昨日我が家の外壁を「白」に拘った儚い理由を書きました。
今日は完成写真を部分的にご覧いただくことにします。
リフォーム前の北面
ご覧の通りとても汚れています。日が当たらず年中ジメジメしている北面のためなおさらです。
新築時にコンクリート用の撥水処理をしているのですが、撥水材をコンクリートパネルに付着させるバインダー（媒体）が有機質のため、撥水材の下地であるバインダーが経年劣化で剥がれてしまいますので、その効果が３～５年続けばいいほうです。
リフォーム後
ご覧の通り見違えりました。
正面の２階バルコニー部分です。植木を置いているためコケも生えているうえにクラックもあります。
リフォーム後
クラックも補修して綺麗になりました。 
正面の北側部分です。やはり日が当たらないため汚れきっています。
リフォーム後
はい、こんなに感じになりました。しかしせっかく「白」に拘り綺麗にリフォームしたのに、有機質のバインダーを使用した撥水材処理ではまた３～５年で元に戻ってしまいます。
次回は今回使用した画期的なコンクリート用の着色撥水材をご紹介させていただきます。