アイネックス小池です
杉並区のマンションリフォーム、建具工事の続きです。
建具セット(木枠、建具(開き戸や引き戸)、丁番、引き戸レール、レバーハンドルなど取手)の販売が一旦普及していくと、新築住宅はもとより住宅リフォームにおける建具工事は急速に変化しました。
それまで大工が木枠を取り付けて、建具屋が採寸して建具を吊り込んで、最後に塗装工事で木枠を塗装していましたが、この全ての工程を大工だけで賄えるようになったわけです。
これはある意味レボリューションですね。
お客さまにとっては大幅なコストダウンになるので大変喜ばしいことですが、建具屋は仕事量が極端に激減したことは言うまでもありません。
私が知っている建具屋さんだけでも5店ほど、店じまいないしは造作家具も取り入れたりして、商売変更を余儀なくされました。
だからといって全部の建具店が同じような道を辿ったのではありません。
建具セットの販売が普及するに伴い、メーカーのバリエーション(扉の色、柄、ガラスの有無など)は豊富になったにもかかわらず、オリジナリティや高級志向を求めるお客さまには、まだまだ建具屋が製作して吊り込む建具が人気ですね。
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