アフタースピリチュアル　　　櫻井美香

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20Oct
- “岩戸”が開く時。スピリチュアルの構造がほどける瞬間。
  “岩戸”が開く時。この世界が“自我のフィールド”である理由は、分離感が成立する軸があるからです。ONEという無限の静寂からほんの一歩外に出た瞬間、上下・内外・善悪・成功と失敗といった対立構造が生まれます。その「対立の軸」の上に、自我の感覚。つまり「私と他者の区別」が立ち上がる。ここは動的バランスの場だ。＋に偏れば快や希望や善、−に偏れば苦や恐れや悪。自我はこの振り子運動を繰り返しながら、“バランスを取ろう”とする。人生のドラマそのものが、この横線の上で展開されている。その横線の中央は、外向き（創造）と内向き（帰還）の矢印が交差する点でもあります。この交差点こそが、「目醒め」や「気づき」の起点。自我が極限まで展開し、自己崩壊を迎えると、そこからONEへの反転（帰還）が始まる。自我の往復運動はまるで反復横跳び。右へ：快・希望・愛・光・上昇・悟りたい。左へ：不快・恐れ・絶望・闇・下降・もうやめたい。自我はこのプラスとマイナスの反射運動を「成長」や「気づき」と誤認して走り続けます。この運動は横線の上から一歩も動いていない。上（ONE）にも下（ONE）にも行けず、「自己の中で自己を変えよう」としているだけ。前に進みたいのに、前に進んでいる様で一歩も前に進んでいない。つまり、永遠の往復。(ループの原因)反復を観察している主体が、「跳んでいる自分」を見るだけになった瞬間、動きはふっと静止する。静止とは、動きを否定することではなく、動いていることに中心が影響されなくなることだ。反復横跳びの中心点が自覚される。横の運動は二元的エネルギーの往復。良い／悪い、成功／失敗、悟る／迷う。その間で（波動）は閉じた往復を繰り返す。これは時間的な運動であっても、進化ではない。ただ、反復を見ている「静止した視点」に気づいたとき、ONEの反映点が現れます。“動いていること”と“止まっていること”が同時に見える。中心が静止しているので、横の往復が自転＋公転のように変換されます。「止まっている中心（ONE）」を軸に、「動いている自我(自己)」が円運動を始めます。この円運動が、上（統合）にも下（創造）にも展開すると、それが螺旋（spiral）になる。螺旋とは、反復と静止の同時存在。動きながら静止している。だからこそ、ONEに向かう波になる。止まった自我とは、動きを止める自我ではなく、動きを中心から見ている自我(自己)だ。この“見る”という純粋な働きに変わったとき、反復のエネルギーは自己巻き込み＝内巻きとして機能し、外界への作用も創造的展開＝外巻きとして同時に起こる。反復横跳びの中心が自覚されると、内巻きでも外巻きでも、動きはすべてONEに向かって螺旋を描き始める。マクロ方向の流れは、宇宙全体が自分として動いている感覚。「個が解ける」というより、「全体が私だった」と気づく方向性。外への展開が終息に向かい、“全体意識が自分を観ている”段階。創造の終端が悟りの始点になっているポイント。対してミクロ方向の悟りは、個の内側を徹底的に観察して「私がいない」と気づく。内巻きの先端から中心へ戻る経路。マクロの悟りは、全体が開く。ミクロの悟りは、個が溶ける。どちらも到達点は同じONE。左螺旋（マクロ）は息を吐くONE＝拡張。右螺旋（ミクロ）は息を吸うONE＝収縮。呼吸のどちらかだけでは生命は成立しない。意識も同じで、拡張と収縮が同時に立ち上がってこそ「生きたONE」になる。自我はこの軸の上で、「私が創った」「私がやられた」と言い続ける。加害者意識は能動の歪み、被害者意識は受動の歪み。どちらも“私”を中心に世界を回そうとしている。外へ傾くと他責。「なぜあの人は」「社会が」「状況が」。内へ傾くと自責。「自分が悪い」「私の引き寄せ」「私の波動」。どちらも「原因」という幻想を握っています。自責と他責は同じ力の両端。反対側を責めているようで、実際は同じ力を使って“私”を保っている。責めることが止んだ時、加害も被害も、光と影も、ただの波形に還る。中心が両方を見ている時、それらは同時に成り立つ。自責が他責を内包し、他責が自責を映し出す。だから“仕掛ける／仕掛けられる”も同じ構造。能動の人が世界を動かしているように見えても、その背後で受動の波が同時に起きている。受動の人が動かされているように見えてても、その奥で能動の意思が震えている。能動と受動は二つではなく、一つの流れの表裏。どちらかが欠けても動きは成り立たない。能動の中に受動を感じる時、もう“私がやっている”という構造は崩れ始めている。“やる”も“やらされる”も、同時に起きる呼吸の両側。自分軸で生きる人はマクロ方向。他人軸で生きる人はミクロ方向。外に向かう意識は能動として、内に向かう意識は受動として表れる。自分軸の人は「世界を動かす」経験を通して自己を知る。他人軸の人は「世界に動かされる」経験を通して自己を知る。どちらも同じ波の往復。だから少なからず、誰もが自責と他責を反復している。それが人間の“意識の呼吸”。つまり、自分軸が良くて他人軸が悪いと言うのは自我の言う解釈の世界なだけ。大事な事は、どちらも全く同じ動きだと言う事を構造として解けておくこと。この呼吸は、マトリックスの内外でも起きている。「マトリックス内の能動・受動」は、分離構造の中で働く力。「マトリックス外の能動・受動」は、すでに対立を越えて、ただ動いている力。内側では「私は動かしている」「私は動かされている」と感じ、外側では「動きが勝手に起きている」とわかる。内側では“時間”があり、外側では“呼吸”がある(時間自体が自分、もしくは時間の外)。ミクロは知を極めて静へ向かい、マクロは動を極めて静へ帰る。知が尽きたところで体験が始まり、体験が尽きたところで知が開く。内と外は交互に学び合いながら、同じ中心を回っている。反復横跳びの中心が自覚されると、その動きはすべて螺旋に変わる。内巻きでも外巻きでも、動きはONEへ向かっていく。吸って、吐いて。収縮と拡張。罪と赦し。仕掛けると仕掛けられる。愛と恐れ。光と闇。これらすべてが、ひとつの呼吸をしている。この世界のすべての動きは、その呼吸の内側にある。反復が止まったとき、呼吸だけが残る。その呼吸がONEの息です。世界はいつでも、その呼吸の中にある。あなたはそれを見ているのではなく、それそのものとして呼吸している。“岩戸”が開くとは、この呼吸の自覚。外と内、被害と加害、自責と他責、能動と受動が反転し、同じ一点で静まる。目醒めとは、目醒めようとする者も目醒めたものもいなくなること。その瞬間、世界はただ、在る。平面の住人から立体へ移行の時です。息をしよう。
15Oct
- チェンソーマン　レゼ編。
  映画チェンソーマンの主題歌。『JONE DOE』に、意味を付与して見ました。『JONE DOE』まるでこの世界で二人だけみたいだね↓始まりの視点。分離感のある個の体験。二人だけという感覚は、螺旋の出発点としての“限定された視界”を示す。なんて少しだけ夢をみてしまっただけ↓ミクロの世界に閉じた意識の遊び。夢＝限定された認識が螺旋の最初の回転を描く。つま先に月明かり花束の香り指に触れる指↓五感による体験、個の意識に焦点。自我が感覚を通して世界を解釈している瞬間で、螺旋は内向きに深化。さよならもう行かなきゃ何もかも忘れて↓自我の手放し。解釈や執着を一度置くことで、螺旋は奥へと進む。音楽の“間”は、意識が無分離の空間に入ることを象徴。硝子の上を裸足のまま歩く痛むごとに血が流れて落ちていく↓痛みと向き合うプロセス。自己の深部に触れる螺旋的体験。血＝生の印であり、変化の痕跡。“痛みを避けずにここまで来てほしい”という呼びかけ。“私に会う”とは、“痛みの奥にある私”に出会うということ。痛みを越えて、ではなく痛みそのもの。お願いその赤い足跡を辿って会いにきて↓“痛みを経て私に到達してほしい”という呼びかけ。螺旋を辿ることを促す。痛みと自己が重なる瞬間。錆びたプールに放たれていく金魚靴箱の中隠した林檎↓記憶や抑圧、隠された感情が意識に浮かぶ。螺旋は内側の深みにさらに進む。“林檎”＝知恵・罪・自我の原初。靴箱＝現実を歩くための象徴（靴）をしまう場所。つまり、“歩むための自我”の奥に、アダムとイヴの知恵の実（分離の起点）が隠されている。ここでは、「知ってしまった意識」の罪と聖性が同居している。萎びた君の肌に残る傷跡犬のように泳いだ迷子↓過去の痛みや迷いを俯瞰する。“犬”＝忠実さ・本能的生命力。“迷子”＝方向（上・下・内・外）を見失った意識。ここでの「泳ぎ」は、意識が境界を超えようとする必死の動き。だがまだ、水（心の層）の中にいる。螺旋は回転しつつも、少しずつ全体への視点（マクロ）に開かれる。どこにいるの（ここにいるよ）何をしているの（ずっと見てるよ）↓問いと応答。分離が溶ける瞬間。「探す必要も、探される必要もない」「ここにあることも、ずっと見ていることも、元々分かれていなかった」ここから円環的構造が立ち上がり、螺旋は全体に収束する。この世を間違いで満たそう↓ミクロ的な遊びの感覚。制限や分離を認めつつも、意識は全体の中で自分を試す。「正しい」世界を目指す構造こそが分離の温床。だから“間違いで満たす”とは、正誤二元を手放すということ。「間違い」さえも聖なる遊びとして包み込む次元。側にいてよ遊びに行こうよどこにいるの↓呼びかけは続くが、返答は不要。分離感が溶け、螺旋は円環に重なり始める。硝子の上を裸足のまま歩く痛むごとに血が流れて落ちていく↓繰り返される体験＝螺旋の反復。繰り返すことで、螺旋は円環に収束する。お願いその赤い足跡を辿って会いにきて↓痛みを経た自己との再会の呼びかけ。螺旋が回転を終え、円環の完成に向かう。まるでこの世界で二人だけみたいだねなんて少しだけ夢をみてしまっただけ↓最初と最後が呼応。螺旋の旅は円環として閉じ、始まりと終わりが一体化。全体（マクロ）の視点が立ち上がる。始まりの終わり。終わりの始まり。歌詞全体は、「夢 → 分離 → 痛み → 血 → 呼び声 → 溶解 → 再統合」という意識の螺旋的運動を描いている。「なんて少しだけ夢をみてしまっただけ」で締めくくるのは、すべては“ひとつ”の夢の中での物語だったという静かな悟り。螺旋＝意識の個別経験の回転、円環＝全体への収束と奥行きへの統合として捉えられる。歌詞のリズムや三拍子も、螺旋の回転と円環の循環を音として体現している様に感じました。お遊びにお付き合い頂きありがとうございました。まるでこの世界で二人だけみたいだねなんて少しだけ夢をみてしまっただけつま先に月明かり花束の香り指に触れる指さよならもう行かなきゃ何もかも忘れて硝子の上を裸足のまま歩く痛むごとに血が流れて落ちていくお願いその赤い足跡を辿って会いにきて錆びたプールに放たれていく金魚靴箱の中隠した林檎萎びた君の肌に残る傷跡犬のように泳いだ迷子どこにいるの（ここにいるよ）何をしているの（ずっと見てるよ）この世を間違いで満たそう側にいてよ遊びに行こうよどこにいるの硝子の上を裸足のまま歩く痛むごとに血が流れて落ちていくお願いその赤い足跡を辿って会いにきてまるでこの世界で二人だけみたいだねなんて少しだけ夢をみてしまっただけ
