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soprano Sono Higashi BLOG

ソプラノ東園の日常から演奏会のご案内、演奏会レポートなどを綴ります。
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熊本 水前寺の早朝

あぁ 美しぃキラキラキラキラキラキラキラキラ

今日は大切なコンサートの日です。

良い一日になりますように。

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ホテルから朝混んでいない 市電に飛び乗り

熊本市健軍文化ホールを目指します。

 

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ホールに着くと 懐かしい面々が

そして 客席にバナナがたくさん用意されていましたが これも演出用使われる小道具です🍌🍌🍌

しかし 立派なバナナ✨



みんなのリハの様子をみながら

健軍文化ホールのスタッフの皆さんが

素敵なライティングをしてくれます。


優しかったり


月夜を作ってくれたり

この月🌕 は わざわざ他のホールから借りてくださったそうです。感謝ヤァ


華やかだったり


入念にカルテットの動き演出確認



大中先生のこどものためのピアノ曲集から3曲

演奏されました。


ソプラノとバリトンのための曲もあるんですね


さぁ いよいよ 本番です。




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あさぁ ピアニストのれいちゃんがホテルまでお迎えに来て下さいましたぁラブ
ありがとう飛び出すハート


第1練習室では午前中から春日信子先生が指揮をされる「コールいずみ」さんがリハーサルの真っ最中。

 

本番さながらのパフォーマンス
美しかったし
何しろ皆さん声が若いの。

ハーモニーも迫力もステキだったスター

 

いちまんえんさつ 春日信子先生演出
男女のペアで歌い分け コミカルな動きも楽しい。
 
その小道具がこちら↓
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子ども銀行のお札をダウンロードされたそうです。きゃわラブ

実物もいただきましたスター笑

そして 頑張って色んな想いをしながら歌ってきた歌曲たちをぜーんぶこの男声カルテットに持って行かれるであろうっという小劇場。

めちゃめちゃ面白い。笑泣 

皆に見てもらいたい爆笑

見せたいニコニコ 

見せたいが内緒ニヤリ

曲のつなぎもとっても良きですラブラブ
 

そんな午後を送りながらお昼を買いに出かけると
わぁ 緑がステキぃスター

5月はほんとに緑が青々として大好きな季節です。
県立劇場の木々もだいぶ強い風に煽られていましたが緑は残して青空とのコントラストを見せてくれました。
午後からは グルッポ・ヴィーヴォ代表 春日保人さんが来られて全員合唱の練習。スター

