新年明けてしまいましたね。
僕はいまそんなことよりも、もうすぐ始まる仕事のことを考えると気持ちが沈んでしまいます。
いろいろごたついてスケジュール遅れの状態だったので新年開幕から猛ダッシュしないといけないわけ。
そう、それまでは現実逃避するしかない。あと1日逃避しまくるぜ。

そして考えることといえば基本的に雨宮天のことしか考えてないので、
活動や取り巻く環境などについてちょっと思うところを書きたくなったので書くの。

◆交友関係について
年末に安済知佳さんと飲み友達ということをTalking Boxでお話されてて、それはそれは嬉しかったんですよね。
おひとり様が得意な天さん、アフレコでも端の方に座りがち?で、現場で周りの方と作品についていろいろと話をされてるような感じはインタビュー等からも伺えるのだけれど、そこからもう一歩突っ込んだ関係というのがほとんど見えないというか、あくまで現場で、お仕事で、という風に見えて、それはそれで少し寂しさを感じてはいた。
それが去年、Talking Boxという、ひとりしゃべりの時間ができたことで、ポツポツと話ししてくれるようになってほんとTalking Boxさんありがとうございます。
しかも、安済さんは3つ年上。今までなんとなく年上の人とは少し距離感があったような気がして今までも時々聞こえる仲が良さそうな人は年下か同い年ばかりだったので、そういう変化もなんか嬉しい。

◆若手とのラジオ
交友関係に広がりが垣間見えたところで、出演歴やバリエーション的にはまあまあそこそこの経歴を積んできた者として、主役を務める将来有望な若手とのWebラジオ的なものがあればいいな、という想像をしてみる。
思い返せば、花澤香奈さんとのGREE NIGHTをやった当時の花澤さんが25歳ぐらいではなかったか。そういうことよ。
なかなか面白い化学反応を引き出せるのではないかと密かに期待している。

◆代表作
これはまごうことなき名作!!といえるような作品で主役をして欲しい。
まぁ僕基準で言うので異論はたくさんあるでしょうけど、プラメモとかアルドノアとか?
主役級(Wikipediaで太字)ではなく主役(物語の中心人物)で
○○(作品名)といえば雨宮天、雨宮天といえば○○、みたいなのが最近無いような気がして。
いや、もちろん最近でも良い作品で、良い役をたくさん頂いてるんですけどね。


環境について

◆アニメ多すぎ問題
深夜アニメが2017年で181本らしいです。深夜以外も足すと300超えるとか。
CGによって多少の効率化は図られてるとはいえ費用もかかるし、何より今人不足がヤバイのに仕事は増えるのだから負荷は上がるし、アニメ業界がそもそもブラック体質でお金がちゃんと回ってないと聞きます。
うまくやってる制作会社は良いけど、そうもいかないところは倒産したり、淘汰が進むとしたら声優の仕事にも影響が出るだろうな。
アニメ産業をとりまく状況については、アニメ産業レポート2018を見てみるといろいろ興味深い。

◆スマホゲ多すぎ問題
コンシューマーゲームが盛り返してる感とともに、スマホゲのオワコン感が増していると感じる今日この頃。
開発会社は数うちゃ当たる方式でクソみたいなゲームを量産し、それでユーザーを引き込めると勘違いして声優の多数起用。(というか過去の成功体験から抜け出せない)
なんぼチョロイ声オタでも、年間数十本のゲーム全部を追いかけて課金するほど時間も金もあるわけがない。
何より、声優の仕事が、ちゃんとユーザーに届かない、こんな悲しいことがあるか?もうほんとやめて欲しい。なくなればいいのに。

◆オーディオブック
Audibleにはちょっと期待して短期間だが課金もしてみたし、堤真一さんの朗読がなかなか良いという発見もあったりしたけど、このすばも3巻で途切れたし、他に聞きたい本もあまりなくて退会した。
日本には馴染まないのだろうか?もうちょっと頑張って欲しい。