僕はロングトーンとビブラートのオタクなので

歌手さんが歌うのを聞く時は、ロングトーンの綺麗さとか

ビブラートのかけ方が気になるのです。

 

歌い手それぞれの個性とか、曲の性格とかいろいろあると思うのですが

とにかく一本調子に全部ビブラートかけまくりの歌手とかは

あまり好きではないです。誰とは言わんけど。

 

それで、雨宮天さん。

この1年で、ぐっと持ち歌が増え、いろいろ聞いてて気付いたことがありました。

綺麗なロングトーンを放つ人だなというのは、リサイタルなんかで強く感じたのですが

この人は歌によって、また1つの歌の中でも複数、ビブラートのかけ方を変えてくるんです。

これは、それだけ歌に表情をつけることができる歌い手である、と言えると思うのです。

 

デビューしたての頃は素直な歌い方だったのに、調子乗ってきてビブラート増えたとか

そういうのでもなく、新旧に関わりなくビブラートの強弱やかけ始めが違う。

 

これは天性のものなのか、1つ1つの曲に真剣に向き合った結果なのか

わからないので、是非機会があれば聞いてみたいとは思っているのですが

ひとまず、どの曲がどんな感じなのか、ざっくりとまとめてみたいなと思いました。

 

曲順は、The Only SKY パシフィコ横浜のセトリ順で見て行きます。

というのも、大阪で聞いてみて、ライブだとどうなるのか、今の雨宮天ならどうなるのか

比べやすいかなと思ったので。

 

タイトル イメージ メモ
エデンの旅人 半分くらいから強め
最後のロングトーンはやや後ろ
Marvelous scene なしか
半分から微弱
Silent Sword 半分やや手前から強め
RAINBOW   ほぼなし
夢空   ほぼなし
Fleeting Dream   ほぼなし歯切れ良い
irodori 後半から弱め
Shu!Bi!Du!Ba!   ほぼなし
最後のロングトーンは意識的に強く
羽根輪舞 ほぼ全部ビブラート
誓い 半分手前からやわらかく
GLORIA   ほぼなし
Trust Your Mind ほぼ全部ビブラート
最後のロングトーンは後半からの
Eternal  
Abyss   ほぼなし
最後のロングトーンは後半からの
Velvet Rays ほぼ全部ビブラート
最後のロングトーンは後半から弱め
ASH   ほぼなし、弱めでかけるところも
Breaking the dark 半分やや手前から強め
After the Tears 半分ぐらから強弱あり
チョ・イ・ス   ほぼなし
Lilas   ほぼなし

 

是非、いちど聞き比べてみて下さい。

大阪楽しみです(台風来てるけど)