12Oct
- 不登校。動かぬことの智慧。
  「うちの子、どうして学校に行けないんだろう」そう思う瞬間、私たちは“自然”と“異常”を分けています。けれど、その線引きそのものが、すでに一つの思考の罠です。不登校は「問題」ではなく、ただの「出来事」です。それは、“生”が自らのバランスを取り戻そうとする自然の動き。世界はいつだって、整いながら、壊れながら、また整っていく。私たちは「自然体で生きよう」と言いながら、自然を“目指す”という不自然な矛盾を抱えています。「自然であろうとする」という努力自体が、すでに不自然。しかし、それをしている時点で、それもまた自然の働きの一部である。このパラドックスを理解できたとき、“自然体とは、何をしても自然体”という地点に立つ。不登校の子どもは、“学校に行かない”という選択をしているように見える。しかしそれは、“行かないことによって生きている”という自然の動き。社会の定義から見れば不自然でも、生命そのものの目から見れば、あまりに自然な表現です。「子どもが学校に行かない」という出来事を見た瞬間、“問題”が立ち上がる。けれどそれは、出来事の中に問題があるのではなく、“私”という観測者の中に、問題として立ち上がる構造がある。つまり、不登校が“問題”なのではなく、「それを問題と見なす自分」という現象が起きているだけ。視点を変えれば、問題とは常に“自我がつくる輪郭”です。子どもはただ、存在している。その存在のあり方が、社会の形と重ならない時、私たちは「問題」と呼びます。しかし、世界そのものにとって、それはただの“ひとつの形”にすぎない。動かないというのは、停止ではなく、沈潜です。水が濁るとき、それを澄ますのは“動かさないこと”。子どもが学校に行かない時、そこには“深く澄ませている”という自然の動きがあります。表面的には止まって見えても、内側では再構築が起きている。外から見れば「何もしていない」ようでいて、意識の奥では、次の形が静かに芽吹いている。生命のリズムには、外からは読めない呼吸があります。不登校とは、まさに“内側の呼吸”の時間。お母さんという存在は、「子どもを通して世界を感じる窓」です。子どもの動きが止まる時、母という存在もまた、“動きを止める”よう促される。それは罰ではなく、目醒めの呼びかけ。「どうして？」という思考が止まった時、“思考のない理解”が自然に立ち上がります。その理解は、言葉にならない。ただ、静けさの中で「これでいい」と感じる。それが、禅でいう「如是（にょぜ）」“あるがまま”の知だそうです。「どうすればいいの？」という問いを持つことも、それ自体が自然な動き。けれど、その問いが完全に尽きた時、“答えを探していた自分”もまた消えます。そして、そこに残るのは、“すでに在る”という確かな感覚。　不登校の子を見て、何かを直そうとする心も、直そうとしないと決める心も、どちらも同じ生命の流れ。結局のところ、どんな方向を選んでも、“今”という一点から外れることはできない。あなたも、子どもも、いつだって自然の中にいる。世界は完璧ではない。けれど、その“不完全さ”の中に、完璧が隠れている。不登校という不自然の中に、最も自然な命の動きが息づいている。お母さん、あなたの中の「どうにかしなきゃ」という声も、実は世界があなたを通して語る一つの祈りです。止まっても、進まなくても、どんな形も、すでに“そう在る”がまま。だから焦らなくていいんですよ。不登校の子どもが居た母親勝手に代表・櫻井美香。
- 無という母胎。
  ありのままを探す不自然の話しをします。自然体は不自然体なわけで。不自然体は自然体なわけで。つまり、そのままでしか生きた事がないわけで。ありのままに生きたいと言う事が不自然体の自然なわけです。何処まで行っても、そのままがあるがまんま。風が吹けば、枝は揺れる。揺れまいとする枝も、また風の一部。自然になろうとする思いも、不自然を嫌う心も、すべて自然の働きのうち。「自然であろう」と思うその思いさえ、もう“ありのまま”なのだ。あるがままとは、“自然に戻る”ことではない。“戻ろうとする自分”すらも抱きしめて、ただ「今ここに」在ること。何かを捨てるのではなく、何かになるのでもなく、ただ、起きるままに起きている。花は咲こうとして咲くのではない。風は吹こうとして吹くのではない。あなたが“そうあろうとする”その動きさえ、すでに風であり、花である。つまり、自然とは、“成ろう”としないことではなく、“成ろうとしていること”をも拒まず受け入れている大きな流れ。静かに座ってみて下さい。不自然に感じる呼吸も、焦りも、落ち着きも、すべて一つの呼吸の波。波が海を離れられないように、私も、自然を離れられない。自然であろうとするも、すでに不自然。不自然を嫌うも、また自然。この二つを見ている「目」こそが、どちらにも属さない。“自然”と“不自然”を名づける前、ただ息がある。音もなく、形もなく、それでも“生きている”としか言えないなにか。そこには、自然も不自然もない。名がつく前の、生々しい在り。“あるがまま”という言葉も、“ある”と言った瞬間に“まま”ではなくなる。“ない”と言っても、もう“ある”が顔を出す。どちらを掴んでも、風は止まらない。だから、掴まない。けれど、手を離すわけでもない。掴もうとする手そのものが、すでに“全体の動き”の一部だから。自然でいようとする心も、不自然を責める声も、ただ起きて、消える。起きて、消える。そしてまた起きて、それを見ている“誰か”さえ、消えていく。残るのは、名もない流れ。自然も不自然も、風も枝も、“それ”の一部。“それ”は、努力も怠惰も、悟りも迷いも、すべてを含んだまま、何にもならない。ただ、、、そうである。「自然」と「不自然」という区分は、そもそも観察する者の立ち位置に依存している。木が曲がって育てば、それを不自然と言うのは人間だけだ。だが木にとっては、それが最も自然な生き方である。つまり、「不自然」とは、“自然を観念化した心”が作り出した影に過ぎない。我々が「自然でありたい」と願う時、すでに“自然の概念”という人工物の中で生きている。その瞬間、自然は遠のく。「ありのままに生きたい」という言葉も、“ありのままではない私”という想定なしには成立しない。そこに“理想の私”を対置した時、自己は分裂し、“今ここ”は思考のスクリーン上に追いやられる。それでも我々は「自然であろう」とする。なぜなら、“自然”という幻想もまた、この現象の一部だからである。ここで「無心」を説くのは、心を消せと言っているのではない。心という運動が“自らを止めようとする”滑稽を、そのまま見抜けと言っている。思考を止めようとする思考、自然であろうとする不自然、それらを分け隔てず、ただ見ているもの。それを「無」と呼ぶ。「無」とは欠如ではない。それは、二元が出入りする“場所”そのもの。“自然”も“不自然”も、“私”も“世界”も、その“無”という無限の母胎の中で泡のように生まれ、溶けていく。だから、ありのままに生きようとすることさえ、すでに“ありのまま”の動きである。努力も、矛盾も、迷いも、全部“あるがまま”の一部として在る。ありのままを探す必要はない。探していること自体が、もうそれなのだ。この視点に立てば、自然と不自然の区別はただの遊びになる。そして、その遊びを真剣にやっているのが「人間」という存在。それを笑って見ているのが、“無”だ。
11Oct
- 答えのありか。
  おはようございます櫻井です。答えが出ない時や、選択を迫られている時。苦しかったり、焦りが出たりしますよね。なぜ苦しさや焦りが出るのかというと、「自分の人生に責任」という重荷を、背負っているからです。世界は、心がそのまま自分として現れた姿。　目の前にある“もの”は、意識の裏側が自然に形をとったもの。外に世界はなく、いつも“ある”だけです。考えてみてください。外と内を別のものとして認識している状態で、「内側に答えがある」と言った瞬間、結局、外側から内側を覗いている自分がいるわけです。つまり、内側に入れていない状態ですね。例えば、家に帰りたいのに、どうしても中に入れないようなもの。違う例えで言うと、目玉のオヤジが自分の目を見ようとしてる様なものでもある。笑「自分を見ようとしている自分」って、すでに“見られてる方”なんですよ。だから、自分を見ようとすればするほど遠ざかる。二元スピとは、「自分」と「宇宙」や「真理」や「愛」を、“自分以外の何か”として扱い、“まだ足りない自分が、何かを得て完成しようとする”スピリチュアル。彼らは「内側に答えがある」と言います。けれど、その“内側”を覗いている自分は、やっぱり外側にいる。「答えは自分の中にある！」と叫ぶ瞬間も、実はまだ、自分の中には入れていないんです。顕在意識が潜在意識に答えを聞こうとするのも、結局は同じ。鏡に映る自分を追いかけているだけ。もし“答え”というものがあるのだとしたら、それは「答えを聞く私」ではなく、“答えと重なった時”にだけ、自然に立ち現れるものです。見ている“自分”自体も、意識の現れにすぎません。探す主体と答えの場所は、最初から一つ。だから、探す必要なんて最初からないんです。分かる時に分かるもの。顕在意識も潜在意識も、最初から一体。答えを聞こうとする行為そのものが、二元的な錯覚です。答えは探すものではなく、すでに“ここ”にある。二元スピは「答えがある場所」と「答えを探す自分」を別にしている。でも、最初からそれは一つ。探した瞬間に、とんでもない矛盾が生まれるのです。考えてみてください。あなたが「答えを探している」と思ったその瞬間も、すでに答えの中にいます。覗き込む必要なんて、最初からない。鏡の前で自分をじっと見つめるだけで、顕在意識も潜在意識も、答えの中で自然に響き合っている。花が生き方とか在り方を探してたらとても不自然でしょう？答えが出ずに苦しい時も、選択ができず焦る時も、どんな時も答えは、すでにそこにあります。「私の人生」という重荷を、背負わなくていいんですよ。探しても見つからないのは、すでに答えの中にいるからです続きはまた。
