小学校は地元の小学校に通うことが多いからこそ、園を選んでみませんか? | 赤ちゃんから思春期の子育てまでトータルで応援する元保健室の先生のブログ

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● 小学校は地元の小学校に通うことが多いからこそ、園を選んでみませんか?

こんにちは! 三浦真弓です。

昨日は「素敵な幼児共育コレクションin東海」のスタッフとして、参加してきました~。



幼児教育といえばいろいろある中、3人の子供たちをシュタイナー幼稚園に通わせ、小学生になってからも、名古屋シュタイナー土曜学校山里の森に通わせているので、お声をかけていただきました。

そして、昨日は、子どもたちが通ったNPO法人うめの森ヴぁルドルフ子ども園の後藤寛子先生にお越しいただき、お話をしていただきました。

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イベントがどのような内容だったのかは、すでに、NPOまめっこ事務局長の中井恵美さんが記事を書いてくださっているので、ご覧くださいね♪

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(左:ウィズブック保育園伊藤さん、中:まめっこ事務局長中井さん、右:司会のさららさん)

モンテッソーリの園も、YOKOMINE式の園も、野外活動を大切にしている園も、絵本を大切にしている園も、こどもたちが健やかにその子らしく、自立してほしいと願っているのは同じです。

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子どもがいろいろな能力を得ていくようすや、人の成長についての理解が異なるために、幼児期の接し方や声掛けの方法が違っているように感じました。

先生方の対談タイムでも、少し話題になっていた小学校時期のこと。

一生懸命、すてきな幼児期を過ごしても、小学校に入ると、小学校のやり方に慣れさせないといけなくて、そのあたりのギャップはどうなのだろうか?と。

シュタイナー教育でいえば、幼児期には体を作っている時期なので、積極的に知的に働きかけることはしません。

その分、7歳になって、小学校に入ったら、

「これからいろんなことをたくさん学ぶんだよね~。楽しみだね♪」

と送り出すことができます。

そうはいっても、うまい具合に、お勉強スイッチが入るお子様ばかりではありませんが、幼児期に培った集中力で、スイッチを自分で入れた後はどんどん進んでいきます。

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ステキな幼児期を過ごしたのに、小学校になったら…と思われるかもしれません。

でも、基本的に小学校は、受験しない限り地元の小学校に通いますよね。

ならば!

幼児期は親がわが子にあいそうな園を選んで、通わせることができるんですよねー。

「近所の園に入れていないと、小学校でお友達ができなかったら心配」

「話題についていけなかったら、かわいそうだから…」

「そもそも、親も知り合いができないし」

という理由も時々、耳にします。

それもわからないわけでもありません。

でも、まだ、ふわふわしたかわいい、素敵な幼児期に、ステキな園、先生方との出会いがあれば、小学校からの心配は、あとからなんとでもなると思います。

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(第一子を南アフリカで出産した清水瑠衣子さん)

この幼児共育コレクションのイベントは、まだ、続きがあります。

「こそだて寺子屋」として、各園の詳しいお話を聴くことができるのです。


12月6日はうめの森ヴぁルドルフ子ども園。

1月31日はYOKOMINE式若松幼稚園。

2月6日はウィズブック保育園。

昨日の参加者の方のご希望で、すでに、1月31日のYOKOMINE式若松幼稚園さんは、満席で、キャンセル待ちになっています。

こそだて寺子屋に参加されたい方は、どうぞこちらからお申し込みくださいね。