ここで、そこで、いろんなところで

日々の生活の中で想う、エッセイ未満のことたち


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蓮は泥の中から出て凛とした花を咲かせる。


水揚げはたばこを溶いた水をポンプで茎から入れる。

水揚げに失敗すると萎れてしまう。

美しい姫君はなかなか大変。



ここで、そこで、いろんなところで

銀座の真ん中で蓮が咲いていた。



ここで、そこで、いろんなところで


うちの近所の池もそろそろ咲き始めるころかな・・。

今年こそはちゃんと観に行こう。




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主な目的はほかにあったんだけど、これが一番観たかった。

期待通りの素敵な展覧会。


一番観たかったのは伊藤豊雄さんの作品。

私はこっそり「日本のガウディ」だと思っている。

有機的で植物的。


TODSのビルを観た時、剣山を使わずに植物を生ける作品を連想した。

生け花の場合、植物を自立させるため、それぞれの植物のバランスを考えながら、どこを組めば安定するか、見極めていく。

その見極めは長年のカンで分かってくるけれど、伊藤さんの建築は一見ランダムに見えるのに、壁同志が綿密に計算されてバランスを保っている。



ここで、そこで、いろんなところで


今回もいろんな建築で応用されたモチーフたちで構成されている。

思わず写真をたくさん撮る。

モダンな水墨画みたい。


好きだったのは中村竜治さんの作品。

タイトルは「ともろこし畑」

伊藤さんとは対照的に丁寧にグリッドを重ねた作品。

写真に撮ったけれど、さすがにうまくとれなかった。



ここで、そこで、いろんなところで


アトリエワンの「待ち合わせ」もキュートな作品。

竹のオブジェ。

よく見ると動物たち。



ここで、そこで、いろんなところで

気がつくと、心にひっかかる作品はどれも植物的であったり、植物を素材としていたり。



建築はどこにあるの?

8月8日まで

http://www.momat.go.jp/Honkan/where_is_architecture/index.html




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朝顔

芍薬

つつじ

どくだみ


須田さんの彫刻はひらがなや漢字で書ける植物が似あう。


葉っぱの虫喰い。


いけばなでは夏や秋には風情として、それをわざと作品に残す。

須田さんの朝顔は虫が喰っている。


須田さんの作品を最初に観た時

「ずるい」

と思った。


いけばなは時間の経過という制約があるけれど、須田さんの花は永遠に咲いている。

いけばなには水という制約があるけれど、須田さんの植物は場所を選ばない。



13作品の展示。

最後の二つがどうしても見つけられず、ギャラリーの方に教えてもらう。


雑草も可憐。



須田悦弘展

残念ながら今日まで。

http://www.gallerykoyanagi.com/exhibition.html


8月5日からは束芋さん。





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西宮にある「大谷美術館」には、ボローニャ国際絵本原画展が毎年やってくる。

私はこの原画展が大好きで、大阪に住んでいる頃は毎年観に行っていた。


1981年に熊田千佳慕さんはファーブル昆虫記の挿絵でこの展覧会に入賞し、その原画も展示されていたように思う。

その時千佳慕さんは70歳。


私なんかは

「70まで生きれば充分」

と思っているけれど、千佳慕さんのライフワークのファーブルは60歳からは87歳まで続く。


千佳慕さんは昨年お亡くなりになるまで、生涯現役だった。

そしてメガネをかけず、一本の絵筆で美しい絵を描き続けられた。


千佳慕さんの代表はファーブル昆虫記だけれど、そのほかの絵本の挿絵もすばらしい。


今回初めて「みつばちマーヤ」の挿絵を拝見した。

マーヤの頭にちょこんとついているリボンがとっても愛らしい。

そしてしぐさも女の子っぽくて華奢。

まるで本当の少女みたい。


「みつばちってこんなにかわいい昆虫だったっけ?」

と自分の中にあるみつばちの知識を思いめぐらせる。


ふと上村松園さんの髪飾りのかのこを思い出す。

彼女が描くかのこは角がひとつひとつ立っている。

この繊細さは男性には描けない。


千佳慕さんの絵も、繊細な中にユーモアがあったり、茶目っ気があったり。

リアルな中に独創性がある。

虫たちの小さな世界を愛しているからこそできる表現。


千佳慕さんが寝そべって虫たちと戯れている写真がある。

その視線は、軍隊の匍匐前進の練習の時、身に付いたのだそうだ。


与えられた運命を受け入れ、愛するのもを描き続けた千佳慕さん。

天国でも小さき者たちを描き続けているのかな・・・。



8月4日から横浜高島屋に巡展。

http://kumachika.org/index.html




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最近借りていた山田詠美さんの「蝶々の纏足」をやっと読んで、自分が思春期だったころの感覚を思い出していた。