10Oct
- 被害者意識と加害者意識。
  自我(人間)とは、周りが敵である事が前提の存在です。味方っぽい人を見つけたとしても、自分のイメージ通りの事をしてくれなくなった時、途端に敵として認識し、自分か相手を攻撃し始めます。そう言った行為が良い悪いでは無く、そう言った事象が起きている事に気付いておく事です。被害者意識も加害者意識も同じ動きであって、どちらも自我特有の受動思考です。被害者になっている時、必ず加害者を創り出し、加害者になっている時、必ず被害者を創り出しています。その様な人は、どこにも絶対的に居ないので、そう言った人が現れた時、妄想と言う空間で1人相撲をしているだけです。妄想を見ている事に気付いている事です。例えば自然界の動物で、ライオンにヌーが捕食されたとしても、加害者と被害者とは言いませんね。それが自然なはずです。味方っぽい人が現れても、必ず敵になります。味方を作る事は敵を作る事だからです。それは、他人でも。自分自身であっても。だからこそ、自我の世界では、安心を得ようとするほど不安が生まれます。味方を作ろうとするほど、敵が増える。理解されようとするほど、誤解が生まれる。守ろうとするほど、失う恐れが強くなる。それが“分離”という夢の構造です。「私」と「あなた」という境界が立ち上がった瞬間、その線の内側と外側に、戦いが始まる。けれど、最初から敵も味方もなかったとしたら？勝ち負けも、正しさも、許しすら必要のない場所があったとしたら？そこでは、全てが同時に起きていて、誰も何もしていない。自我氏にとっては、それがいちばん“怖い”こと。なぜなら、敵も味方もいない場所では、自我氏の出番がなくなるから。だから、今日も自我氏はせっせと働きます。「お前は被害者だ」「あいつは加害者だ」「こっちが正しい」「そっちは間違いだ」けれど、ただその働きを“観ている”こと。それだけで、自我氏は少し居心地悪そうに黙りこみます。まるで、舞台の上で照明を浴びた俳優が、観客がいないことに気づく瞬間みたいに。
08Oct
- 鏡の中の人類。
  こんばんは！櫻井です鏡の中に人類は住んでいる話しをします。自我氏というのは、最初から「自分」という孤立した存在ではなく、他者のまなざしから生まれた意識です。赤ちゃんは生まれた瞬間、「私」という感覚を持っていない。お母さんが微笑み、呼びかけ、その反応を通して初めて“私”が形を持ち始める。つまり、自我とは、他者という鏡に映された反射的存在です。他者の評価、期待、比較。その全部が“私”という像を縁取っている。だから、自我にとって「他者を失うこと」は、自分という輪郭が崩れることと同義。孤独が怖いのも、批判が痛いのも、全部、存在の根拠を“他者の意識”に預けているから。顕在意識も潜在意識も、実はその鏡の中でつくられた、他者由来のデータにすぎない。顕在意識は、他者に見せるための顔。潜在意識は、他者に見られてできた影。「あなたはこういう人間だ」と誰かに言われた瞬間、その声が潜在意識に沈み、“私”というシステムのプログラムが走り始める。人類はプログラムを生きています。けれど、そのプログラムは「他者によって書かれた」もの。愛着障害、アダルトチルドレン、HSP。これらは「自我の精密な輪郭装置」愛着を求め、他者に過敏に反応するのは、“他者を通してしか自分を感じられない”証拠。トラウマも傷も、全部“他者との間”で生まれた自己像の痕跡。けれど、その“像”を本当の自分と思い込んだ瞬間、あなたは鏡の中に閉じ込められる。ギョッとするかもしれないけれど、あなたが「私」と呼んでいる存在は、他人の記憶でできた幻影です。“私”という感じは、脳の中で反射している映像。あなたが思っている「思考」も、実はあなたのものじゃない。親の声、社会の声、誰かの表情。それが全部ミックスされて“私の考え”として再生されている。つまり、あなたの脳内の「声」は、他者たちの残響。あなたが生きていると思っている場所は、他者の記憶でできた鏡の部屋なんです。脳は、鏡の中の像を見て「これが現実」と錯覚しています。でも、鏡の中の像を見ている“光”は、その外側にちゃんと存在している。顕在意識も潜在意識も、トラウマも傷も、光の反射でしかない。その反射を見て「これが自分だ」と思っている限り、光には還れない。今の人類は、脳の中で閉回路を作っています。過去と未来を何度も再生して、現実を思考で“模写”している。現実は脳の外側にあります。風が触れる。光が差す。息が流れる。その瞬間、“思考の中の私”は存在していない。それが、本当のあなた。生そのもの。鏡の中の自我氏は、今日も忙しい。過去を悔やみ、未来を設計し、他者の視線をシミュレーションする。けれど、その全てをやめても、あなたは消えない。むしろ、そこから初めて生まれる。生きているフリを終わらせて、鏡の外へ出よう。脳の外に、あなたがいます。死ぬ事で初めて生きる。
- 自由になりたい人ほど、不自由な件。
  櫻井です！こんにちは(^^)自由になるための制限をかけていると言う無自覚の話し。「もっと自由に生きたい」「好きなことで生きていきたい」「経済的自由を手に入れたい」っていう制限の話し。自由を手に入れて不自由を得ていると言う矛盾の話し。自由は、“条件”の中にではなく、“今”の中にあるって話をします。「もっと自由に生きたい」「好きなことで生きていきたい」「経済的自由を手に入れたい」──気づいたら、自由って大人気。もはや“自由欲”という新しい依存ジャンルのムーブが来ている。でも、冷静に考えてみてほしい。「自由を手に入れたい」って、もうその時点で不自由を前提にしてるよね。例えるなら、水の中の魚が「溺れたくない！」って言ってるようなもの。あなた、もう泳いでるやん。それでも人間は言うのです。「もっと自由を！進化を！」って。つまり、“今の自分は自由ではない”という設定を、無意識に採用済みなんです。ちょっと皮肉だけど、「自由になりたい」って言葉ほど、不自由な響きも珍しい。自由って、「なるもの」じゃなく「気づくもの」。例えば、「息をしなきゃ！」って一生懸命になる人はいない。もうしてるから。でも“自由”になると急に忘れる。「自由を得るための資格」でもあるかのように、本を読み、セミナーに行き、SNSで“自由っぽい人”をフォローし、自由マインドを勉強して、気づいたらめっちゃ忙しい。それはホンマに自由なんかいな？？哲学的に言うてみると、、、自由とは、「原因の外側にあること」。だけども現代人は、「条件の中で自由になりたい」と言い出すし言いたい。・お金があれば自由・時間があれば自由・好きな人といれば自由……それ条件つきの自由ジャマイカ？それ、“定期縛り”つき自由プラン。本当の自由は、“ない”ことにも縛られない。“ある”ことにも頼らない。それは、“今”にしかないんです。「自由を手に入れる」って、めっちゃ営業トークとしては優秀なんすよ。だって、“あなたは今、自由ではない”って刷り込めば、人は動く。お金を出す。希望を買う。悟り的に言えば、それ全部“幻想”です。自我は「足りない」という物語を必要とする。だから“自由になりたい”も、自我にとってのエンタメ。でも、そこに気づく瞬間がある。「え、自由になりたいって言ってる自分、すでに自由の中で喋っているのでは？」って。そう、自由は「なる」前からある。求めてる間もある。そして、“求めてる自分”すら、自由の一部。自由とは、「条件を手に入れること」じゃなく、「条件を手放しても変わらないもの」に気づくことです。だから、、、自由を“目指してる自分”を見つけたら、ちょっと笑ってあげてください。その瞬間、あらま！！もう自由。本当の自由は、“自由になろうとしなくなった時”に、ふっと現れます。
06Oct
- 『進撃の巨人』の壁と、私たちの心の囚われ。
