観音舞を始めてから、私の世界は変化しました。
それまでの私は体は精神より低いと思い、心ほどには体を重視していませんでした。
意識や心の在り方で幸福になれると信じ
そのために内なる自分を見つめ、心の澱を手放してきました。
しかし何かもの足りない。
いま一つ、かみあわない。
そんなとき観音舞と出あいました。
観音舞で自分の体を見つめることによって、心と体が一致したとき
深い充足を感じ、幸福感に包まれたのです。
体と心どちらかでなく、ともにここに在るその大切さ
を知ったのです。
観音舞の伝え手北井一美さんはアーユルヴェーダの講師でもあり、クラニオセイクラルバイオダイナミクスの施術者でもあります。
人生を楽しむため、心と体を整え、そのかたの美しいところ、魂の活かし方
を伝えられています。
そんな体にも心にも深い造詣を持つ
一美さんのお話会を11月15日に開催します。
私は9月のご奉納前に、一美さんのアーユルヴェーダの施術を受けました。
そのとき手のひらを触っていただきました。
『手のひらに力がはいってる。
手のひらが使えるのは、舞にはとてもいいことですよ。
でも少し強く力が入り過ぎているから、それは抜いていきましょうね』
と、やさしく触っていただいたら、瞬間にサーッと手のこわばりがほどけていったのです。
昭和の名残というか
『頑張らなきゃ』
と意気込むくせが、体にも心にも搭載されているのは自覚していました。
心のくせは意識して外してきたので、かなり取れてきていると自負していました。
それまでは心が緩めば、体も自然に緩むと思っていました。
しかし心が楽になったらといって、身体も解けるわけではないのだと気づきました。
身体にも
『お疲れ様。もう頑張らなくていいんだよ』
とちゃんと教えてあげないとわからないのです。
体験することで体が気づくと、勝手に反応して、緩まったのが感動的でした。
体にも心にも深い造詣を持つ一美さんから、参加者の皆様からの質問に応える形でお話を伺っていきます。
体と心(精神)の両軸が整って安定すること。
自分の体と心への理解を深め、
体と心がともにここに在るその大切さ、
自分の体の使い方などをこのお話会で体感してみてください。
観音舞やボディワーカーとして研鑽をつまれた一美さんの引き出しから、そのとき自然に下りてくる言葉は、集まっていただいた皆さんとの場によっても、内容が多彩に変化していくでしょう。
観音舞を学ぶ方だけでなく、心と体、そして自分の魂の在り方に興味がある方に楽しんでいただける会です。
北井一美さんについて
アーユルヴェーダ セラピスト・講師
日本アロマ環境協会認定 アロマセラピスト
クラニオセイクラルバイオダイナミクス プラクティショナー
舞の道観音舞 伝え手
2001年よりクリシュナU.K.にアーユルヴェーダを師事。
日本アーユルヴェーダ・スクール講師、ハタイクリニックでオイルスタッフ(セラピスト)として活動後、東京・立川のサロンにてアーユルヴェーダ施術、セラピスト育成、アーユルヴェーダ講座を開催。
また、各地のヨガスクール、カルチャースクールにて講座を担当。
20年を超えるセラピスト経験に加え、アーユルヴェーダの核となる「生きること」、そして美しくあることに特に重点を置いて、お伝えしています。
また、ボディワーカーとしての学びと経験を活かし、舞の道観音舞の伝え手として体と心のつながりを大切にし、体幹を知り、呼吸が深くなり、姿勢や佇まいを整える「わかち合い会」を主催しています。
一美さんHP
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