新築後の1年検査~建てた工務店が倒産して・・・リフォーム屋が出陣! | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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西荻窪の池しんです

前回までお送りしました「タイル目地砂が落ちるという」田園調布のお客さまの家は、1年半前に新築した高級住宅です。

本来ならこの補修工事は、新築工事を行った工務店がやるべきことです。
しかし、1年点検(新築1年後通常行う検査)のため建築士の方が、工務店の事務所、携帯にいくら電話しても連絡が取れない状況で、仕方なく建築士とお客さまで点検をしたそうです。

点検後補修項目をまとめた後も、やはり工務店とは連絡が取れないということで、普段から懇意にしていただいている当社に話しが持ち込まれたという次第です。
1年点検につき不具合があれば無償で直すのが当たり前なのですが、肝心の工務店がいません。
事情を知っている私としましては、この仕事で利益を頂戴するのはさすがに気が咎めますので、かかった材料費と工賃を頂くことでお受けすることにしました。

タイルの目地砂が落ちる以外に、1年点検で出た項目
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見づらいですが、赤の部分の上枠が他と異なり白ではなくベージュです。
こんな仕上げで、お客さまはよく1年間も我慢されたなと思いました。



■after
こんな感じで2つの窓を補修しました。
使用したのは、白のプラスチック製Lアングル材です。





















第二の項目
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地下に降りる階段の角が頭に当たるというものです。
引っ越しやさんも幾度となく頭をぶつけたそうです。
アルミアングルを付けて目立つようにしているのですが、ついついぶつけてしまうとのことです。










■after
もっと目立つようにオレンジのL型のクッション材を付けました。
材質はシリコン樹脂ですので、仮にぶつけても痛くないです。 













3番目の項目、これでお終いです。
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クローゼットの左側の折れ戸が、レールから外れてしまっています。














■after

ご覧の通り、元に戻りました。
































これらの3項目は、お金をかけることが出来ませんので私が行いました。