  壁の内側にいると、安全がすべてのように思える。目に見える安心、保証された秩序、そして誰もが言う「豊かさ」。でも、本当に安全なのは外の世界なのか。それとも、壁の内側にいる自分の心が作り出した幻想なのか。私たちは日々、目に見えるものや他人の評価に囚われ、自由を失っている。お金、地位、物質――それらに光や価値を求めることで、恐怖から逃れようとしている。『進撃の巨人』の壁の中の人々も、まさに同じだ。巨人という脅威から守られ、安全を手にした彼らの心には、自由があるのか。それとも、安心の代償として、未知への挑戦や光を失っているのか。でも、よく見てほしい。外に出なくても、壁の内側にいても、自由はすでに存在していた。意欲に従い、自分の胸の奥から湧き上がる光を受け取るとき、心の奥で何かが溶け、解け、紡がれる――この文章は、あなたの心の囚われを映す鏡でもあり、同時に自由と光への道しるべでもある。今日、あなたの胸の奥に、どんな光が差し込むのだろうか。『進撃の巨人』の世界には、巨大な壁がある。壁の内側に住む人々は、巨人という脅威から守られ、安全に暮らす。壁の存在は安心を与えると同時に、人々を制限する。安心を得るためには、外に広がる未知や危険に近づくことを避けなければならない。現代社会も同じ構造を持つ。法律、制度、社会のルール、そしてお金のシステム。これらは安全や秩序を提供してくれるように見えるが、裏では自我の恐怖を巧みに利用する仕組みでもある。⸻自我の恐怖と幻想の豊かさ自我は恐れる。失敗、孤独、未来の不確実性――その恐怖から逃れるため、自我は外に価値や安心を求める。「お金があれば力がある」「地位や財産があれば宇宙や運命と繋がっている」この心理を現代社会は巧みに利用している。金融システム、広告、成功神話は、自我の恐怖に光を当て、物質や権力という幻想を提示する。　例えば、貯金がなければ不安になる。ローンが払えなければ焦る。社会的評価がなければ自己価値を疑う。これらはすべて、自我が作り出した「不足感」を刺激されて起きる感覚であり、本質的な不自由ではない。お金があること自体が豊かさではないのに、私たちはその幻想に囚われ、外の条件に依存して心を揺さぶられる。⸻真の豊かさは意欲の中に。一方、真理の側面の豊かさは全く異なる。それは外の条件に依存せず、胸の奥から自然に湧き上がる意欲である。未知に踏み出す勇気、学びたい、助けたい、創りたい――その純粋な意欲こそ、光を生み、胸を満たす。『進撃の巨人』で壁を越えるエレンの意欲も、未知に挑むアルミンの好奇心も、外の評価や報酬のためではない。光は外ではなく、胸の奥で、意欲に従う自分の中で生まれる。⸻壁の内側でも既に自由だったここが重要だ。光や豊かさは外にあるのではない。壁の内側でも、外の未知に踏み出す前でも、自由はすでに存在していた。お金がない、権力や地位がない、物質が足りない――それもすべて、自分の心の中で不自由を作り出したに過ぎない。幻想や制度、社会の仕組みは、自我の恐怖を巧みに利用するツールであり、外の世界は囚われを生むものではない。意欲に沿って動くとき、光は自然に差し込み、自由は胸の奥に広がる。恐怖や幻想に惑わされず、自分の意欲に従った瞬間、すでに壁の内側でも自由であり、胸の奥で光は溢れ出す。⸻我欲と意欲の違い。自我が求める豊かさは、幻想の我欲に過ぎない。物質、権力、他者からの承認――それらを追うと、光は届かず、恐怖と不足感に絡め取られる。一方、真の意欲は、外に条件を求めない。胸の奥から湧き上がる光は、他者や物質に左右されず、自然に広がる。意欲に従う行為自体が、光と豊かさを生む。壁の内側にいると錯覚する人々も、幻想の豊かさにすがる人も、すでに自由だったことに気づく瞬間、胸の奥に光が満ちる。⸻結び　外の条件や社会システム、物質的豊かさは、恐怖や幻想に惑わされる自我を巧みに操る道具に過ぎない。　真の光と豊かさは、胸の奥で湧き上がる意欲の中で生まれる。壁の内側でも、幻想の外でも、自由は最初から存在していた。自分の心の囚われを超え、意欲に従うとき、光は胸の奥で満ちていく。溶ける…解ける…紡がれる…恐怖や我欲に囚われず、胸の奥の意欲に従った瞬間、あなたはすでに自由で、光と豊かさが内側で静かに広がっている。
- 花が咲く様に、人は成る。
  動物の多くは、子孫を残したら卒業する。『人間に動物より長い寿命が与えられているのは、誰かのお世話をするためだ』ある著名な大学教授はこの様に述べている。それが人間の本性、本来の姿。我欲で生きるか。意欲で生きるか。どれだけ立派な事を知っていようと、知ると成るは雲泥の差である。実践してこその成る。「成る」とは、努力の結果でも、成功の証でもない。春になれば花が咲き、秋になれば葉が落ちるように、ただ、自然とそう“成っていく”こと。知識で動かそうとする世界では、“成る”を「目標を達成すること」と思いがちだ。でも、ほんとうの「成る」は、意図ではなく、成熟の流れの中にある。意欲で生きるとは、何かを手に入れるための燃える情熱ではなく、いまここで生きようとする“静かなはたらき”のこと。それは、草木が太陽に向かって伸びるような、自然な動きに近い。我欲は、自分のために世界を動かそうとする力。意欲は、世界の流れの中で、自分が動かされていく力。同じ“動き”のようでいて、その根はまったく違う。知るだけでは、頭の中の世界で終わる。成るとは、身体を通して世界と交わること。考えずとも、もうすでに“成っている”花が咲くように、人もまた、生きて成る。町のはずれに、小さな家があった。庭には一本の大きな木。夏になると、その木陰は通りを行き交う人々を涼ませていた。毎朝、老人は木の枝や葉の手入れをしている。その手元を、近所の少年が遠くから眺めていた。ある日、少年は尋ねた。「おじいさん、どうして毎日、木の世話をしているの？」老人は枝を揺らし、そっと葉の間から差し込む光を見つめた。通りを歩く人々が、木陰に入り涼む。笑い声や軽やかな足音が庭に広がる。少年は不思議に思った。「みんな、涼んで楽しそう…でも、おじいさんは？」老人の顔は、柔らかく光に満ちていた。手を動かすたびに、風に揺れる葉の隙間から、光が胸の奥に差し込むように感じられた。少年は静かに気づいた。木陰に喜ぶ人たちの向こうで、本当に光を浴びているのは、おじいさんの方だったのだと。• 自分のためではなく、誰かのために力を使うこと• 与えることの中に、知らないうちに自分を照らす光があること• それが、我欲ではなく意欲で生きるということ少年はそっと木の下に立った。木陰は涼しく、風は穏やかに揺れている。光はおじいさんの胸から静かに広がり、その余韻がそっと少年の胸にも届いた。
- 自然に還るとき、人生は息をする。
  人生に迷いが生じた時は、自然に還ってみようじゃないか。野に咲く草木や花々は、決して選んでそこを場所とした訳では無い。しかし、どれだけ運ばれて来たその場所が過酷であろうと険しくあろうと、黙々とそこに根付き続け、命を生きている。人間も同じ様に、「どうしてこんなことが？」「どうしてこんな人が？」望んでもいない事が、人生の中では起きるものです。人生の中には、「こんなはずでは無かった…」と思うような出来事が必ず訪れます。過去を見つめるということここで迷いや苦しみになる時、必ずと言っていいほど、過去を振り返り、後悔や自責や他責を始めるということがあるのではないでしょうか。しかし、起きる事は起きた事として受け入れた時、初めて過去を見る時でも、過去に行為して来た事を正しく省み、今に活かすということができるようになります。過去を見るということにも、二つの方向があります。ひとつは前向きの過去、もうひとつは後ろ向きの過去。前向きの過去とは、ただ起きた事は起きた事として受け入れ、省みること。後ろ向きの過去とは、起きた事を映像として鑑賞し、ただ過去の中に生き続けることです。つまり、後ろ向きの過去とは、起きた事が許せないからこその行為なのです。許すとは、流れに還ること許せないとは、出来事を握りしめているということ。心のどこかで「こうあるべきだった」「なぜ自分だけが」と、いまだに答えの出ない問いを抱え続けているということです。しかし自然を見れば、そこに“許す・許さない”という概念はありません。木々は嵐に折れた枝を悔やむことなく、春が来ればまた芽吹く。大地は踏まれても、黙って花を咲かせる。それが「還る」ということです。人間もまた、自然の一部であるならば、起きたことをどうにかしようとする前に、ただ「起きた」という現実に還ることができる。そこには善悪も、成功も失敗もありません。ただ「今ここに命がある」という一点だけが、確かな真実として残るのです。流れに身を委ねる迷いとは、自然を忘れた心の働き。あの時こうすればよかった、この先どうなるのか――そうやって流れに逆らう時、私たちは苦しみを生み出してしまう。けれども自然に還るとは、流れに身を委ねること。何かを変えようとするのではなく、ただ“そう在ること”を静かに受け入れることです。そして、その静けさの中にこそ、次に向かうための力が芽生えます。静寂と再生静けさとは、何も無いことではありません。すべてが調和している音のない音。風が吹き、鳥が鳴き、木々が揺れても、そこには争いがありません。人もまた、本来その静寂の中に在ります。思考が動き続け、感情が渦巻いている時には見えないけれど、その下にはいつも変わらず、動かない静けさが流れています。それは大地の呼吸のようなもの。どれほど荒れた嵐の後にも、やがて朝が訪れ、太陽が昇り、花は何事もなかったかのように蕾を開く。それが再生です。命は終わることを恐れず、終わりを通して次の始まりへと渡っていく。人の心も同じです。失敗や喪失、悲しみの中で何かが崩れるように感じる時、実はそれが新しい芽吹きの準備であることに気づくときが来ます。自然は壊れることを恐れません。壊れることが次の循環を生み、落ち葉が腐り、土となり、また新たな命を育むのです。私たちもまた、壊れて良い。迷い、悩み、涙を流しても良い。そのすべてが、命の流れの中で再び形を変えていくから。大切なのは、止まらないことではなく、どんな時も“還る場所”を知っていること。それは外にあるのではなく、静けさの中に息づく、自分という自然の内側にあります。コントロールを手放すという信頼私たちはつい、自分の人生を“思い通りにしよう”としてしまいます。上手くいかない時は焦り、思うようにいった時は安心する。けれどもそれは、自然を自分の都合で動かそうとするようなものです。風を止めようとしても止まらず、雨を避けようとしても降る時は降る。自然は、誰の支配にも属していません。ただ、あるがままに流れています。人もまた、本来その流れの中に在る存在です。それを忘れた時、私たちは「コントロール」という名の幻想を握りしめ、苦しみという名の抵抗を生み出してしまう。けれども、自然として生きるとは、“自分”を何とかしようとすることをやめるということ。自分の中で起きている怒りや悲しみ、喜びや不安を、変えようとするのではなく、ただそのまま感じてあげる。木が風に吹かれてしなるように、感情もまた、その時の風のように通り過ぎていきます。だから、耐える必要も、抑える必要もない。流れに委ねるだけでいいのです。「コントロールを手放す」とは、放棄ではなく信頼です。