皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。関西では今日まで松の内ということで、お許し頂けたらと思います。




今年の初きものは、文楽観劇。



演目は、第三部「傾城恋飛脚」 「壇浦兜軍記」
今回は直前にチケットを購入したため、普段は取らない席だったのですが、太夫さんやお三味線の方の近くということもあり、いつもと違った楽しみ方が出来ました。特に阿古屋の演奏部分をじっくり拝見。いろいろと違った席を試してみるのもいいものですね。




普段は小紋で文楽劇場に伺うことが多いのですが、初春講演ということで、付下げに。


きもの ピンク色付下げ宝尽くし刺繍
帯 松模様綴織
帯揚げ 白帯揚げ
帯締め 笹波組帯締め


昨年1月からブログを始めて、ちょうど一年。
昨年も今頃に、松模様の綴織帯と、笹波組の帯締めを使っています。お正月の組み合わせとして、少し改まった華やかな雰囲気がでることを願いつつ。


「年の始めの 例とて 終わりなき世の めでたさを 松竹たてて 門ごとに 祝う今日こそ 楽しけれ」
「一月一日」