リサイタル
いやぁ楽しかったですね。
めっちゃ雨降って、開場前にまわりウロウロしたりできなかったのは残念でしたけど、
席も3列目ほぼ真ん中で俺史上最短距離でデコルテを浴びてきました。

今回は、持ち歌含む振り付きだったりステージ上を行き来する動きのある曲(ノリノリなのがまた良い)としっとり歌い上げる曲とのコントラストを感じたり、

バイオリンの参加によって深みを増すというか、

昭和の歌謡番組感が出ていたりと進化・変化を感じられたのもポイントかなと思いました。

個人的に良かったのは
・初恋
・難破船
・シルエット・ロマンス
なんていうか、沁みるんよね
本家には本家の良さがもちろんあるけれど
天さんの声の良さが際立つ気がする。

「透明感のある歌声」って言うじゃないですか、あれ好きじゃなくてね。
何なんソレ(ややキレ)ってのもあるけれど、イメージとしてはツルツルっとした
抵抗感なく耳に入る音?それって良いの?褒めてんの?水?無味?
お前個人の好みの話やんけと言われればそうなんですよとしか言えないんだけど。
 

天さんの声って、ちょっとザラみがあるじゃないですか
サンドペーパーで言ったら1000番ぐらいの
自分でもちょっと何言ってるかわかんないけど、言いたいのは
ツルっとしてなくて、心地よい引っかかりのある耳ざわりだよねと。

今回歌った曲の御本家で言うと、やっぱり中森明菜さんのそれと近いものがあるな
というのはオタク贔屓が過ぎる可能性はあるけど、そう思ってる。

他に良かったのは、お祭りマンボ。ついに美空ひばり来たか・・と
美空ひばりさんはとんでもない曲数あるから、もしやるとしたらどれ行くんだろう?
という疑問の答えがコレなのも天さんらしいかもね。

もひとつ、あなたに逢いたくて。昭和じゃねえけど。
良い歌いっぷりだったな・・

12曲+トークで90分ほど、ステージ上には最大で3人

ハコも1200人とほどよく小さく、チケ代も懐に優しい。
客層も穏やかで、騒ぎたいだけの奴らは来ない。
こんな神イベずっと続いて欲しいし、また2年後があると信じれば進んで行ける。


6月には2枚目の歌謡曲カバーアルバムを出すということで
テレビでも度々、昭和歌謡ブーム(一部界隈だけなんだろうけど)が

取り上げられることもあるのでそちら方面に届いて欲しいなと思うんですけどね。
そしていつかは御本家との共演!?

EPが全曲歌謡曲寄りだったこともあって、

今後どういう方向性で行くのかもちょっと気になるところ。
やっぱりたまにはバキバキのオタク受けする曲もやって欲しいし

声優業でも活躍を続けて欲しい。
某アイドル系コンテンツが足枷になってきてないかとか余計な心配をしてしまうし、
オタクの間でも話題に上ることが増えてきた?ご報告も

そろそろ警戒していかないといけない。
まぁ何にせよ、しがらみとか雑音に振り回されず、

やりたいことをやり通せる環境であることを願うばかり。