競売物件検索の基礎<3>

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競売物件は瑕疵の物件です。
従ってリスクもあるということをまず認識を新たにしてください。


1、入札をするにあたって、

手続きをしてくれる代行会社が数多くあります。

その会社へ依頼するのもいいですが、手数料がかかりますので、

まずは、入札手続きはご自分ですることをお勧めします。

その依頼費用分で調査を兼ねて現地へ行き、物件の下見をし、


地裁で書類をもらい、

滞在中にご自分で提出するといいと思います。

揃えるべき書類を用意し、不備にならぬよう、準備を怠らないでください。


地裁の封には


•入札書の入った内封筒
•入札保証金振込証明書
•住民票(法人の場合は資格証明)


を入れて、入札期間中に裁判所内の執行官室に持参または郵送で提出します。


入札は執行官室が窓口となります。


郵送の場合は、消印有効ではなく、期間内の「必着」です。

住民票は「発行日より3カ月以内の住民票」です。

2、落札できたあと、占有者がいる場合、

ご自身で交渉するのは難しいと判断した時に、

代行会社へ交渉を依頼しても良いと思います。


占有者が所有者なのか、違うかにも拠ると思います。


占有者がいるというだけで怖気づいてはだめです。

アパートなどの場合は、とりあえず、家賃が入りますので、

占有者がいるとスムーズにいく場合もあります。
やたらにピリピリしないことです。


要は冷静に判断する力を持つことです。