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保人さんの音楽合わせを聞き

そして 今回 私も 舞台に乗せる 大中先生の歌曲を二曲見ていただきました。


私は その曲の中の主人公と同じ 近い目線で曲を考えていたのに対して 

保人さんは もっとひとつ上で 天上から見ていると言う感じの捉え方をされていました。

もっと 視野を広げて状況を見られる 想像できる感じ


素晴らしい もっと 違うアプローチの方法を教えて下さった。感謝 

本番に繋げていきたいです。



皆さんの歌われる曲も自分の心境や

境遇に本当にマッチするものばかりになっていた。

流石 プロデューサー春日信子先生だなぁっと演奏を聴きながらおもっていたところでした。


またこの日は 県立劇場地下のリハーサル室では 7月に開催される 熊本の宝コンサートのリハーサルが行われていて

信子先生もうプロデュースされているし

また ラスカーラオペラ協会代表の岩本先生もいらっしゃっているということでご挨拶に😊

久しぶりにお会いできて本当によかった

明日は ボエームの合唱の練習もあるらしい

熊本に音楽のイベントが沢山帰ってきています。


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ところ変わって ここは手取り神社、

熊本の中心地にある神社です。

熊本へ来たときには、ここか 柴田神社(熊本城の中にある)へ、いろんな報告に行きます。

明日は演奏会。

大中恵生誕100年記念コンサート、

とても大事にしているコンサートです。

詩の意味を、もっと自分の中で理解して演奏に生かせればいいなと思っています。

そして、演奏会が無事開催することを祈って




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この写真は、鶴屋から見た熊本城

ここから眺めるお城も大好き

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曲を見てもらう前に買い出し。

中心の方へ行こうと思ったのですが

ホテルの目の前に市電が通っていたのでちょうどきた市電に乗り込み健軍町方面へ
本番の会場の道も確認しつつ 住んでたときによく通った健軍商店街にも

電停を降りたところにパン屋さんもあって立ち寄り

商店街の中はだいぶがらんとしていたけど

アーケードが新しくて日の光が差し込んで明るい

この頃開店したラーメン屋さんは行列になってた。

 

奥に行くと 馬刺しで有名な 菅乃屋さん

 

 
もうちょっと行ったところに スーパーがあって
やっぱりここでも買い出し。
そこでお惣菜を発見!ちくわサラダって知っています??
ちくわの中にポテトサラダを詰めて天ぷらにしたものなんですけど(笑)
これがあってぇ 
「わぁぁぁ 懐かしい!!!」となりました。
なんか 熊本県民のソールフードらしいです。
宮崎にもあったけど 熊本が発祥みたいで その後全国に・・・と言うことでしたが。
惣菜王国 福井では あまり見たことがないかも・・・・。
まぁ 福井もお惣菜が充実している土地なんですよ。
 
あ、そうだ 作るときにあまり揚げすぎると ちくわが堅くなっちゃっておいしくないですからきつねいろになったらすぐ取り出してください。
レシピをシェアさせてもらいました ↓
ってちくわに切れ目を入れてその中にポテトサラダを入れるだけなんですけどね。。。
 

 

そうこうしているうちに 時間が近づき先生のお宅に😊

前からレッスンに来ていた方も一緒に曲をきいてもらい

アドバイスをいただきました。

 

一時間ほど見て頂いたあと 今後の事についてもお話してくださり

 

明日はいよいよ リハであります。

 

演奏会に向けて頑張ろうと言うことで

松屋別館のダイニングそろさんで おいしいものを頂きましたぁ。

 

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5/16 熊本へ移動するのとピアニストさんと事前に音楽合わせをする日
いつものXjapan のスーツケースベルトをつけて少しでも大変な移動をアゲアゲにする。
色んな行き方があるのだが、今回試してみる経路はこうだ飛び出すハートダウン

 

電車福井駅 ハピライン(普通)

電車敦賀駅 新快速

バス新大阪 リムジンバス

飛行機伊丹空港

飛行機熊本空港 到着

 

 

新幹線後ろ北陸新幹線新幹線前開業に沸く福井駅電車

すっかり 恐竜推しの駅になっていて
ホームの足跡も恐竜ハイヒール

 

 

電車ハピラインで敦賀駅に到着。

新快速に乗り換えるよ口笛

 

いつも 新大阪駅まで来るとだいぶ頭痛に襲われるのだけど

それがなく快適に早い時間で伊丹空港までのリムジンバスに乗り込むことが出来た。

ラッキー飛び出すハート 私には時間をかけて停車ごとに外気が沢山入る普通や快速の方が負担が少ないのかも知れない・・・。
時間をいっぱいかけて良いときにはこのルートも悪くないですね。

 

と言うことで伊丹空港到着スター

早めの夕食をとり 搭乗するまでお土産屋さんを見る

これも楽しみの一つ。

搭乗口まで行くと あぁ 美しい。

 

さぁ 熊本へ

 

到着すると荷物を受け取るまでくまモンルーレット占いが出来ますっw

 

 

 

大吉の中の特大吉

世界をまたにかけて

すーすーすー

 

 

 

 無事 ピアニストのれいちゃん邸で

音楽合わせ完了✅

明日は 春日先生のお宅で曲を見てもらうよぉ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ もう 5月も終わってしまいます。

 

