すれ違いざまに彼の

左腕を掴んだ

あなたの前に歩く

彼女の陰に怯えたから・・


瞳の奥を見透かして

一瞬に冴える女の勘


いつから・・

きっと・・

たぶん・・


振り落とすように 離された手に

伝わる 氷の微笑


疑心暗鬼 発火する

ジェラシーの炎

背中つたう 冷たい汗

研ぎ澄まされた

本能が点滅する

テールランプのように・・






昨日、恒例の省吾Onlyドライブに出掛けました
その帰り道、何気に見ていたテールランプの点滅の光に心奪われ、
こんな詩が浮かんできました

女性の勘の素晴らしさは本能に宿っているもの。
男性の皆様、本当に大変ですね



  風香・・