今まで、しのちゃんが1人で動画を切り取ったり、繋げたり、字幕を入れたりと、全部やってきたけど、仕事量が多くなって、しのちゃんの中でフラストレーションがたまってたんだろうね。


しのちゃんが編集した大阪AKIRAライブの動画を観て、

「これは本当にすごい!」って思った。




なぜかというと、動画がリアルに生きている。躍動感がある。


普通の字幕入りは、画面の下にシンプルに字幕を入れている。

しのちゃんの動画の字幕は、画面に映ってない人たちの声までも、漫画みたいに字幕として入れてあったこと。


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だから、みかんちゃんの手話歌「愛することをやめないで」の動画を観て、その場の雰囲気がリアルに伝わってきた。

私はそこに感動したね。



しのちゃんが、字幕の入れ方にこだわらず、こうしたら良いな、と思ってやったことだから、しのちゃんの感性は本当に素晴らしい。


しのちゃん、今まで字幕を入れてくれて本当にありがとうございました。

しのちゃんの感性、感覚は本当にステキだよ。



でも、これからしのちゃんにだけ任せっぱなしでは、しのちゃんが回らなくなるから、

しのちゃんの代わりに字幕を入れてくれる人が現れてくれたら嬉しい。


キングコング西野さんが作った「えんとつ町のプペル」の絵本のように、

分業制として、ひとつの作品を創り上げるようなイメージ。


しのちゃんは、総合監督、プロデューサーとして。

字幕入れる担当とか、編集する担当とか、そういったスキルを持った人たちが

みんなで一緒に創り上げるような。


私ね、しのちゃんから教えてもらった動画ソフトを持っていて、自分で字幕を入れるのをやってみたよ。

タイムとか、細かい作業とかが必要。

だけど、PCが好きな人なら、自分でやってみれば、だいだい出来るようになれるよ。


「字幕入れはやったことないからムリ」じゃなくて、

初めてだけど、やってみたいなー、やってみようかな、で始めればいいんだ。

もちろん、楽しい! 自分が字幕を入れることで、

一緒にAKIRA作品を作っていく喜びを持っていれば、それが一番。

そんな人たちが、しのちゃんと繋がって、ひとつの大きなプロジェクトとして出来たらいいなーって思ってる。




今、AKIRA歌を手話で歌う人が増えてきて、私は本当に嬉しい。

なにより一番嬉しいのは、手話で歌うのが「楽しい!!」って思ってくれてることだから。

「楽しい!」気持ちは、ずっとずっと続いていけるから。


私もね、AKIRA手話歌の本を作ってほしいって言われて、

「ひとりではムリー」って思ったよ。


AKIRA手話歌の本を作ろうとなったら、

・手話をつける歌の選曲

(なにせ、AKIRA歌は、130曲以上(10×13CD)もあるからね。)

・つける手話を考える

・手話のイラストか写真か?を考える

・イラストたくさんの手話のイラストを描く

・写真たくさんの手話の写真を撮る

・それを編集する


本当に、細かくて膨大な仕事量になっちゃう。

だから、出来る、やってくれる人にお願いして、一緒に作っていくことを考えている。

でも、無料でボランディアしてもらうわけにはいかない。


予算とかどうする??になっちゃうわけ。


それをずっと考えていた時、最近話題になってる西野さんの絵本が、

分業制で作られたことを知った。


そして、給料のことを書いていたので、これは大きなヒントになった。

http://lineblog.me/nishino/archives/9257867.html


AKIRA手話歌の本は、23年後にカタチになればいいなーっていうイメージがある。

協賛してくれる人には声をかけていってるよ。




だから、しのちゃんの動画字幕編集について。 


一緒にAKIRA動画作品を作っていける人たちがいればいいなって思う。

そうしたら、しのちゃんが負担に感じせず、しのちゃんらしく好きなように出来るんだ。

もちろん、しのちゃん大好きなイケメンであればなお良いよね(笑)


そうして、AKIRA動画作品すべてに、字幕がつくようになったら、

私を含めて聴覚障害者の人たちにもAKIRA作品に触れるようになれるんだ。

オペラライブの動画のDVDに字幕がついてたら、もちろん買うよ!


これが本当の意味で、バリアフリー、ボーダーレスな作品になるし、

AKIRA作品を通じて、その世界が花開いていくと思う。

それは、日本だけでなく、世界にも広がっていくイメージが見えるから、

日本語字幕だけでなく、英語字幕がついた動画が出来るかもしれないよね。


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聴覚障害を持つ私の立場を通じて感じたことを書きました。


インディアンの言葉「7世代先の子どもの事を考えて動く」という教えを知ってから、私はいつも、イーグルアイズの視点で、考える癖があります。

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自己否定や他己評価、利己的行動、犠牲者思考が消え、世界の叡智と同期し、「イーグルアイズ」(鷹の視点=大きく者を見る視点)に上昇していく。

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by AKIRAブログ

http://ameblo.jp/akiramania/entry-12233407789.html


時には、大きな妄想癖?と思われるけど、私は、自分のためではなく、みんなのため、未来の世界のことを考えて行動を起こしていたので、自分の幸せを追求せず、『自分』を我慢する癖がついたんだなぁって思ったり。


だから、「楽しい!」ことで世界がまわっていけたらいいなぁ~って思ってます。


長文最後まで読んでくれてありがとうございました



● special thanks


私がAKIRAライブに参加するたびに、AKIRAさんが話してることを教えてくれた

ニコニコみかんちゃんと、AKIRAライブで初めて筆談通訳を用意してくれたマリンちゃん。

2人のサポートのおかげで、私は気軽にAKIRAライブに参加できたよ。


私以外に、AKIRAライブに手話をつけてくれたまりぽんとくにちゃん。

もんとにほ~メンバーのみんなのおかげで、ろう者、盲ろう者がみんなと一緒に楽しめれたよ。


私の些細なつぶやきを拾って、字幕をつけてくれたしのちゃん。

おかげでAKIRA歌の新曲を楽しみ、他のライブの動画を楽しむことができたよ。


心からありがとうございました!

大好きだよ♡