今という瞬間が、必ず最善へと運んでくれているという、深い信頼の場所に身を置くこと。そこに立つとき、人はもう「どうにかしよう」としません。ただ在ることが、すでに調和であり、完成なのだと分かるのです。そして気づくのです。自分という存在は、自然の一部である前に、自然そのものなのだと。生きること、それ自体が祈り生きるとは、何かを成し遂げることではありません。生きるとは、ただこの瞬間に息をしているということ。その呼吸がすでに、ひとつの祈りなのです。私たちはつい、「何かをしなければ」「意味を見出さなければ」と焦ります。けれども自然は、そんな焦りを知りません。花は咲く時を選ばず、鳥は飛ぶ理由を考えず、海は満ち引きを疑いません。ただそのまま、与えられた命の流れを生きています。私たちもまた、本来そのように生きる存在です。誰かのためでも、何かを証明するためでもなく、“いま在る”というだけで、すでに完全。生きること自体が、宇宙への礼であり、静かで深い祈りの行為なのです。あなたの笑顔が咲くとき、それは光が世界を照らす瞬間。あなたの涙がこぼれるとき、それは雨が大地を潤す瞬間。そのすべてが、祈り。そのすべてが、いのちの循環の一部。何かを特別にしようとしなくていい。あなたが、いま、ここに在るということが、すでに世界の調和の中に響いているのだから。そして、あなたが自然として生きる時、世界もまた、あなたという自然を通して呼吸を始めます。風が頬を撫でるように、あなたの存在が誰かの心を優しく撫でていく。そんな風にして、生きることそのものが、静かで穏やかな祈りになっていくのです。いま、静かに目を閉じてみてください。風の音も、心の揺れも、すべてが自然のひと呼吸。あなたの中の命は、もうすでに流れの中で生きています。
19Aug
- 個人が居るといる錯覚。
  お久しぶりですこんにちは。ボチボチブログをも再開していこうと思います。生身の人間で生きていると、どうしても苦しみや辛いことはつきものです。では何故、この苦しみが生まれるのか。これまでの考え方や解決方法は、苦しみから逃れる事が解決方法になっている事が当たり前の事だったかと思います。が、言葉が示す通り逃れると言うことは、ただただ苦しみから逃避する事が解決した様な錯覚を起こしていただけです。では、逃避ではない、真の解決とはなんなのか。これらの事をこのブログを通して書いていこうと思います。そもそも、苦しみの原因は個人が居ると言う錯覚に起因しています。正確な言葉では示すことはできませんが、個人は居るし居ないと表現できます。個人という錯覚が、”何か”を解決しないといけないと勘違いをしていると言うのが、このマトリックスで起きている事です。勘違いをしているだけに過ぎないので、あっさり言ってしまうと、勘違いしていただけたった事に気づくだけでいいんです。これは二元的なスピリチュアルでは、覚醒や目醒めと表現しているかと思います。ただただ、夢を見ているだけなので夢から醒めるだけ内容になります。良い夢を見ていたい方とは真逆の内容になります。ただここで言えることは、良い夢を見ていたいと言うことは、例え、良い夢を見れたとしても必ず悪い夢も見る事からは逃れられません。ここで話す内容は、全ての苦しみが終わる話しです。ボチボチですがお付き合いいただければと思います。よろしくお願いします＾＾櫻井美香InstagramLogin • InstagramWelcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.www.instagram.com
25Dec
- 勇気や努力という不自然。
  こんばんは。櫻井です。今日は私達が無意識に囚われている観念の事について、会話調で書いてみましたお付き合いいただけたら嬉しいです。『花と”私”』Aはどうしても踏ん切りがつかない事を抱えていた。ついでに金銭的に余裕が無く、自分に踏ん切りをつけて勇気を持って行動をしないといけない状況に見える。「あー。どうしても勇気が出ない。勇気を出せばいいだけだと分かっているのに、どうしても行動する勇気が出ない。」Aは、今やりたいと思っている事がありつつも、どうしても行動に起こせない案件を抱えていた。「やりたいと思っているのに、やれないのは自分に意気地がないせいか？それともヒヨっている自分に自信がないと思っているのか？他の人はできているのにどうして自分はそれだけの勇気が出せないんだ？」頭で考えてもグルグルと思考があちらこちらに右往左往するだけで、何の解決もしていない。Aが途方に暮れながら、道端に咲いている野花が目に入った。その花はAには、とても綺麗に映り、脱力しながらも完全に咲き誇っているかのように見える、その花がとても羨ましく見えた。「おい。そこに咲いている野花さん。どうして君はそんなに自然に咲きながらも完全に全てを成している様に見えるんだい？どうして色んな土地がある中で、”そんな所”に根を生やし枯れていく選択をしたんだい？」すると驚く事に、花が答えた。「特に私は何もしていないですよ。」「何もしていないことはないだろう？何か意図してそこに完全に咲くという行為をしたはずだ。」「私は何もしてないですよ。私が種子だった頃から何かをしようとしたことはありません。」「そんなはずはない！行動しないと、この世界は何も手に入らない”仕組み”になっている。自分の手で自分の世界を切り拓かないと、自分の世界は思い通りに動かない！勝手に何かが成されるなんてことは、この世界ではあり得ない。」「？」野花は、心底不思議そうにAを見た。「AさんAさん！あなたが言うように、本当に自分が自分の世界をコントロールできるとしたら、私とあなたが会う事もコントロールして出会ったのですか？」「そんな事はない！それは"たまたま"私の視界に君が入っただけのことだ。そして”たまたま”私が君に声を掛けたくなったんだ。私が言っている事はそんな”たまたま”起きたことを言っている訳ではない。」「だとしたら、私はずっとあなたの言う”たまたま”に、身を任せていただけです。風が北に吹けばそれに乗り、南に吹けばそれにのり、”たまたま”ここと言う場所に降り立って、根を生やしただけでございます。」「・・・・・」「根が生えたら自然と芽が出て自然と花として咲きました。何か"しよう"とした事はありません。あなたが言うことが真実であれば、私は花を咲かせ続け枯れることもない選択ができると言うことですか？」「いやいや！それはない。それは君が花だから。私は違う。私は人間だ。だから自分がこの人生をコントロールできる権利を持っている！」「それは本当に真実ですか？それは誰に教えてもらったのですか？」「どっかの誰かが言っていた！だし、そうだと思って疑ったことなどない！実際努力をしていたり、勇気を出して行動している人は結果を出して幸せになっている！」両者の中で暫く沈黙が流れ、花は話し出した。「私が感じる世界は、全てが１つの動きをしていて、個体に見える私もあなたも全ては全自動で動いています。私が完全に咲き誇って見えるのは、その全体の動きに身を任せていたからです。」「・・・」「もし仮に、私がこの道端に咲きたくないと抵抗するのならば、それは私にとっての苦悩になるでしょう。もっと私は綺麗な所に根を生やしたかった。もっと花の仲間たちに囲まれた所で咲きたかったと考えたなら、あなたの目に私が映り、こうして会話する事もなかったでしょう。」「・・・」「私はあなたの考えていることがとても分かります。なぜならあなたと私は全く同じだからです。姿形は違いますが、あなたの今持っているその苦悩は、自分の人生をコントロールしたいとう考えからきているのではありませんか？」「そうだ！その通りだ！自分が自分の人生に”責任を取る”事は大事なことだろう！その為の苦悩は崇高な考えじゃないか！」「私はただただ、自然に起きることに身を任せていただけでございます。起きる出来事に対して何かを思ったり考えたりしたことはありません。先程あなたから、枯れていくと言う事を聞くまで私は枯れるという未来すら”知りませんでした”。」花は話を続けた。「自然の流れを見れば分かります。全ては自然に起きています。なぜ人間だけそれが違うと言い張るのですか？」「それは人間が与えられた特権だ！自分の人生をより良いものにできるのは人間だけの特権だ！」「仮にそうだとしたら、苦悩とはとても不自然ではありませんか？私は苦悩したことがありません。自然に逆らったことがないからです。」Aは全てを手放してみた。自分を卑下するのも、人生をコントロールする事も、勇気を出すことも、行動しようとするその行為さえも。すると、”何故”か自然と流れができた。”何故”かとしか言いようがない。Aが全てを手放した理由は、花が最後に言ったこの言葉があったからだ。「AさんAさん。あなたが先程から言ってる、勇気と努力とは何ですか？その言葉の概念を私は知りません。」勇気を出して咲く花がどこにあるだろう？努力をして咲く花がどこにあるだろう？勇気と努力をするその行為自体が"不自然"な事だと言うことを誰も知ることができない。お読みいただきありがとうございましたLINE Add Friendlin.ee
24Dec
- "私"(自我)の性質。
