リフォーム工事でのクロス選び | リフォームを成功させるポイント from杉並区

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これからリフォームを予定している方に成功のポイントを!

西荻窪の池しんです
     
     私はリフォームで失敗した人をたくさん見て来ました
     このブログを参考にリフォームを成功させてください

壁紙や天井紙のことを総称して「クロス」と呼びます。
壁クロス、天井クロスといった具合です。

今回はそのクロス選びについてです。

リフォーム工事の場合、新しく壁を造る場合は別として、大半は現在張ってあるクロスをはがして、そこに新しいクロスを張ります。

既存のクロスをはがした後の壁や天井は、人間の目では判別しにくいですがかなり凸凹の状態です。

この状態で肉厚の薄いクロスを張ると下地の凸凹がそのまま出てくるケースがあります。 
この現象はプロのクロス職人でさえ張ってみないと分かりません。
施工するリフォーム業者サイドさえ張ってみないと分からないので、「これは下地の問題なのでしょうがないですね」と処理してしまうリフォーム業者が結構いますので注意してください。

この凸凹現象が起こらないようにするには、値段の安い量産品クロス(マンション用クロスと呼ぶ業者もいます)を使用する場合、肉厚の厚いクロスを選ぶことです。
もし判断しにくい場合は、リフォーム業者に「このクロスを張ったら、下地の凸凹が出ますかね~?」と聞いてみるのもいい方法です。
相手はまたしても「この人研究してるな」と一段と気を引き締めることでしょう。
(こんなことばかり書いてるので、今では同業者の反感をかってます・・・)

凸凹を回避する一番の方法は、量産品(マンション用)クロスより若干コストは掛かりますが、リフォーム専用クロスというシリーズを各クロスメーカーが出してますので、これを選べば問題ないですよ。