森田療法では「かくあるべし思考」を問題にしている。
「かくあるべし思考」がベースになって、
対人恐怖や不安症、強迫症など神経症を生み出している。
真面目な性格の人は、誰にもある感情を正悪評価し、いつも自己否定状態。
人間には「よりよく」機能が備わっているので、その自覚がないと
現状否定し、またまた自己否定。
「かくある」事は大切な目指す方向。
「かくあるべし」を「かくない自分」の責め言葉に使わないようにね。
「かくある姿」をイメージして、夢みて進むに使おうね!
もう一つ、意識の使う方向の話をするね。心の向きだね。
「癒し」の話だよ。
セラピーって、気持ち良くて、ストレス解消してくれて、元気にしてくれる。
でも、それは依存にもなるんだ。
感情を揺すぶられて涙し、スッキリするだけで終わらないようにね。
宗教も、その傾向あるよね。信仰と言う中毒状態にしちゃう恐れあるよね。
「愛」の方向も同じだよね。
「愛」と言う概念から観ると、本当の愛は出てこないよね。
てなことで、どれも大切な事だけど
心の向き、方向は、逆に使うとダメだよ!