  クリスマスって美味しいの？クリスマスは勿論ぼっちの櫻井です。今日は自我の性質についてお話ししますね。ここで話す自我の性質は、個人の自我ではなく、全体から見た自我の話になります。自我の性質は、誰しも同じ性質を持っています。この誰しもが持ち合わせている自我の性質を知らずして、幸せになるということはとても困難です。自我のことを顕在意識だったり、エゴと呼んだりすると思います。真理の側面からお話しすると顕在意識と潜在意識、魂は同じ意識として括ります。私達は本来、全体の１つの動きとして誕生しました。生まれたての時は、皆１つでした。個人という自覚が全くなかったんですね。”自分”、もしくは”私”という感覚すらないのが本来の私達です。本来１つという個体ではなく、全体と言うことを”知っている”私達にとって、個体という感覚である、”私”（自我）と感じることは、とても不快で、感じたくないと思う存在です。睡眠をとると、心地よく、、、もっと寝ていたい。と、なるのは、自我が完全に消滅している瞬間であり、全体に戻っている瞬間でもあるからです。全体であったことを知っている為、個体になった”私”(自我)に対して、とても罪悪感を感じています。自我の存在そのもの自体が、既に罪悪感なんですね。それと同時に恐れを感じています。全体であった事を思い出すと、”私”（自我）が消滅する事を意味するからです。その為、”私”（自我）は、人生を自分を他人をコントロールしなければ。と強く思っています。これは、無意識に反応的に自動で起こるものです。”私”（自我）は、酷く恐れている存在なので、反応的に、自分を守りたい！とも思っています。ねぇねぇ！と声をかけられたら、一番目に起こる反応は「守らなきゃ」です。とても可笑しな話ですが、”私”（自我）は、自分の事をとても愛していて、自分の事をとても嫌っているという性質を持っています。全体であって１つのだったことを知っているにも関わらず、個人という個体になった”私”（自我）は、全てを分けて見分けます。自分の事をとても愛しているし、とても嫌っているので、自分の事を好きになろうとしても、それは到底敵わない。その為、魂や、潜在意識という言葉の概念を作り、自分以外の愛してくれる、好いてくれる存在がいる。その理論に納得がいく為にできたのだと感じています。どう足掻いても、”私”のことを好きになれないのが”私”(自我)の持っている性質。”私”（自我）は、全体であったことを思い出したいのと同時に、思い出した瞬間、”私”（自我）が無くなることが絶対に嫌だと無意識に知っています。この個人の命が永遠に続くのだ！と考えたい。誰かが悪いとかではなく、皆平等にそういった性質です。自分がコントロールしなければと思うが余り、知識を貪ります。知識を持ってして、自分も人もコントロールする為です。”私”（自我）は、それが誕生したその時から常に誰かと戦いつづけるという道しか辿れません。どれだけ平和主義だと見えても、どれだけ人のためだと口で話していても、どれだけ言葉を尽くしていても、”私”（自我）の持っているその本体には、自分を守る事が最優先事項で、自分を含めた他人もコントロールすることで、誰かと戦うということを永遠にループし続けています。人のせいにする方と、自己否定する方と、二つに分岐しますが、自分であろうと他人であろうとやっている事は全く一緒です。”私”（自我）は、罪悪感とセットで存在するが余り、何か理由をつけて許されたいと思っています。人間関係を築く中で、どちらが悪いのか。どちらが正しいのか。そんな話が良く出て来ると思いますが、自我の性質は、自分を守りたいコントロールしたい罪悪感恐怖心これらを合わせ持っている為、何か人間関係で摩擦が起きた時、知識を持ってして、自分も相手もコントロールしようとします。表面的に、AさんよりBさんが間違っている！理論的にAさんの方が正しい！と判断できたとしても、AさんもB さんもやっていることは、自分を守りたい許されたい罪悪感恐怖心から来るコントロールで、それが自我が生まれてから死ぬまでの間、永遠にずっと続けています。この自動で起きる無限のループを繰り返して終わります。これだけをただ自動的に続けています。よくよく出来事を見てみると、表面的には勝敗がついているかも知れませんが、根本的にやっていることは変わりません。誰かと摩擦が起きた時、ねぇねぇ！聞いてよ！あの時あの人があんなことを言ってこんなことを言って、だから私は許されたいの！と、ずっと言っているのです。だから、誰かに話すことで自分の分身を作り、私が正しいのだ私は許されたいのだを続けています。これだけを続けているのが、”私”です土台が皆、これです。”私”（自我）は、自分の感覚を感じる事が酷く不快なため、何かに没頭することを常に探しています。ボーッとしたり、何もしないという事が、人間にとって難しいのはこの為です。何かをしていなければ、とても不愉快さを感じてしまうからです。それがゲームであれ、恋愛であれ、仕事であれ、学びであれ、どんな趣味であれなんであれ、何か夢中になる対象物を見つけては、”私”（自我）のことを忘れます。不快感をその時は感じません。しかし夢中になれる事は、永遠ではありません。そのため、また探究を始めます。何故？永遠ではないことを探しては繰り返してしまうのでしょうか。永遠の幸せは今ここにあると覚者は言います。既に在ると。長くなったので、また書きますね！自己否定してしまう自分を許してあげてええんやよ〜お読みいただきありがとうございました。LINE Add Friendlin.ee
23Dec
- 必要のないドラマは見ようがない。
  おはようございます櫻井です！この世界は、自分の観念の世界が投影された世界です。自分の中にあるものしか現実に見ることができません。自分の中にあるものは見るし、自分の中にないものは見ることができないんですね。どうしてこんな現実が起きるんだろう？と、絶望するような出来事すら、自分の中にある観念がそのまま投影された事で、知っていることが、現実となって顕れます。分かり易くお話ししてみると、目の前を通る人が、知っている人なら、知っていると言う認識になり、目の前を通る人が、全く知らない人ならただ知らない人として通り過ぎる、認識すらできない対象になるはずです。起きる出来事も全く一緒で、自分が知っている事が出来事として起きています。知っているとは何かというと、自分が興味があることが出来事として認識されているに過ぎません。絶望するような出来事だったとしても、歓喜する出来事だったとしても、自分の中にあるもの、事が出来事として現実に顕れます。苦しみの原因が一体なんであるか？を私達はよく理解する必要があります。　何故なら、人は皆、何かを求める理由は苦しさや恐れからくるものが全ての欲求に繋がっているからです。例えば、もっと若々しくなりたいは、老いからくる恐れであって健康でいたいは、死や痛みからの恐れであって、お金をもっと得たいは、将来の不安や現状に対する不満や恐れであって、良きパートナーが欲しいは、孤独からの恐れだったりします。これらの恐れの例えは、全て表面的なことで、根本的な私達を突き動かす恐れとは一体何なのでしょうか。尽きることのない、この欲求の原動力になっている正体は何なのでしょうか。何故起きる現実を私たちは、受け入れることはできないのか。こんな現実は嫌だと言う世界に対する摩擦こそが苦しみを生み出し、そしてこの現実は嫌だという世界に対する摩擦もまた自分が投影していることさえもまた事実です。尽きることのない欲求という逃避にも似た対象物を探しては、それに没頭し、また違う対象を探しては、それに没頭し、またそれに飽きたらまた探し出すという探究を”私”は辞めることをしません。恋愛のドラマに飽きて見なくなる方が中にはいらっしゃると思います。その理由は、恋愛が始まったら、それはすでに終わりを迎えているということを知っているからではないでしょうか。これは全ての対象に該当します。旅行に出たら、同時に終わりが来るのを知っていて、仕事で目標を立てたら、同時に終わりがあるのを知っていて、生を受けたら、同時に死という終わりがあるのを皆知っています。つまるところ、始まりを迎えた瞬間、また始まっているということです。始まりを迎えた瞬間、終わりを迎え、終わりを迎えた瞬間また始まりを迎えているということです。何故地球は自転をしているのでしょうかそれはループを繰り返す惑星だからだと私は考えています。対象物が何であれ、ループを繰り返しているという事に飽き飽きした人が、”何か”に気づき、苦しみの根本の原因を探し当てます。そして、このループから抜け出す事を釈迦は解脱と呼んだのでしょう。何か逃避する遊び道具を見つけて楽しんだとしても、楽しくなくなり、遊び道具が見当たらなくなった時、地球でループする遊び方の終わりの合図をあなたに鳴らしているに他なりません。この無意味なループを繰り返していたとしても、これはただループを繰り返しているだけだと気付いたら、それは大きな大きな一歩を踏み出したとしか言えません。そのループを断ち切って初めて、それは自由と言えます。恋愛であれ、健康であれ、仕事であれ何であれ、うまくいっても行かなくてもそれはドラマにすぎません。なんだ全部、夢だった幻想だった嘘だったと、気付いた人から人間の織り成すドラマから縁を切り、真の自由を手にいれる道に入るその時まで”私”は夢から醒めることを辞めません。現実に対して、”私”に対して、こりゃお手上げ！！と、降伏する時、その時初めて幸福を目の当たりにする準備が整った時だと知ります。降伏は幸福です。LINE Add Friendlin.ee
21Dec
- 観念の世界。
  あの人は愛のある者と言い、その人は愛の無い者と言う。あの人は好きと言い、その人は嫌いと言う。あの人は優しいと言い、その人は酷いと言う。あの人は優秀と言い、その人は無能と言う。あの人は素晴らしいと言い、その人はみずぼらしいと言う。この２つに一体どんな差があるのだろうか。この空っぽの空間のどこに、そのような人が居るのだろうか。"私"の観念で"私"は世界を見る。"私"は綺麗と思う言葉を使って表現しているつもりでも、愛がある人と言いながらゴミを投げ、好きと言いながらゴミを投げ、優しいと言いながらゴミを投げ、優秀と言いながらゴミを投げ、素晴らしいと言いながらゴミを投げ、ずっとゴミを投げ続けてるゲームにいる事に気付けない。どれだけ綺麗な言葉を尽くそうとも、その観念は必ず誰かを傷付け、自分にゴミを投げつけている。草花は誰も傷付ける事をした事がない。それは草花には観念が無くそこに在り続けているだけだからである。どこに〇〇な人が居るのだろうか？"私"はこの観念で作られた幻想ゲームのマウンドから抜け出せない。マウンドから立ち去る時、初めて神と対峙し、幻想ゲームの卒業を迎えるのである。LINE Add Friendlin.ee
20Dec
- 映像からスクリーンへ
