平熱が35度後半~36度前半の私にとって,39度の熱は本当にきつかったです。

石の痛みの次は発熱の苦しみ・・・まさに踏んだり蹴ったりでした。


そんな高熱状態の私は,病院へ行った日にそのまま入院することになりました。

抗生剤の点滴をし,2~3日すると熱は下がったのですが,原因となった今回の石は自然排出は難しいだろうということで手術で取り除くことになりました。

(以前同じ病院で腎生検を受けたことがあったため,あまり手術への不安はありませんでした。)

しかし先生のスケジュールはいっぱいで,私の手術はすぐにという訳にはいかず,2か月後に再度入院して手術を受けることになりました。(その間は尿管に細い管を入れて,尿がスムーズに流れるようにしていました。)


2か月後,再入院をして手術を受け,無事 石は取り除かれたのですが,その数か月後,異常がないか検査に行くと新たな石が2個も出来ていたのです・・・。


これにはかなりショックを受けました。

先生曰く,石が腎臓にあるうちは大丈夫とのことでしたが(尿管に落ちなければ特に問題ない大きさだったため),自分の腎臓には石があり それがいつ尿管に落ちてあの痛みを引き起こすのかと思うと,ちょっとした腹痛でもビクついてしまいます。


現在,SLEによる体調不良で水分をあまりとれていない日々が続いています。

なので,石がある腎臓側の脇腹に痛みが発生した時はかなり焦りました。しかし,その痛みはそれほど酷いものではなく 痛み止めを飲んで様子をみていたところ段々と落ち着いてきました。


SLEだけでもいっぱいいっぱいなのに,尿管結石にまで悩まされるなんて・・・

 

今のところあの酷い痛みはあらわれていませんが,血尿が出たような気がしてなんとなく不安を感じています。来るならせめてSLEが落ち着いている時に来てください。と謙虚な姿勢で腎臓の石に祈るばかりです。