小説の10代は高校生だけれど、映画「カケラ」の10代はもう少し年齢があがって大学生のお話。


主人公のハルの望みは「愛されること」

男と付き合っても、自分が望む「愛される」とは何かが違う。

だからと言って自分のことを「男だからとか女だからとかじゃなく好き」と言ってくれる女の子リコと付き合ってもやっぱりそれは同じこと。


リコが自分のことをレズと言われて嫌がるのは、身体の結びつきじゃなく純粋に「心から愛すること」を望んでいるから。

女同士には手をつないだり、ハグしたり、友達以上恋人未満の時代があったりするの。

女の子の恋愛は、そのまま本能に結びつかないデリケートさがある。

その微妙な気持ち、男の子にはわかってもらえない。

だからといって、その気持ちのまま恋愛を継続するのも難しい。


「愛する」には独占欲や嫉妬もあって、「愛される」にしても、24時間無条件に相手を受け入れ続けることはできない。

それは異性とでも同性とでも、やっぱり同じこと。

恋愛のパズルは最後の「カケラ」がいつも足りない。


10代の頃の切ない気持が蘇る。

いつも心の片隅で思っていたことを映像にしてもらえて、ちょっとうれしかったな。


大人になるってことは、その最後のカケラがなくても、それもよしとして受け入れるってことなのかも。


それでもカケラを探し続ける大人のかたせ梨乃さん、かっこよかったな。



カケラ

http://love-kakera.jp/index.html


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モリムラさんの「なにものかへのレクイエム」を観に行った。


たくさん書きたいことがあるのに、いざ書き始めると収拾がつかない。


一枚の写真や映像はこちらが切り取る角度によってさまざまな想いを呼び起こす。

まるでミラーボールみたいに多面的。


モリムラさんが「男」になると聞き、最初に選んだのが「ミシマ」と知ってただただ「すごい!」と思った。


そして、レーニンを釜ケ崎で撮ると聞いて、この人の感性の奥の深さに感嘆した。


スターリンじゃなくてトロツキーになる。

ケネディではなくてオズワルドになる。


絵画になり、女性になり、男性になり・・。


そのテーマごとに完璧でありながら、さらに新たなテーマに挑戦していく。

そしてその切り口は絶対にモリムラさんでしか表現できない。



今回初めてレーニンの映像を観た。

本当は河内音頭をやる予定だったそうだ。

でも、集まったおっちゃんたちを前にして、やめたのだと聞いた。


大阪に住んでいたころ、あいりん地区(釜ケ崎)を電車の中から眺めていた。

なんばに出る前に必ずそこを通過した。


モリムラレーニンは

「人間はかなしいほどむなしい」とさけぶ。

「芸術はむなしい」とさけぶ。


レーニンの演説台はお祭りのやぐらのようにも見える。

誰もいなくなったそこは「祭りのあと」にも思える。


そこに集まったおっちゃんたちは、撮影のあときっとまた今までの生活に戻っただろう。

人間むなしくても、生きていかんとあかん。


レーニンとモリムラさんとおっちゃんたちと私の間には隔たりがある。

でも、ご飯を食べて寝て「生きる」という共通点で繋がっている。


モリムラさんによって提示されたものを観ることで、自分の中にある「なにか」と対峙することになる。

観れば観るほど新しい発見がある。



なにものかへのレクイエム

http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2010/special/morimura.html









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「クロッシング」を観に行った時、たくさんチラシをゲットしてきた。


ここの映画館はシネコンなどでは上映されにくい小さな配給会社の映画などを扱ってくれている。

いわゆる「単館映画」を主に上映している。


私はどうも大仕掛けなものや心理描写が大雑把な映画はニガテ。

なので、地味な映画が多い「単館モノ」に自然と足が向く。


一度ハマりだすとあれこれと観たくなる。

特にこれから秋にかけて、観たい映画がたくさんやってくる。


カケラ

http://love-kakera.jp/index.html

奥田瑛二さんのお嬢さんの初監督作品。

チラシを読んでいてふと観たくなった。

みんな心の最後のワンピース(カケラ)を探しているもんじゃないのかな・・・。


息もできない

http://www.bitters.co.jp/ikimodekinai/

前評判の良い作品。

今から楽しみ。


キャタピラー

http://www.wakamatsukoji.org/

予告編の寺島しのぶさんの演技をみてゾクっときた。

寺島さんの映画はいまだに観たことがないので、ぜひ観たい。



オーケストラ!

http://orchestra.gaga.ne.jp/

ずっと観たいと思っている。

こちらでの上映は9月。

それまでのがまん。


川の底からこんにちは

http://kawasoko.com/

観る気はなかったんだけど、あまりにも評判がよいのと、チラシを観ていて興味が出たので。

満島ひかりちゃんの演技も楽しみ。



ビルマVJ消された革命

http://burmavj.jp/

ボランティアでミャンマーに行かないかと誘われたことがある。

農村部では、都市でなにが起ころうと、どこが政権をとろうと生活は変わらないのだと聞いた。

結局行けなかったけれど、ミャンマーでは国のために身を捧げて試練に耐えている女性がいる。

軍事政権の規制のある中でビデオジャーナリスト(VJ)たちが命がけでこの国で何が起こっているのかを取材して、世界に発信する姿を追ったドキュメンタリー。



これからもアンテナにひっかかる映画を観ていきたい。





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