このブログとのご縁に感謝します🐞✨🌈



今回は、小田木勲先生(高田馬場駅前おだぎ内視鏡・消化器内科)監修の、血便が出た場合の検査や、疑われる疾患のことなどが具体的に書かれた記事が、とてもわかりやすかったので、

みなさまに、シェアしたいと思います😃❣️



小田木先生は、東京慈恵会医科大学内内視鏡および消化器・肝臓内科で、約20年内視鏡検査・治療を中心とした臨床経験を積んだ先生です。



ここからは、Q&A方式で書きますね😃



🌷血便が出た場合、どのような疾患が考えられるか❓


代表的なものに


⭐︎大腸がんやポリープなどの腫瘍がある場合

⭐︎潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患

⭐︎虚血性大腸炎などの血流障害が起きている場合

⭐︎長官出血性大腸菌O157などの感性症腸炎が起きている場合

⭐︎痔(イボ痔、切れ痔)

⭐︎大腸憩室出血


などが挙げられるそうです。



🌷血便とはどのようなものを言うのか❓


大腸や肛門といった下部消化器管から出血すること。

一般的に、血便の特徴は、鮮やかな赤色。



黒ずんだ色の血液が便に混ざっている場合は下血といい、血便と区別して考える必要があるそうです。



わたしも、直腸がんが見つかるきっかけとなったのが、鮮やかな赤色の血🩸のかたまりが2回も出たことからでした‼️



便💩に着いていたわけではなかったので、それは、もう、びっくり‼️して、

「すぐに、病院🏥へ行かなくては‼️」となりました。



🌷血便が出たら、何科を受診すれば良いのか❓


血便(鮮やかな血🩸)であれば、大腸や肛門といった下部消化器管が原因と考えられるので


⭐︎消化器内科

⭐︎肛門科


こちらを、受診するのがスムーズなんだそうです。



わたしも、血のかたまり🩸が出たのと、鉛筆のように細い便しか出ず、残便感が常にあったので、

家から一番近い肛門科へ、すぐに、行きました‼️



わたしの場合は、先生が痔か大腸からきているのか調べるのに、まず、直腸診が行われました。



直腸に大きなできものがあるのがわかったため、

レントゲン、CT、緊急の内視鏡(直腸にできものがあったので、カメラが入るところまで)を行いました。



内視鏡カメラで見た結果、そこでは、直腸がんとは言われませんでしたが、大きなできものができているとのこと。

すぐに、大学病院🏥を紹介されて、そちらで「直腸がん」と診断されました‼️



🌷血便が出た場合、検査を受けた方がよいか❓


血便🩸が出た場合には、大腸に何らかの疾患が起きていることが考えられるそう。


場合によっては、大腸がんなど命に関わる疾患の可能性もありますから、必ず、大腸カメラ(内視鏡)を受けることをおすすめするそうです。



🌷血便以外に、大腸カメラを受けた方が良いケースは❓


⭐︎便潜血検査で陽性となった

⭐︎便に白い粘液がからまっていた

⭐︎排便後の便器🚽が血液で赤く染まっていた



とりわけ注意⚠️したいのは、大腸がん‼️



近年、大腸がんの患者が増えており、特に若年層での大腸がんの発症例が増加しているそうです。

「まだ若いから大丈夫だろう」などと、過信するのは危険⚠️何だそう。



🌷粘液が出た場合はどのような疾患が考えられるか❓


潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患が考えられるそうです。



🌷大腸カメラのほかに受けた方が良い検査は❓


場合によっては、胃カメラ(胃の内視鏡検査)が必要なことがあるそうです。



自分では、血便と思っていたけれど、実は下血といって、胃や十二指腸などの上部消化器管が原因となって出血🩸している場合には、胃の内視鏡が必要になることもあるそうです。



上部消化器管から出血していた場合でも、出血の量🩸が多いと、黒ずむことがなく、鮮血のまま排泄されることもあるそう。



そのため、大腸だけに問題があるのか、上部消化器管に異常はないのか、確認が必要なケースもあるそうです。



🌷どこから出血しているかわからない場合は、どうしたら良いか❓


早めに消化器内科🩺を受診するのがよいそうです。



憩室出血🩸のように、比較的大量に出血🩸することが多い疾患の場合は、急に血圧が下がって立ちくらみがすることがあるので、その場合は、速やかに救急車🚑を呼んだ方がよいそうです。



🌷大腸カメラの検査を受けるには何科を受診❓


⭐︎消化器内科🩺

⭐︎肛門科🩺

⭐︎内視鏡専門クリニック🩺



🌷大腸カメラはどのように行われるか❓


肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの大腸全域の粘膜を直接観察する検査。



その場で止血したり、ポリープを切除したりすることもでき、病変や炎症が起きていないかなど詳しく検査することもできるそうです。



🌷大腸の内視鏡検査を受ける前に準備することは❓


①検査前日は夜8時以降絶食

②就寝前に医療機関から指定された下剤を内服

③検査当日も、食事を取らず、自宅または院内で下剤を飲んで腸内をきれいにする

④便の状態がほぼ水になったら検査スタート


検査時間は約15〜20分だそうです。



🌷内視鏡検査で痛みや苦痛が心配な場合は❓


医療機関によって、鎮静剤を使用することもできるそう。



わたしも、直腸がんの手術後1年たったときと、3年たったとき、2回とも鎮静剤の注射を打って、内視鏡検査を行いました。



うとうとしている間に終わります。耳は聞こえるので、体勢を変えたりする指示に従うことはできました。



その後は、ベッドで30分くらい休んでから帰宅。

鎮静剤を打った場合は、車の運転はできません⚠️



内視鏡検査の際に病理組織やポリープを切除した場合は、病理検査の結果も説明があります。



🧑‍⚕️小田木先生からメッセージです🩺


血便が出た場合には、大腸カメラの検査が必要とわかっていても、


「大腸カメラは怖い」

「苦しい」

「痛い」


などの先入観がある方も多いと思います。


「仕事が忙しくて検査を受けに行く時間がない」と言う方もいるでしょうし、

特に女性の方は「恥ずかしい」という理由で抵抗感を覚えることもあると思います。



医療機関によっては、土日、夜間に検査を行っているところもあり、女性の医師が対応してくらるところもあるそうです。



検査が午前中に終われば、午後から通常通り出社も可能です。



鎮静剤を使えば苦痛なく検査も受けることができますし、下剤の種類を豊富に用意している医療機関であれば、飲みやすいものを選択することもできます。



特に近年では、大腸がんやポリープを発症する人が低年齢化していることもあり、「若いから大丈夫」などと油断せず、血便をはじめ、便通異常が見られたら、必ず大腸カメラの検査を受けていただきたいと思います。



小田木先生の記事、とてもわかりやすかったです😃



やはり、自分の便💩の様子は、自分でしかわかりませんので、日頃から、よく観察することが大事だと思いました🚽






今日も読んでいただきありがとうございます

🐞✨🍀