先日、知人の狩猟免許を持っている方から、
鴨(首付き・羽付き姿のまま)と鹿の後ろ足(骨付き大腿部塊)をいただきました。
昨年、鹿足をいただいた時には、次男がテキパキと部位ごとに捌いて
料理までしてくれましたが、今回は食べる口数も減っているので
鹿は仕事仲間に贈呈。
鴨が冷凍庫にしばらく眠っていたのですが、
昨日、時間ができたので捌いていただきました。
今回は次男が留守なので私が頑張りました。
「捌いていただく」と書くとなんだそれだけかって感じですが、
首付き羽つきなので、首を落として羽をむしり取るところから
開始しなくてはいけません。
ぱっちりかわいいがこちらを見ているようで・・・・💦
「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えながら落とさせていたただきました・・・。
胴体部分の羽はむしってくれていましたが、
手羽の部分の羽は、“初心者”ということで手羽先ごと切り落とし
さよならしました。
ネットで「鴨の捌き方」を検索すると、出てくる出てくる。
その中でも素人にわかりやすく表示してあるものを見ながら解体。
「あ~これはクリスマスに買ったことがあるロース部分だな~」
「ちゃんと内蔵はあばら骨で守られているんだな~」
「おっ!砂肝ってこんなに硬いのか!?」
「砂肝むっちゃ砂や残骸が入ってる~~」
と、ドキドキしながら無事終了。
スーパーで切り分けられた、きれいな鶏肉しか知りませんでしたが、
自分で捌いてみて解体業者さんの大変さを実感しました。
夜はこの暑い中、クーラーの温度を下げて、鴨鍋でいただく。
ごちそうさまでした。
次捌くときはもう少し上手に・・・。
そしてカラスに襲われる鴨を見てもきっと可哀そう・・・と涙するでしょう。