  おはようございます櫻井です！今日はこの世界全体の仕組みについてお話ししてみたいと思います。信じたい方だけ信じてくださいね私達は”私”と思っている映画の中の登場人物だと言う誤解をして過ごしている様なものです。これはどう言うことかというと、この３次元は幻想で幻で、夢の中に居るようなものであると、多くの方が言われている通り、”私”と言う主人公を通してこの世界を生きているように感じています。全ての苦しみの根本的な原因は、幻想で幻で、夢の中に存在していると思っている”私”が、実態だ！と、思っているからです全体である本来の実態が見えなくなってしまっているだけで、、、よくこの３次元を映画館の投影機とスクリーンで例えて説明されていると思いますが、非二元からこれらを表現した時に、”私”と言う主人公は、スクリーンの中に映っている映像なのであって、スクリーンの中の映像が例えどんなに悲惨な出来事が起きたとしても、スクリーンそのものが何か影響を受けると言う事はありませんよね。例えば、映画のストーリーの中で、主人公が拳銃で撃たれたからといって、、、スクリーン自体に穴が空いたり、スクリーン自体から血が流れてくると言うことはないと思います。ストーリー（物語）が展開してるのは、映像の中だけであって映像が実態ではありません。実態があるとしたらスクリーンと言う物質だけと言えます。本来の私達は、個体ではなく、それを映し出すスクリーンと言う全体です。影響を受けていると思っているのは映像に映っている”私”と言う登場人物であって、”私”が映っている全体であるスクリーンは、一切の影響を受けることがないんですね。櫻井さんと言う映像が半目で悲惨な写真になっていたとしてら↓↓↓悲惨だ！と思っているのは、映像の中の櫻井さんという”私”と言う仮想の自分であって、写真を写している今これを見てくださっている皆さんのデバイスには何の影響も何もありませんよね？静寂と共にただこの映像、写真があるだけで、これであろうと↓これであろうと↓この写真を写しているデバイスには何ら変わらず何にも起きてないと思います。映像の中にいる櫻井さんが、この写真の中にいる"私"が本当に実在していると信じていたら、ヤバタニエンだ！誰にも見せたくない！とドヤサドヤサすると思いますが、実態であるデバイスには何の問題も起きてないんですね。映像の中に映っている櫻井さんにスクリーンやデバイスをどうこうすることはできません半目の映像を何とか補正しようとしても、それは映像の中で表現されている櫻井さんにはどうすることもできませんコントロールが出来るとしたら、画面越しにこのブログを見て下さっている、皆様であって、"それ"が皆さんの実態でもありますスクリーンやデバイスを触ることすら”私”には出来ないんですね今の状況を何とかしなきゃ！自分の人生はコントロールできるんだ！スクリーンやデバイスを何とかできるんだ！と言う映像、写真の中の”私”が実態だと思い込んでる、その誤解が苦しさを生み出しますなぜなら自分の人生に責任を持たないといけない！ちゃんと”私”をコントロールしなきゃ何かが不安だ！と言う恐れがセットで”私”にはついてまわるからです恐れの根本的な原因は、スクリーンやデバイスと言う実態であると言うことを忘れてしまっているだけ　たったのこれだけ映像の"私"が生きる世界とスクリーン(真理)から生きる世界は次元が異なります。”私”と言う主人公を抜いてその写真と言う映像をあるがままに見た時に、ただのデバイスで、半目でやべい！！！写真になっていると言う事すらも本当は何も起きておらず、それが映像として映っているだけで、デバイスがただそこにあるだけです本来私達は、映像や写真の中の存在ではなく、スクリーンやデバイスと言う実態であって、それ以外の何者でもないんですね”私”と言う個体ではなく、デバイスや映画を映すスクリーンと言う全体という実態そのものが本来の、、、これ。"私"と言う誤解の様な夢の中でリアルに感じれる今この瞬間自体が既に、凄い奇跡じゃないでしょうか。何が起きていてもただそれは映像で幻想。呑気で気ままにケ・セラ・セラです0は幻想の終わり。悟りは"私"のおわり。お読み頂きありがとうございました！LINE Add Friendlin.eeいろは歌は、3次元の世界を高次元から見ると、まるで夢を見ているかの様な世界だと表している歌だそうです
19Dec
- 空っぽの静寂の中から。
  飛鳥のディナーショーは最高でした！↓人は”何か”に歓喜し、人は”何か”に悲哀する。それは”何か”がないと"私"がここに居る、存在していると言う感覚がなくなるからです。”何か”が起きないと歓喜できず、”何か”が起きれば悲哀し、出来事や物事に対してとても反応的になってしまいがち。”私”と相対する何かは”私”にとって重要です。相対する”何か”があって”私”は存在するからです。本当の愛があるとすれば、”私”と相対するものが何もない所から湧き上がり、それはいつも静寂から顕れます何もない所から”それ”は顕れます器は、注ぐ空間があるからこそ器として成り立ちます。人も一緒で、空っぽの状態になって初めて愛は注がれ”それ”を目の当たりにし驚きます。現象世界で見える様々も、あるように見えて何もない空っぽの空間です何もない空っぽに色をつけて”私”は世界を感じています色をつけることで相対的に”私”が居るように錯覚し、幻覚の中で主人公を演じているかのように感じます真にこの世界を目にしたい時、それは空っぽの静寂の中から顕れます。静寂の中から顕れたそれは、やっと見つけた、ずっと探し求めていた”それ”です。忘れたくなくて忘れていたい思い出したくて思い出したくない”それ”です”私”が気付いても気付かなくても、ずっと”それ”は片時も離れる時もなくあり続けます。不安になっても焦りを感じてもずっと実は安心の中にしか私達は存在していません。心がザワザワ・アセアセしてしまいがちな12月ですが、こんな時こそ、、、”今この瞬間”と言うリアリティを直視し、あるがままの現実を生きてみよう。何もしないと言う選択が人は一番難しい。色即是空から空即是色空即是色から色即是空ずっと円(縁)を描いて私達は生かされている一部であり全体です。今日も良き1日を！LINE Add Friendlin.ee
18Dec
- ０の生き方。
  何もしていないのに何でも成している愛犬まちゃちゃ様↓釈迦もイエスも悟りと言う境地になった時、な〜んだという心境だったに違いない釈迦は特に、悟りを目指すという行為をし続けて、行為が無くなった瞬間に悟りに行き着きな〜んだに、なった（はず）笑人はずっとこの”な〜んだ”を探し求めて幻想の中を彷徨っている探究者悟りの境地を０に例えたとき、人はプラスかマイナスのどちらかに触れていないと、落ち着かない。　ずっとこの”な〜んだ”がプラスかマイナスにあると思い続けて探究を続ける冒険者でありチャレンジャー！ずっと０に落ち着きたいのにプラスかマイナスに触れずつける全ての人が探究をし続ける理由は０に落ち着きたい為であって、プラスとマイナスに触れたいわけではない・・・のに？０と言う場所に落ち着けないずっと真逆をし続ける事で"私"強固にしてくれる”私”と言う性質は、プラスかマイナスに触れている時、ストーリー上にしか存在ができないからでしかない悟りや０の心境にプロセスはないプロセスがあると思うのは、過去と未来があって”私”にはストーリーがあると信じる信念がある時間は今しか存在していない・・・のに？今この瞬間しかリアリティーはない・・・のに？あまりにも今この瞬間があたかも連続しているように”私”には感じるものだから、過去があって未来があるように錯覚を起こし続けるのが”私”と言う存在。安心と幸せと言う０の境地を探し求めてプラスかマイナスに行為をし続けて、行為をやめた瞬間０になるこの世界は顛倒夢想ギャグみたいな夢を見て、それが現実かのように錯覚して生きることを辞めない幸福の世界を探し続け安心の世界を探し続け０の世界を探し続け辞めた瞬間に”な〜んだ”に落ち着けるそして１００パーセント”な〜んだ”探さへんでもここにあったやん！と笑えてくる0は幻想の終わり悟りは"私"終わり藤井風くんの"何なん"と言う曲は、この"な〜んだ"の時の為にあるものに違いない！”な〜んだ”の世界は探さなくても今ここにあって、足るを知るの意味合いは深かったと言いたいけど普通にシンプル何もしない事が何でも成せる真逆の世界生きるのが楽しかないやないかい！何なん！そんな配信を今後していきます突然ライブ配信のお知らせしたりなんだりします↓LINE Add Friendlin.ee
01Jul
- 太古の海の深い愛。
  地球という惑星で遊んでいる皆様へ🌎櫻井ですこのブログを書いてからもう１年以上経っていることに驚いている私がいます。令和は本当に時間の圧縮が凄いですね！全ての人がステージを上がる時に来ています。その役にきっと役立つアイテムの1つになると私は強く感じています。長文ですがお付き合いいただければ幸せます。以下転載↓↓↓すべての病気を追及すると、すべてがミネラルの欠乏にたどり着く。ミネラルは単体では有効な働きができない。人体の健康維持には、調和のとれた多種類のミネラル摂取が有効である。これはアインシュタインに「稀に見る大天才」と賞賛された世界的天才科学者と言われる、ライナス・カール・ポーリング博士が、残した言葉です。人間が必要な栄養素の五大栄養は。タンパク質脂肪炭水化物ビタミンミネラルです。ミネラルは微量元素を含めて１００種類以上あると言われ、必要不可欠な１６種類のミネラルを「必須ミネラル」と言います。ミネラル不足になると、細胞の活性が落ち身体的な老化と精神的な老化が早まると言われています。血圧が上がる。動脈硬化血糖値が上がる脳の循環が悪くなるストレスに弱くなるミネラ不足に陥った主な原因としては、戦後からの食生活の変化が原因というのはご存知の方も多いかもしれません。農薬添加物化学物質遺伝子組み換え電磁波放射能これら人体に悪影響を与えてしまう物を摂取、影響を受けているのはどれをとっても、日本は世界一位です。この件について調べられた方は、正直逃れようがない絶望したのではないでしょうか？では、どうすれば？