2ndアルバムが出るまでにどうしても1stを振り返っておきたくて
歌詞を見ながら、
作詞家さんがどのように雨宮天をとらえてくれていたのか
雨宮天がどんな気持ちでこの楽曲を選んだのか
みたいなことを想像しながら、なんとなく思い浮かぶものを
書き殴ってみた。

1st出たのは、僕がまだ雨宮天を知る前なので
当時の状況とか、彼女が楽曲に対してインタビュー等で
どんなことを語っていたかは知る由もないが
知らないなりに、何か見えるものがありそうな気がした。

タイアップ曲もなんとかこじつけて考えてみようとはしてみたけれど
どうもなんか違う。やっぱりタイアップ作品の世界観をベースにしているから
雨宮天にいくらか寄せてくれているとは言っても限界があり
ちょっと思っていたところから外れるので除外した。


1.Absolute Blue (テレビ東京『アニメマシテ』ED)
作詞・作曲・編曲:谷口尚久


Absolute Blue 絶対的な青
そこは至上の青のみが存在する静謐な世界
それが表すのは、雨宮天の目指す雨宮天の完成型だろうか

どうすれば、辿り着けるのかはわからない

Absolute Blue を掴みとろうと決めたから
それを知らなかった頃の自分にはもう戻れない

いつか必ず辿り着く、決意


2.夢空
作詞:花衣 作曲・編曲:伊東大和


理想を目指して、突っ走ってきたけど
少し足を止め、空を見上げる
自分らしくやれてるかな?

歩み出す前には見えなかったものが見えてくる不安
これからも自分らしくいられるかな
きっと大丈夫


3.Skyreach (TVアニメ『アカメが斬る!』第1クールオープニングテーマ)
作詞:古屋 真 作曲:伊藤 翼 編曲:古川貴浩


アカメがちらつくのでパス


4.羽根輪舞 (アルバム新曲)
作詞・作曲・編曲:KOUTAPAI


闇夜に包まれた公園の寂れた野外ステージ
舞台の上に舞い落ちる羽根
風に吹かれ左右に踊る様は
どうしようもなく揺れ動く心を写してるよう


5.Glitter
作詞・作曲・編曲:近藤ひさし


休みの日に
部屋から逃げ出すように外へ出て
周りを見てみたら日常が溢れていて
"普通"が光り輝いていつもそこにあることに気付いた
昨日の失敗もこの世界の中ではちっぽけで
たいしたことないんだと思える
だから前を向いて、また進んで行こう
だってやるしかないんだから
自分が選んだ道なんだから


6.ASH (アルバム新曲)
作詞・作曲・編曲:谷口尚久


自分の弱さを、未熟さを
分かってはいるけど
言葉や態度で鎧を纏って強がっていた
それが目指すところへ至る足枷になるとしても
今はそれしかできない
それでも、何度くじけても
立ち向かって行くんだ


7.チョ・イ・ス
作詞: LOOK 作曲・編曲:友永香鈴


自分を枠にはめ、自分を追い込むことでしか
前に進めないと思っていたけれど
たまには楽観的になってみてもいいじゃない
雨が降っても次は青天になる
トラブルもその後の良いことへの演出みたいなもの
もっと自由に、もっと楽しく
自分の選んだ道を進んでいいんだ


8.月灯り (TVアニメ『アカメが斬る!』第2クールエンディングテーマ)
作詞・作曲:沢井美空 編曲:TATOO


パス


9.Silent Sword (アルバム新曲)
作詞・作曲・編曲:谷口尚久


心の刀を研ぎ澄まし、振りかざし
自分を確立する為
理想の自分に近づく為
弱い自分を切り捨て
周りを寄せ付けず
誓いを胸に秘め、孤独に戦う


10.Velvet Rays (ゲームアプリ『ヴァリアントナイツ』テーマソング)
作詞:仰木日向 作曲・編曲:伊藤 翼


なんか違う気がするのでパス


11.After the Tears (アルバム新曲)
作詞:佐藤舞花 作曲:KOUTAPAI 編曲:谷口尚久


自分と戦うのは自分だけだと
そう信じて進んできたけれど
勝てないと感じた時も
心が折れて涙を枯らした時も
いつでも見守っていてくれた人たちの存在に
そそがれていた愛情とその大きさに気付かされた

自分の為ではなく
そんな人たちの為に何かを返したい
歌を届けたい


12.RAINBOW (アルバム新曲)
作詞・作曲・編曲:谷口尚久


Absolute Blueを求め彷徨っていた日々がなつかしい
青だけが世界を彩るものではなかった
いろんな色に気づけた今は
足取り軽く心躍るよう
世界は何て広いんだろう
世界は何て光に満ちあふれているんだろう



やばい・・・
今までちゃんと歌詞と向き合ってこなかったことを後悔。
After the Tearsとかでオタク泣きすぎやろ・・とか思ってたけど
さすがに何かこみ上げてくるものが抑えられなかった。
谷口尚久さんて何者なの!?
乱暴な言い方をすればこの人の歌詞だけで物語になっている。

絶対的な青、にとらわれていた雨宮天が
人と出逢い、歌と出合い
固定観念を打ち破って、新たな価値観を得て一歩踏み出そうとする。

それでこの次のシングルが「irodori」ですからね

いやこれはもう、2ndアルバム楽しみですね

この流れで何で「The Only Blue」なんっ!?ってところも含めてね