西荻窪の池しんです
工事依頼主でもなく施工業者でもない第３者による「修繕工事の施工立会い」というものがあると、つい最近仲間のリフォーム業者から聞きました。
どんなことかというと
「お客様がご依頼された修繕、補修工事等の施工が適切に行われているか、手抜きはされていないかなどをチェックするサービスです」
だそうです。
こんなビジネスが存在し、成り立っているかと思うと（成り立っているかどうかは定かではありませんが・・・）情けない限りです！
杜撰なリフォーム工事、リフォーム工事の手抜きが多かったのでしょうね。
しかし、バブルがはじけてからというもの、リフォーム業界もご多分に漏れず競争が激化しました。
杜撰工事、手抜き工事、ぼったくりを横行させていたリフォーム業者は、当然生き残れずに自然淘汰されていきました。
昨今の杜撰工事、手抜き工事、ぼったくりはシルバー世代を狙った、一部の悪徳業者の弱者いじめです。
少し気になったので、「修繕工事の施工立会い」を生業とする会社のことを調べてみました。
まぁ、ごもっとものことが羅列されてました。
まるで正義の見方です。
なら、非営利でやればいいと思うのは私だけでしょうか？
この職種の方々が持っている資格は一級建築士のようです。
私の知っている一級建築士の人たちは、無の状態から創造して形を創り上げていくアーティストたちです。
他人のあら捜しを生業にはしていません。
一級建築士とはそういうもののはずです。
結局、その手の人は創造力の欠如により自分では仕事が取れなかったのでしょうね。
とは言うものの、もともとは我われ業界の責任です。
リフォーム業者のみなさん、「修繕工事の施工立会い」などというものが今後ビジネスとして成り立っていかないような信頼されるリフォーム工事を心掛け、実行しましょう！