ここで地球の誕生の話になりますが、地球の誕生は４６億年前。誕生したばかりの地球は熱く溶けだしたマグマのかたまり状態で、この熱によって水蒸気が放出され地球はとても厚い雲に覆われました。やがてこの雲が雨となって延々と地上に降り注ぎ、地球に陸と海ができます。母なる海の誕生。五大栄養素と言われる、タンパク質脂肪炭水化物ビタミンミネラル地球に陸と海が誕生した時からあったものは何かを考えると…答えはミネラルだけです。地球の大地そのものがミネラル。この大地のミネラルが溶け込んだ原始の海から最初の生命が誕生しました。地球最初の生命はミネラルが結びついて生まれたということになります。全ての根源は、ミネラル。全ての生命体も物質もこのミネラルの始まりがなければ存在することができない・・・人間の体内にあるミネラルは身体全体の僅か４%ですが、この４％こそが生命誕生の時から延々と受け継がれてきた生命の源。この４パーセントのミネラルは、他の栄養素の指揮者のような役割をしており、この部分が不足するということは、指揮者のいないオーケストラのようなものです。農薬添加物化学物質遺伝子組み換え電磁波放射能これらは、いわば人体に対してマイナスに働いてしまうようにミネラルが変化した結果の物だといえると思います。現代人は、ミネラル不足と騒がれる中、ミネラルを意識的に取り入れるようになった方もいらっしゃると思いますが、ミネラルは偏って摂取すると毒になるという事が分かっています。バランスの良い調和のとれたミネラルが私たちには必要です。一般的に販売されているミネラルは植物性ミネラルが多いように感じます。ミネラルは日本語に訳すと、鉱物の事をいいます。理学博士の川田薫先生は、岩場に生えている木々を見て気づかれます。根の先から酸をだして吸収しているのは鉱物のミネラルであるという事を。※原始の地球の研究に長く取り組み、生命発生のメカニズムを解明した理学博士・川田薫先生は、実験の中で純水から原始アミノ酸（生命）の発生を成功させた人でも知られています。植物性のミネラルは、その植物が生存するために必要なミネラルしか吸収していないため、偏ってしまうという事が分かります。バランスの良い調和のとれたミネラルは日本の黒雲母花崗斑岩に含まれており、世界中に黒雲母花崗斑岩は存在していますが、もっともミネラルの吸収率が良く安全性にも優れ、人体の成分的に調和がとれている原料の鉱石は日本国内の黒雲母花崗斑岩であることを生体ミネラルの生みの親、嶋西浅男薬学博士は突き止めます。この嶋西浅男薬学博士が認めた、鉱物ミネラルは世界で数種類しか存在しません。その中の１つが「希望の命水」です。農薬添加物化学物質遺伝子組み換え電磁波放射能希望の命水は株式会社JESが販売しており、その会社の社長でいらっしゃるのが、本井秀定さん。（株）JES以外にも株式会社日本教育システムセンターや、他にも複数の企業代表取締役を務める実業家なのですが、とてもスピリチュアルな部分があり、ある国が必要に思う程のサイキッカーでもあります。※ある国＝ロシア２０１２年、エジプトで「希望の命水」を手に取った、初対面のシャーマン、キーシャは本井社長にいわれました。「この水は農薬、添加物、化学物質を全て取り除く」「農薬・添加物・化学物質はあなたがた日本人の霊性を眠らせておきないようにする為に普及された物」「日本人の覚醒を一番に怖がっている」２０１２年、世界からギザのピラミッド内で、「ある儀式」を執り行う為に世界から集められたシャーマンと日本人８人のうち７人が、驚く事にこの希望の命水の会員さんだった事は何を意味しているのでしょう？ある儀式のうちの一つが、地球の波動の調節を行う為だったという事を私は記憶しています。この儀式の翌年から地球は覚醒期間に入りました。キーシャというシャーマンは、マザーアース(地球の意識体)と繋がり、彼女の真の信頼関係を築く方法というセッションをされています。既に希望の命水の会員さんであればご存知の方も多いでしょう。私たちが、日々この希望の命水を飲むことによって、地球にどのような作用がもたらしているか。地球を助ける不思議な水？この希望の命水は、１９９２年にブラジルで開催された国連の第一回地球サミット。その直後に、生体ミネラルの生みの親である嶋西浅男薬学博士が、鉱物ミネラルを利用した環境改善の技術を発表したのが始まりになります。ビックバンからはじまり、母なる海が出来た当時の海は。現代の海とは違い、しょっぱい海ではなく酸っぱい海だったそうです。希望の命水は酸っぱく、太古の海を再現したもの？農薬添加物化学物質遺伝子組み換え電磁波放射能これらの物質は粒子が細かく、体内に取り込みやすい性質がありますが、この希望の命水はキレート作用という効果で、この粒子を大きく包み込み体外に排出します。無かったことに。正に、この希望の命水を摂取することで、人体にプラスに働くミネラルと人体に害があるマイナスが相殺し「０」にする効果が・・・。新年号、令和はこれからの時代を「ゼロ・空・無・全」を指していると言えますが、[令和]の[令]は命がもとになっています。そして、地球そのものである希望の命水の黒雲母、「biotite」という名前には「生命」を意味する「bio」が含まれ、古代中国では雲母のことを「命の石」と呼び、仙人の食べ物と言われたそうです。『命の水』これらは希望の命水が人間、地球に欠かせない事を指しているように、私は感じてなりません。★転載終わり★本来の自分に戻る事を目的としたファスティングをしている方が多くいらっしゃいます。これは、食材を食べる事によって自分とは違う他人の意識を体内に入れる事を避けるためです。食べ物には沢山の人の意識が入っています。身体に良いとされる食品は数えきれない程ありますが、意識を取り入れる観点から考えた時、どんな人がどんな意識をもってして提供しているかがとても大切に思います。皆さんは強弱はあるにせよエンパス体質です。（共感体質）知らず知らずのうちに他人の意識が入って生活しています。体内に何かを取り入れる観点から見ても、ここまで安心できる会社と商品は他に類を見ません。それはスタッフさんの軽やかな波動や何よりも社長でいらっしゃる本井秀定さんの中庸なお人柄の分かるブログを見て頂ければと思います。昭和天皇の真実。『昭和天皇の真実』《前回の記事から続く》…今回は昔掲載した記事と合わせて書いているので、久々に長いです。今回の「anemone(アネモネ)2020年7月号」を読んでみたが、…ameblo.jp歪んだ正義。『歪んだ正義』地球上の人口は10万年かけて、10億人になった次の100年で20億にそして、わずか50年後には40億に達し、現在は80憶に迫る私たちは生命を養う資源を破壊し、…ameblo.jpそんな（株）JESさんが７月１日の本日からキャンペーンを始めるそうです。※キャンペーン詳細はこちら↓キャンペーン始まります！『キャンペーン始まります！』皆さま、こんにちはサポートセンター、五十嵐です今日は、いつもの割り込みブログではなく重大なお知らせがありとしてお知らせ致します。毎年、時期の違いはありますが、…ameblo.jp気になっていた方も、今日初めて希望の命水を知った方も何かを感じた方は是非始めてみられてください。希望の命水は地球をそのまま体内に入れるのと一緒です。人が体内に取り入れミネラルを排出し…地球に還り…地球が浄化される事で地球規模の循環が起こっている様に思います。人類、ミネラル、そして地球との循環によって、地球から人類に何が還ってきているのかを考えた時…それは地球から応援されるという愛(運)が回ってきているように実体験から感じています。喜べば喜び事が喜んで喜び事集めて喜びに来るとても信頼しているソウルメイトであるサイキッカーの友人のリーディングでは…「太古の海の深い愛」を感じ、涙を止まらなくなったそうです。※私もなぜか今、同じ愛を感じて涙が止まらへん・・・利益主義が悪いという訳では決してないですが、（株）JESさんは、利益を求めるカケラも見当たら無いところから見ると、とても令和的な会社であり今からはこんな会社が宇宙規模で応援される様になってくるんだろうと感じています。まだサンプルを頼まれた事がない方は一度だけ無料で送ってくださいます。スタッフブログからお申し込みが出来ますが、私の名前でスタッフである五十嵐さん宛に連絡されると何かお役に立てるかもしれません。※おまけが貰えるかもみたいです。（株）JESホームページ☎︎0120-998-711営業課がなく、その上セールスも一切ない会社で会員さんをとても大事にしすぎて黒字を還元するという色々ぶっ飛んだ会社です。何故倒産しないのですか？笑そんなわけで、サンプルを頼んでもセールスをされることは私の命をかけて無いと断言できるので安心して連絡してみてくださいね。ハチドリシズク。森が燃えていました森の生き物たちはわれさきにと逃げていきましたでもクリキンディという名のハチドリだけは行ったり来たり口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは火の上に落としていきます動物たちはそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」と笑いますクリキンディはこう答えました『私は、私にできることしているだけ。』このブログが自由な存在に戻るキッカケになりますように。櫻井でしたありがとう。★その他の関連記事★発達障害の原因は？『発達障害の原因は…？』櫻井です♬いつも読んで頂いてありがとうございます😊山口県は雪がチラチラ❄️コタツが一番のお友達になってます鍋が美味しい季節ですね私には小学校3年生の娘と年長…ameblo.jp100年後の未来の為に。『100年後の未来の為に。』地球という惑星で遊んでいる皆様へ🌍櫻井です最近は、SNSからのお問い合わせで全国の方とお電話する機会が増え、大変嬉しく思っています遡る事、２０１６年３月…ameblo.jp

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