小さい頃から近くに居たから

   お互い よく解りあっていたよね。

   でも貴方は疎いところがあったから

   よく私を困らせたよ~

   大学を決める時も

   私は同じ所に行きたいと思ってるのに

   なかなか決めないから

   推薦などに誘われて悩んじゃったなぁ~

   でも最後まで粘って

   同じ大学にしちゃい

   試験間近まで内緒にして

   貴方が目をまるくして驚くのを楽しんだよ。





《 ANNIVERSARY     松任谷由実 》



なぜこんなこと気づかないでいたの
探し続けた愛がここにあるの
木漏れ日がライスシャワーのように
手をつなぐ二人の上に降り注いでる
あなたを信じてる瞳を見上げてる
ひとり残されてもあなたを思ってる

今はわかるの苦い日々の意味も
ひたむきならばやさしいきのうになる
いつの日かかけがえのないあなたの
同じだけかけがえのない私になるの
明日を信じてるあなたと歩いてる
ありふれた朝でも私には記念日

今朝の光は無限に届く気がする
いつかは会えなくなると
知っていても

あなたを信じてるあなたを愛してる
心が透き通る今日の日が記念日
明日を信じてるあなたがそばにいる
ありふれた朝でも私には記念日
あなたを信じてる瞳を見上げてる
ひとり残されてもあなたを思ってる
青春を渡ってあなたとここにいる
遠い列車に乗る今日の日が記念日