ここ数ヶ月の音楽合わせなど男声合唱団ダンネリオンさんの練習に参加させていただきました。

 

そして 5/12 福井県立音楽堂ハーモニーホールふくい大ホールで 華々しい北陸新幹線開業記念男声合唱フェスティバルが開催され無事終演したところです。

 

男声ならではの朗々とした声が響く中

美しいハーモニーホールふくい大ホールのパイプオルガンやステージ上は美しいライトの演出が施され、 

曲のイメージによって変化していく様子も感動しました。

 

 

リハーサルの時↓

 

5/12 本番のステージ写真

(先日いただきました。)

 

 

男声合唱とソプラノ独唱のための「落葉松」

小林秀雄作曲

大好きな曲を共に歌わせて頂きました。

 

詩と演奏上のメモに「波の会コンサート」(野上氏の追悼)のための作曲依頼と共に

手渡された野上氏の遺稿の中に「落葉松」を見つけて深く感激し感動の内に

一気に初演譜を書き上げたとあります。

 

 

「濡れる」という言葉が印象的です。

 

手が濡れる

心が濡れる 

思い出が濡れる

乾いた目が濡れる

 

雨でただ濡れているというだけではない。

しみ込んだりして、水分を帯びた状態になるという意味もある。

乾いた目が濡れるということは

涙をながしている
泣いている・・・のでしょうか

 

「雨」も多く出てきます。

 

秋の雨

夜の雨

 

 落葉松は秋になると黄色く黄金色に紅葉します。

 その道の中を散策する・・・
 どんなに美しかった事でしょう。

 

 夜の落葉松にどのように雨は降っていたのか・・・
 しとしとと降っていたのが・・・・サァーっと降っていたのか
 あるいは霧雨のようだったのか・・・

 雨は冷たかったんでしょうか

 それともちがっていたのか。

 

小林先生の雨は三連符で時に表情を変えながらずっと降り続いている

と想像しました。

 

陽のある雨

 狐の嫁入り 

 風でキラキラと葉が日の光を下まで届ける様子

 木漏れ日

 

小鳥の雨

 小鳥の鳴き声

 ピヨピヨなのか

 多くの鳥たちが無数に鳴いていたのか・・・
 
小林先生の慟哭という記載で 激しさ 深い悲しみを感じ取れることができ

多くの鳥たちが鳴いていたのではないかなぁ・・・と

その鳴き声は思い出を呼び起こさせる。そして乾いた目が濡れるのです。

 

最愛な人との別れ、悲しい出来事など 憶測として 終戦の年に書かれている詩と言うことで戦争の体験とリンクなど

色んな事が詩から想像できます。どれが正解かなんてないとおもいますが私はこのように想像して歌わせて頂きました。

また 小林秀雄氏が53小節目では野上氏の詩魂に届くような慟哭のff(フォルテッシモ)を作って欲しいと演奏上のメモに書かれてあります。

詩を書いた野上氏にどうしてもこの曲を聞かせたかったのではないでしょうか・・・・。
亡くなられた後の作曲だったため・・・・

詩人の思いと作曲者のその想いと私の恩師との大切な思い出の中の1曲であるという想いを乗せて

 

コチラはあまりにもライトの演出が美しかったので

写真を掲載させて頂きました。

 

「夕焼け」

信長高富作曲

夕日の赤が火の色や血の色に見えることなどありませんように
という平和への願いが込められた歌詞と

夕焼け小焼けのメロディーが入っている曲を聞いていると平和であれと願わずには居られなくなります。

 

世界が平和でありますように。

 

 

 

 

終演後↓集合写真

大変お世話になっている宮下さんがすぐ片付けなどに行かれて入ってなかった😭

また 一緒に撮りましょう!

 

 

ダンネリオンさんの指揮を担う若い力の方々

ステージ裏にいらっしゃったのでセルフィー

 

 

女声のおふたり♡ 優しく迎えてくれましたぁ

ありがとうございます♪♪♪