Bは、コンセントの位置方向
Cは、このボックス自体を移設する方向
Dは、間仕切り壁の位置で、中心の丸を基点に矢印方向に壁になる、という意味だそうです。
続きます・・・。
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